こんにちは、広報の松田です。
本日お届けするのは、エン・ジャパン社員のお仕事を覗き見るこのシリーズ。
※【 第1弾 】【 第2弾 】もぜひチェックしてくださいー!
第3弾となる今回は、福岡で際立った存在感を放つこの社員!!
蜂須賀 雅典 (2012年新卒入社/福岡拠点長 兼 マネージャー )
|エン・ジャパンでの経歴は?
群馬県で生まれ、高校・大学と学生時代を東京で過ごしました。就職したら、営業として東京でこれでもか!というほど働く覚悟をしていましたね。
そんな矢先、入社1年目の配属先が大阪に決まったと聞いたときは、予想外過ぎて拍子抜けしました。
縁もゆかりもない大阪で過ごした入社1年目は、ただただ地獄の日々ですよ。とにかく売れない営業でした。
3ヶ月連続で売上目標を達成できなかった時期は、退職の2文字も頭にちらついたほど。慣れない土地で不安な暮らしのなか、同期がどんどん売れていくし、もう焦燥感の塊でした。
それでも腐らず過ごせたのは、負けず嫌いな性格とエンのサービスが好きだったから。こんなに良いサービス使わないなんておかしい!って、心の底から思っていたんです。
だからまだエンに出会っていない企業に、ひたすらエンの考え方やサービスの素晴らしさを伝え続ける毎日でした。
気付くと、入社2年目になる頃には、徐々に安定的に売上目標が達成できるようになりました。
今までエンを利用して採用活動していなかった新規企業の受注社数が全社員の中でNo,1になり、社内で表彰もされるまでに。どん底からの成功体験で、一気に目が覚めましたね。
入社3年目になるころには、メンバー数名を束ねるリーダー職に就任。やる気充分で臨んだものの、またもやここで壁にぶつかりました。とにかくメンバーに詰め寄るマネジメントをしてしまったんですよね。
「どうしてこんなこともできないの?」「オレの真似すればいい話なのに」と、とにかく要望し続け、失敗を責める日々。
まさにリーダー1年目は、失敗と言えるでしょうね。当時のメンバーにも「あの頃の蜂須賀さんは、とにかく尖っていた」と言われるほど。今思えば、やる気が空回ってしまったんだと反省しています。
ただ、チームのメンバーが転機をくれたんです。「互いの腹の底を見せ合う・キモチを伝え合う時間」と題して、打合せの時間を設けてくれて。一人一人のメンバーのパーソナルな部分や、メンバーの心の奥の気持ちに触れられた貴重な時間でした。
そこからですね、変化したのは。マネジメントのスタイルを詰め寄ったり要望する形から、メンバーの主体性を引き出せるようメンバーの個性や多様性に応える形へ変える努力をしました。
入社4年目になるとチームメンバーもますます増え、最大11名を育成しながら「マネジメントの力をもっともっと磨きたい」と望むように。
そんな矢先に福岡オフィスの拠点長が社内公募されることを知り、秒速で立候補を決意していました。
見事そのチャンスを掴み、入社5年目から念願の福岡へ異動。当時の福岡オフィスは乱雑としていて、とにかく異動後は唖然としましたね。まさに再立ち上げというミッションの名にふさわしく、一番最初は、書類整理からスタート。見知らぬ土地で、初めての企業を相手にひたすら新規開拓の営業の日々。
入社1年目の辛い日々を思い出しながら、「大阪でできたのだから、福岡でもできるはず!」ともがいた結果、福岡拠点の売上額のギネスを更新するまでに。厳しい状況から再起するのが好きみたいですね、僕は。
そして入社6年目の今、福岡の採用マーケットに真正面から向き合い、どうしたらこの土地を「 ひと 」の側面から盛り上げられるかひたすら考えています。
|主に、どんな仕事をしているの?
福岡拠点の拠点長として、戦略立案やメンバーの育成に励んでいます。会議や企業との打合せで、東京に出張することもしばしば。
年上のメンバーを指導したり、先輩社員ばかりに囲まれた会議に出席させてもらえたりと、若いうちに拠点長を任せてもらったからこそ、貴重な経験を多く積めていると思っています。
|一日のスケジュールは?
【 例 】
▼ 9時00分 福岡拠点の社員全員一緒に朝礼
▼ 9時30分 メンバーのスケジュール確認や相談に乗る
▼10時00分 メールチェック、企業と電話対応
▼10時30分 クライアント企業との商談のため外出、電車移動。車移動することもしばしば。
▼11時00分 商談 ( エン転職を利用して入社した転職者にインタビューさせてもらいました )
▼12時00分 外出先でランチ
▼13時00分 来月の営業戦略を立案( どんな企業を開拓するか、売上達成までのアクションを策定 )
▼15時00分 今月の戦略に対する進捗を確認( 目標達成に向けた予算残額の確認や、メンバーのKPIを管理します )
▼18時00分 拠点長会議に出席( テレビ会議で参加。全国の拠点長と意見交換できる刺激を受ける場です )
▼19時00分 退社 ( 福岡圏内にオフィスを構える人材会社との交流会へ参加。採用マーケットのトレンドを共有し合ったり、時にはマネジメントの悩みを相談することも。 )
|仕事のやりがいは?
メンバーが葛藤して、自分で壁を乗り越えた瞬間に立ち会えたときですかね。
こちらからぶつかっている壁に対する答えを差し出すのは簡単なんです。ただ、それではメンバーも組織も成長しないと思っています。
だから、とにかく葛藤を見守るんです。こちらから余計な手は出さない。でも、いつでも相談しやすいような関係性や雰囲気作りを徹底しています。
相談されたとしても、「どうしたいの?」「どう思う?」とメンバー自身に答えを考えさせるコミュニケーションしか取らないんです。
自分の力で壁を乗り越えたほうが、自己肯定感が高まって確実に自信がついていくはず。次の壁に挑む力が育まれると思っています。
あとは、自分で練りに練った戦略がうまくいき、福岡拠点が組織で売上達成できたときは格別ですね。月末に福岡拠点のみんなと、達成会で飲むビールが本当に美味しい!
|仕事の厳しさは?
ずばり、戦略立てが絶対に失敗できないところですね。
福岡拠点は、東京や大阪に比べると、エン・ジャパンの認知はまだまだこれからと言ったところ。企業に営業へ行っても、「エン・ジャパン?知らないなー」と、素っ気なくあしらわれることもザラです。
まだまだ風当たりが強いマーケットなんですよね。最近は、プロモーション活動を福岡でも積極的にやっているので、「エンは青い妖精のCMの会社」とようやくイメージされ始めたかな?といった具合です。
この厳しい環境で、もっとも苦労するのはメンバー。なかなか売れないなぁとやきもきしながら、僕の立てた戦略を信じて毎日営業してくれています。
彼らの愚直さや真っ直ぐさをムダにしてはいけないと、戦略立てはこれでもかというほど、慎重に行なっていますね。
なによりも、新しい取り組みや戦略に着手するときは、僕は先陣を切ってやって見せる事を心がけています。メンバーに指示だけしてひたすら走らせるのではなく、前を走って背中を見せたい。
それが出来た時に、ようやくメンバーも信じてついてきてくれる気がします。厳しい福岡というマーケットだからこそ、誰よりも先に飛び込む上司でいたいなって思っています。
|仕事に欠かせない愛用品や元気の源は?
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