こんにちは、入社歴5年目を迎えた高田です。
本日のエンソクは「二郎系に興味があるけど、お作法が分からず一人で行くのはちょっと怖い…」もしくは「とにかく無駄な時間を過ごしたい」という方におすすめの内容です。
ということで、真剣に読むものではありません。ぜひ”ながら”でご覧ください。
前回までのあらすじ
「二郎系」が何なのかを分からないまま、オンラインで開催された「みんなで二郎食おうぜ!」イベントのレポートをさせてもらった高田。
実はこのレポート、ほぼ悪ふざけの産物ながら公開3ヵ月でPV数が6,000超え。社内外多くの方に謎コミュニティの存在と活動内容をお届けすることに成功しました。
妙に食い気味な社内ジロリアンも釣り上げることができ、事業部間交流の活性化にも寄与しています。すごいな二郎。
そんなある日
まあ第2弾は無いだろうと高を括っていたある日、1通のMicrosoft Formsリンクが送られてきました。
なんか…その…すごい身内ノリで香ばしいオフ会の招待状でした。
気恥ずかしさと、二郎系に対する「なんか怖い店員さんがいて、なんか怖い人たちが集うところ」という失礼なイメージからスルーを決め込んでいたのですが、「行きたいって言ってたよね?」という私信での追い打ちからあれよあれよと参加が決定。うわ、たしかに言うてるな。
※前回記事参照。「笑」じゃないのよ。
前段が長くなりましたが、かくして高田の二郎オフ会の参加が決定したのでした。
初見さんに優しくない導入ですみません。ここで二郎系とは?を念のため再掲。
二郎系 #とは
読み方:じろうけい「二郎系」とは、ラーメン店「ラーメン二郎」を元祖にして典型・模範・標準とするラーメンのスタイル・系統ならびに二郎系のラーメンや二郎系のラーメンを出す店のことを意味する表現。とりわけ、「ラーメン二郎」の本家本元(三田本店)とは直接の関係がない、ラーメンのスタイルが似た店のこと。二郎系は、「ラーメン二郎」に触発されて開発されたという意味で「二郎インスパイア系」と呼ばれることも多い。二郎系のラーメンは、麺が極太の「わしわし麺」、丼には麺を覆い尽くすほどモヤシ等の野菜が山盛り、そしてニンニクや背脂などのトッピングを任意に選べる、といった要素をおおむね共通の特徴とする。「ラーメン二郎」がこのようなスタイルのラーメンの開祖と位置づけられている。(出典:実用日本語表現辞典)
エン豚の会 #とは
エン・ジャパン社内にひっそり存在するジロリアン(二郎系の熱狂的ファンの呼称)のコミュニティ。活動内容・構成人数・目的は謎。ただ見た感じ40人ぐらいいる。結構多い。
ということで行ってきました。ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店。
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ここに集いしは、二郎系を愛し、二郎系に愛された7人の益荒男たち。(何と戦っているかは分からないが)負けられない戦いがここにある。それでは始めよう。初心者高田によるエン豚オフ会レポート、開幕!!
