こんにちは、広報の西春です。
今回も、デジプロの水曜日恒例イベント「www(What a Wonderful Wednesday)」より、サイト開発のマネージャー・佐原さんのお話を紹介します!
「www(What a Wonderful Wednesday)」とは…?
毎週水曜日の9時から15分間、企画やシステムの部門の人たちが集まって、「ノウハウの共有」や「活躍している人の称賛」を行なうのが、このwwwの時間。
佐原さんってどんな人?
デジタルプロダクト開発本部(通称・デジプロ)にて、数々のサイト企画・開発・運用に携わってきてお方です。
時には、大掛かりなサイトリニューアルを進行したり。
マーケティングインターンで、審査員として登壇することも。
プライベートでは、昨年お子さんが産まれたばかりのパパさんです!
そんな数々の経験をお持ちの佐原さん。
社内からいろんな場面で頼られることも多々あるようで…
今回は、その中でも「課題解決」に関する学びを共有してくれました。
ある日、任された社内の問題
佐原さん:今回任されたのは、社内システムの改善でした。
「システムが重く、社内の利用者に負荷がかかっているんだ」と上司の寺田さんから声がかかって。
「やります!」と二つ返事をしたものの、現在の仕様の背景を知っている人がほぼおらず、中々ハードルの高い状況でした。
「これは結構時間がかかるかもなぁ…」と思っていたんですが、意外とすんなり解決できました。
佐原さんがやったこと
佐原さん:細かいことは省きますが、想定の半分ほどの時間で改善が進みまして…
・システムの処理速度は3倍にアップ(さくさく進む!)
・システム利用者の不満がほぼ0に(中には感謝の声も!)
こういった改善ができ、思った以上に早くことが収束しました。
もちろん、「直接的な技術面の課題」があり、それを解決したからこそ改善できたのですが、
その背景には、「開発の責任が不明瞭」「その場ごとの機能実装により、開発が忙殺されている」などがありました。
なので、技術の面だけではなくそれ以外の「必要な人材の供給」「企画部や、開発会社とのコミュニケーションの設計」「会議体の変更」なども手がけました。
そういった、「技術の改善」の土台となる、「組織や体制の改善」に着手できたからこそ、想定より早く改善が出来たのだと思います。
目の前の課題解決のために大事なたった1つのこと
佐原さん:それは、
開発だからとか、ディレクターとか、自分で自分に制限を掛けないことです。
「自分は〇〇だ」と決めた瞬間に、体制は事業部の問題だとか、業務フローは企画部が決めるだとか、インフラは…、とかそういう話になってしまいます。
ボールが大きな状況では、自分が主体者になって状況を掌握するしかない。
だから課題を解決すると決めたら、全部首を突っ込んでから、分担していく。
もちろん実行する場面においては、協力が絶対に必要ですけどね。
今回の私の話は以上です。
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さらっとお話されていましたが、かなり大掛かりな、沢山の人や組織を巻き込んだ取り組みでした。
同じフロアで働いているので、幾度となく佐原さんの姿を見ますが、
自分も佐原さんのように、熱量を持って、目の前の人や課題と向き合わねばな、と襟を正す気持ちになります!
学びの共有をありがとうございました!!
次回はどなたの話が聞けるのでしょうか?
お楽しみに!
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