
アイデアは、転職で悩む友人がきっかけ(エンタネAW2024・浅沼さん)#ネクストイノベーター賞 #パーパス賞
こんにちは!広報の高田つかさです。
先日開催されたキックオフでも、社内新規事業コンペ「エンタネ」AW2024の受賞者が発表されました🏆🎉受賞者のみなさんが、どんな想いで・どんな事業を提案されたのか。気になった方も多いのではないでしょうか。
本日は、ネクストイノベーター賞、パーパス賞をダブル受賞した、HRメディア&テクノロジー採用支援事業部 浅沼さんのインタビューをレポートします。次回チャレンジしてみたいと思っているみなさん、ぜひご参考ください。
エンタネ #とは
エンタネとは、「新規事業のタネの探索」や「社内の新規事業への関心が強い人材の発掘」を目的にした社員向けの新規事業コンペティション。
社員から新規事業案を募集し、優秀案に選ばれた方は経営陣向けプレゼンを実施。2019年以来、5年ぶりに復活して以降、新規事業や新しい挑戦に関心がある多くの社員が参加しています。(過去にはエンタネ応募者が新規事業人材として社内異動した実績も)

ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします。
2023年10月に中途入社でエンに入社しました、浅沼沙理と申します。HRメディア&テクノロジー採用支援事業部に所属し、求人媒体の法人営業を担当しています。
休日は、家にいるよりも外にでかけることが多いです。(笑)直近は、趣味であるストリートダンスやスパイスカレー屋巡り、音楽を聴きに行くなどして過ごしています。
ーー今回の社内新規事業コンペに参加したきっかけや理由は何ですか?また、参加前に感じた期待や不安があれば教えてください。
前提、もともと新規事業開発に興味があったため、いつかエンタネに挑戦してみたいと思っていました。
その上で、今回このタイミングで参加したきっかけとしては、前回参加者のプレゼンを実際に聞いたことが大きく作用したと思います。特に、前回参加者の方がおっしゃってい「エンタネ審査期間にブラッシュアップを重ね、アイデアから事業案に変えていく過程が楽しかった」、というお話がかなり刺さりました。
それまで、100%良いと思えるものが自分の中で構想できたタイミングで、エンタネに挑戦してみたいと考えていたのですが、自分の中でふわっとした状態だからこそ、インプットとアウトプットの過程で得られる吸収量と学びが大きそうだと感じ、このタイミングでの参加を決めました。
ーー今回受賞した事業アイデアはどんな内容でしょうか?また、アイデアを思いついたきっかけや発想の原点は何でしたか?
ざっくりなお伝えで恐縮ですが、エン・ジャパンが保有するアセットとノウハウを生かしたコーチングサービスを提案させて頂きました。
アイデアについては、転職で悩んでいる友人の話を聞いたことがきっかけで思いつきました。悩みを紐解いていくうちに、「こんな情報があればもっと良い方向に進めるのでは?」「こんなサービスがあったらどうなんだろう」など、自分の中で仮説がいくつも浮かんできたことが発想の原点になったと思います。
ーーアイデアのブラッシュアップや審査に向けて特に苦労した点は何でしょうか?ほかにも、良かった点があれば教えてください。
特に苦労した点としては、今回提案するサービスの競合優位性とターゲットの選定です。
新規事業開発室の方々に壁打ちして頂きながら今回の事業案プレゼンを進めていたのですが、壁打ち時に今までもっていなかった観点からのヒントを得ることが多く、毎回自分の視野の狭さに気づかされました。
それと同時に、「本当にそのターゲットで適切なのか?」「事業にする意味が本当にあるのか?」のフェーズから考え直しつつ、毎回得た情報を基に、とにかく紙に手書きで書きだして自分が何に詰まっているのか可視化→足りない情報をインプットの作業を繰り返しました。
個人戦だったからこそ、足りない部分に対してどう向き合っていくか、の観点で、分析力や思考力がついた気がします。

ーー今回の取り組みを通じて、特に印象に残っているエピソードや、普段の業務に活かせる学びがありましたら、ぜひ教えてください。
特に印象に残っていることとしては、「ターゲットインサイトを掴むために実際のユーザーに話を聞きに行こう」というお話をしていただいたことです。
お話の詳細としては、考えれば考えるだけ、なんとなくのターゲット像は想定できますが、あくまでそれは私の主観からでてきた傾いたものであって、よりフラットな視点で解像度を上げていくためにも、想定されるエンドユーザーに近い層から話を聞いてみよう!という内容でした。
上記あたりまえなことだったのかもしれませんが、形になっている既存事業で働いている私にとっては、ターゲットの解像度を上げていくために個々人から意見を集めるという視点を全く持ち合わせていなかったので、すごく勉強になりましたし、面白いなと思いました。
ーー今回、審査員から高く評価されたポイントはどのような部分だと思いますか?
今後伸びていく可能性がある領域において、エンの独自性と可能性を少しでも示せたことと、フィードバックから得たことを基に考え、事業案を柔軟に組み替えていくブラッシュアップの過程にご評価を頂けたと思います。
正直、事業案についてはまだまだな部分が多いと思っているので、もっともっと深堀りしていてより実現性を高めていきたいと思います!
ーー受賞が決まったときの感想や、周囲の反応はいかがでしたか?
受賞が決まったときは、率直にとても嬉しかったです。
いつもお世話になっている上長の中野さん、房本さん、小野さんに一番に報告させて頂いたのですが、一緒に喜んでくださって嬉しさが倍増しました。 決して一人ではできなかったことだと感じておりますし、何度も壁打ちして頂いた新規事業開発室の皆様や、GMの中野さんのおかげで得られた結果だと思っています。(※上長のみなさんは、インタビューを実施した2025年4月時点)
本当に沢山のお時間を割いていただき、学びのきっかけを頂き、ありがとうございました。

ーー次回エンタネの参加を考えている社員に向けて、応援メッセージやアドバイスをお願いします。
少しでも興味のある方は、迷わず参加することをおすすめします!
普段の業務をしながらだと大変なこともあるかもしれませんが、私自身、それ以上に得られた学びが多く、参加して本当に良かったと思っています。このエンソクを読んで、少しでも興味のある方の後押しができたら嬉しいです。

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この記事を書いたレポーター

- 高田
- 友達募集中。サウナと都市伝説が好きです。