ちなみに彼ら、ほぼ全員この日が初対面。
名前の紹介もそこそこに、「ホーム二郎」「ジロリアン歴」などが紹介されていました。事業部や年次もバラバラなのに仲良くなるスピードが異常にはやい…。すごいな二郎。
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普段はデジタルなプロダクトを開発する本部のインテリメンバーも参戦。
全7事業部から個性豊かなジロリアンが集合。学生時代にデビューした方が多い中、社会人になってから出会いを果たしたという(自称)初心者もおり少しだけ安心しました。
とはいえ、何も分からない初心者高田は彼らに従うしかないので「この人たち何言ってんだ」と思いながらとりあえずヘコヘコ。教わった手順は以下。(店舗によって異なるそうなので、初心者のみなさんは事前にネットで確認するか現地の先人たちに聞いてみてくださいね。)
1.食券を購入する
2.並ぶ
3.食券回収時に麺量とコール(トッピングを示す呪文的なアレ)を伝える
4.いただく
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キメキメで食券を提示する人事ジロリアン。
食券回収までに、”コール”を教えてもらいながら列に並びます。初心者高田は自分のキャパシティも分からないので、とりあえずサイズは「小」。平日ど真ん中でニンニクも少なめにしたいといことで「小ニンニク少なめ」というコールになりました。おお、なんかそれっぽくてかっこい。
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ちなみに、冒頭で紹介した「二郎コミュニティに参加したい」と前のめりで連絡してきてくれたのは彼。こっそり「コールは一息で言うと玄人っぽく見えますよ」と教えてくれました。明日使えるトリビア、ありがとうね。
このあたりで既に「なんか怖い店員さんがいて、なんか怖い人たちが集うところ」という印象は覆されていました。
こんな大勢で押しかけているにも関わらず「なるべく一緒に入店できるようにしますね!」と店員さんにもお気遣いいただき…。(ありがとうございました。涙)
ジロリアンたちも、右も左も分からない初心者に丁寧にお作法を教えてくれました。
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列をなすエン・ジャパン社員たち。戦に向かう男の顔をしています。(え、もっと楽しそうな顔しなよ…。)
とうとう対面。高田と二郎ラーメン。
緊張しながらもいざ入店。カウンターに案内してもらい、大人しく提供を待ちます。
店内は食欲をそそるニンニクの匂いが立ち込めており期待感も募る…。
そしていよいよ、対面を果たしました。
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ワンピースの世界線なら、絶対に「ドンッッッ!」という効果音が背景に描かれていたかと思うほど堂々とした登場…!うおお、小なのにでかい!
ジロリアンたちの「チャーシューは先に食べたほうがいい」という心もとない(かと思えば本質な)アドバイス1つを頼りに、いただきます!
高田の拙い語彙力で表現するのは野暮なので、ただ事実と感想だけを述べることにします。
完食できました。めちゃくちゃ美味しかったです。
ただやはり、小ですがお腹はかなり満たされました。周りが猛スピードで次々と退店する中で、5分ほど遅れての完食。(ここでは速さも求められるのか…!?)なにはともあれ、ごちそうさまでした!
ちなみにみなさんのラインナップはこんな感じ
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小ブタ入りヤサイニンニク ※初めましてながらテーブル席に案内され、対面で麺食らう2人。
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全マシアブラカタマリ
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大ブタ入りヤサイカラメ
ほぼ芸術やん…。
みなさん美味しく完食されました!
後の宴
遅ればせながらみなさんの反省会に合流すると…
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(自称)初心者がうなだれており、先輩ジロリアンが激励の言葉をかけていました。いや、1時間前まで「初めまして」って言ってたやん…。すごいスピードで絆を深めていました。
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高田も完食を報告すると、みなさん拍手で初心者の完食を称賛してくれました。嬉しさより恥ずかしさが勝ちました。
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みなさんが手に持っているのはリンゴジュース。二郎ラーメン後のニンニク臭を打ち消してくれるそうです。教えてもらった身でありながら恐縮なのですが、諸説あるはずなのであまり信じないでください。
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一通りの反省を終えて、本日は解散!みなさんストイックに散っていきました。盛り上がりつつも「2軒目行きましょ~!」という飲み会ノリにならないのもなんだか好感が持てました。
時代は”飲みニケーション”ではなく、”二郎(ジロ)ニケーション”。
彼らいわく、費用対効果もポイントなのだとか。
予算:飲み会は5,000円 二郎は1000円ほど。
一体感:30~60分の待ち列での対話から相互理解ができる。コールでの緊張感をともに乗り越え、ともに汗を流す。
お店を出るころには、長年背中を預けた戦友になれるそうです。
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まだまだ豚としての自覚や自己研鑽が足りない と焦りを覚えるとともに、初めて会った人とも会話が弾む、豚の偉大さに気づきました。
なんかすごい気づきを得ているメンバーもいます。(何言ってんだ同期よ…)
さて。長々と読んでいただきありがとうございました。
今後も、第1弾のようなオンライン会や、三田本店(聖地)巡礼、全国行脚、勉強会(二郎ラーメンの歴史や派閥などを学ぶ)など様々なイベントを企画しているそうです。
ご関心のある方は、ぜひメンバーまでご連絡ください!
ということで本日は、「エン豚の会 オフ会」の様子をご紹介しました。
第3弾もあるのかしら?あればまたお会いしましょう。それでは。