
競合には真似できないアイデアで、大賞受賞(エンタネAW2024・小寺さん)#大賞
こんにちは!広報の高田つかさです。
先日開催されたキックオフでも、社内新規事業コンペ「エンタネ」AW2024の受賞者が発表されました🏆🎉受賞者のみなさんが、どんな想いで・どんな事業を提案されたのか。気になった方も多いのではないでしょうか。
本日は、栄えある大賞を受賞した、デジタルプロダクト開発本部 小寺さんのインタビューをレポートします。次回チャレンジしてみたいと思っているみなさん、ぜひご参考ください。
エンタネ #とは
エンタネとは、「新規事業のタネの探索」や「社内の新規事業への関心が強い人材の発掘」を目的にした社員向けの新規事業コンペティション。
社員から新規事業案を募集し、優秀案に選ばれた方は経営陣向けプレゼンを実施。2019年以来、5年ぶりに復活して以降、新規事業や新しい挑戦に関心がある多くの社員が参加しています。(過去にはエンタネ応募者が新規事業人材として社内異動した実績も)

ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします。
2023年入社、デジタルプロダクト開発本部 プロダクト企画開発部に所属しています。現在はエン転職でPM職として、UIUX改善等のグロース業務を行っています。
社会人になってからゴルフを始めるようになり、90切りに向けて日々修行中です。部署のゴルフサークルにも参加させていただいています!
ーー今回の社内新規事業コンペに参加したきっかけや理由は何ですか?また、参加前に感じた期待や不安があれば教えてください。
もともと事業開発領域に関心があったことは大きいと思います。
今回は普段働いている中で生じた実体験をもとに構想してみようとなったのがきっかけです。参加自体は2回目でした。
ーー今回受賞した事業アイデアはどんな内容でしょうか?また、アイデアを思いついたきっかけや発想の原点は何でしたか?
1on1支援とキャリア開発支援を統合した1on1ツールです。
「人材の成長と定着を両立する」というコンセプトで、従業員100名以上の企業の現場社員をターゲットに、自社アセットを活用した1on1支援を行うという事業案でした。
発想の原点は実体験ベースで、当時所属していたグループで転職者が続いた状況を目の当たりにし、優秀な人材が離れていくことに課題感を持ったことがきっかけでした。
ーーアイデアのブラッシュアップや審査に向けて特に苦労した点は何でしょうか?ほかにも、良かった点があれば教えてください。
苦労した点は「どのように競合と差別化を図るか」という部分でした。
事業への強い思いさえあれば事業が成り立つわけではなく、画期的なアイデアであっても競合に模倣されてしまえばそこで勝てなくなる認識をしています。
そのため、競合には真似できない価値を届けるために、自社のアセットをどう活用するかが鍵となりました。この部分を構想することが面白くも難しかったなと感じています。
また、個人戦ということで多角的な視点を取り入れにくくなるのではという懸念もありましたが、この体制だからこそ壁打ちのサイクルを増やすことができ、新規事業開発室とデジプロの両視点を養いつつ事業案をブラッシュアップできたなと感じています。
ーー今回の取り組みを通じて、特に印象に残っているエピソードや、普段の業務に活かせる学びがありましたら、ぜひ教えてください。
今回の取り組みを通じて特に印象に残っているのは、社長や新規事業開発室部長、プロダクト企画開発部部長といった上層部の方々から直接フィードバックをいただけたことです。
普段の業務ではなかなか得られない貴重な視点を得ることができ、事業案をより客観的かつ戦略的に磨き上げることができました。
また、多角的な視点を取り入れることでアウトプットの質が高まることを実感しました。これは普段の業務にも活かせる部分だと思うので、今後も他部署や異なる視点を持つ方々との交流を大切にしていきたいと思っています。

ーー今回、審査員から高く評価されたポイントはどのような部分だと思いますか?
収益性や参入マーケットの成長性は前提として、独自性があったことだと認識しています。
既存アセットを活かし、競合が真似できない機能を構想できていた部分を評価していただきました。
ーー受賞が決まったときの感想や、周囲の反応はいかがでしたか?
この機会を通じて関わっていただいた皆さんに良い報告ができるなと、嬉しく思いました。
お忙しい中でも快くフィードバックをいただき、多様な視点や意見に触れる機会を得られたことが非常に大きな助けとなりました。改めて、ご協力いただいた皆様には心から感謝申し上げます。
また周囲の反応に関しては、異動前のグループの方々からも直接祝福の声をいただきとても嬉しかったことを覚えています。
ーー次回エンタネの参加を考えている社員に向けて、応援メッセージやアドバイスをお願いします。
新しい挑戦を心から応援しています。
これまでお世話になった皆さんへの感謝の気持ちを込めて次は私が返す番だと思っているので、壁打ちや相談が必要な際はぜひお気軽にお声がけください!
一緒に考え、より良いアイデアを形にするお手伝いができれば嬉しいです。

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この記事を書いたレポーター

- 高田
- 友達募集中。サウナと都市伝説が好きです。