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エンの採用担当File(粟屋さん)ー扉が開く理由から認知科学まで。「仕組み」を探求する
2021/11/26UPDATE!

エンの採用担当File(粟屋さん)ー扉が開く理由から認知科学まで。「仕組み」を探求する

miyuki_hada
読書と海とK-POPが好きな広報。IVEとKep1er愛でてます。コンサルティングセールス→人事→営業推進を経て現在4職種目。

こんにちは、広報の羽田です^^

連載中の「エンの採用担当File」

普段は面接や面談で質問する側になることが多い採用担当を、逆に質問攻めにしちゃうシリーズです♡

今回は新卒採用担当の粟屋さん(2020年新卒入社)の登場です!

 

最初に、今までの経歴を教えてください!

 

2020年に新卒でエン・ジャパンに入社し、新卒学生向けスカウトサービス『iroots』の部門に配属されました。

コンサルティングセールスとして、BtoBメーカー・商社・インフラ業界の企業やエンジニア採用を考えている企業と日々打ち合わせしていました。

11月から新卒採用チームに公募で異動しました。

↓こちらもご覧ください!

 

学生時代はどんなことをしていましたか?

 

小学校2年生から高校まではテニス一筋の人生でした。

母が趣味で通っていたテニススクールで、「自分もやりたい」と伝えてみたことがきっかけです。

中学受験をしましたが、進学先を選んだ理由はテニスコートが6面もあったこと。

中学ではテニス人生の恩師に出会いました。

その方は、基礎を徹底的にたたき込む練習をしながらも、部員の1人1人に「何があなたの強みか」を伝え、それぞれにあった伸ばし方をすることにとても長けていました。

その方のおかげで、テニスだけでなく何事においても打ちこむ姿勢を身につけることができました。

オーストラリアにテニスの武者修行しに行った時の写真。
練習拠点や練習メニュー、ホームステイ先など決められるものはすべて自分で決めていく、我が道を極める系の人間です。

また、高校からは制服なし、髪染めOKというとても自由な校風だったこともあり、自主性と主体性が磨かれました。

物事を自主的に判断し、切磋琢磨しながら自らを追い込んでいく雰囲気の部活だったこともあり、結果的に個人では全国大会に出場、団体でも東京都でベスト8に入ることができました。

大学は、高校とは180度違う、上下関係がとても厳しい体育会のテニス部に所属しました。

それまでは自由に取り組んできた経験しかなかったこともあり頑張り方がわからず、先輩からよく目をつけられ坊主にもさせられました(笑)今はだいぶルールが変わっているそうですが。

チームとしてはなかなか勝てずにいましたが、その中でどうしたら強くなれるか?を考え、組織づくりにも挑戦していました。

 

粟屋さんの弱みを教えてください!

 

考えすぎてしまうことです。典型的な頭でっがちですね。

今でも「まずは自分で行動してみる、心配だったり既に行動している他の人がいたら聞いてみる」という点は意識しています。

どんなに作り込んだ戦略を作っても、実際に動いてみなければその戦略がよかったかどうかはわからない。

実践する重要性は1年目の営業活動を通して学びました。

 

逆に粟屋さんの好きなことは何ですか?

 

「なぜ?を突き詰める」「本質的な仕組みを考え抜く」ことです。弱みの裏返しですね。

小さいころは、扉が開く仕組みが気になりすぎて、保育園に行く時に駐車していた知らない人の車の扉を開けまくり、親にこっぴどく叱られました。

𠮟られているのに、「なぜいけないか?」の答えをもらっていないので、泣きじゃくりながら「そんなことないもん!」と反抗していたそうです。

今は車の扉を開けることはやめ、代わりに「文字と伝達」をテーマに認知科学という領域に対しての勉強を毎日しています。

※最近は、人が表象を形成するステップに興味あります。(なんの話って感じですよね・・・笑)

 

どんな就活をしてましたか?

 

就活前から「グローバルな人間になって活躍したい!」と漠然と考えていました。

出身の学科が「総合グローバル学科」だったこともあり、大学時代には交換留学生としてフランスに留学しました。

ただ、留学先の世界各国から来る友達との出会いで、自分の考えの浅はかさに気づきました。

彼らにとって、留学はあくまで手段。

母国の国交を担う役職で働きたいと考えていた友達や、自分の国が貧しいからこそ留学先の医学部を卒業することで自分の家族だけでなく国を豊かにしたいと考えている友達。「留学すること・グローバルな人間になること」は何かを実現するための手段であることを痛感しました。

そこで自分を振り返ると、「知的探求心をもとに突き進んだら気づいたら日本という国を出てしまった」という状態だったことに気づきました。

留学に行くというゴールを実現してしまったことで、逆に自分の至らない部分に気づくことができました。

帰国後の就職活動では、「自分が最も本質的に興味関心を持ってきたものは何なんだろう?」と考えました。

その結果、”あるコミュニティの中で人がどこまで充実した生活を送れるか?”ということにたどり着き、人材業界を志望するようになりました。

 

人材業界の中で、エンに入社を決めたのはなぜですか?

 

自分が関わる仕事のレベルが、同業他社と比べて一番高いと感じたからです。

エン・ジャパンの全サービスには「入社後活躍」という価値観があり、採用だけでなくその後の定着・活躍までを見据えた提案をしています。

だからこそ、業界一般の「採用だけで終わり」という考えよりももっと深くてレベルの高い目標・状態をめざして努力している社員が多いと感じました。

そうした環境であれば、自分が仕事をする上でのレベルアップもより期待できるなと考えて入社を決めました。

 

仕事をする上で、大事にしているスタンスを教えてください!

 

「最も実現したい状態を達成する上で、最も本質的な課題はなにか?」を探求し続けることです。

iroots事業部では1年目から”スカウトサービスの営業”という枠組みを超え、本質的な採用(時には人事部の)課題を解決するための仕事をさせてもらいました。

例えば素晴らしい技術を持っている新卒採用1年目のスタートアップの社長と「そもそも採用とは?」という話をしたり、どんな人を採用すべきか迷っている従業員1000人以上の企業と一緒に採用要件からつくったり。

とある上場企業には採用という枠組みを超えて、評価・教育領域を担っている事業部と連携して支援することもありました。

どれもただの「商品ありき」の営業をしていては実現できなかったことです。1年目という立場に甘えず、「本質的な課題はなにか」にこだわった結果だと思います。

 

そんな中2年目に社内公募で新卒採用担当に立候補した理由は、「採用」というフィールドにより当事者として関わるためです。

iroots時代のクライアントからは、まるで自分がその企業の人事かのように期待をいただいていたのが嬉しかったです。

一方、クライアントの社内連携体制など人事を経験していないことで支援しきれていない部分にも悩んでいました。

クライアントである人事と同じ目線に立つことで、より本質的な課題解決ができるようになりたいです。

iroots時代のチームメンバーとの写真。
自分の仕事でのスタンスをつくってくれたのも、チームリーダー(左上)とそれを支えてくれるメンバーの存在があったから。本当に感謝しています。
※写真撮影時のみマスク外しています。

人生における目標・描いている将来像があれば教えてください!

 

10年後には「ある環境にいる人が今よりもっと活躍できるようになるための仕組み」をつくりたいです。

自分の興味関心のある、「ある集団にいる人がどこまで充実した生活を送れるか?」を極め、仕組みという”形”で残るような状態を作りたいと考えています。

仕組みを作ることができれば、今後その環境にいる人が活躍できないことで困るような状況は当分発生しなくなります。

前半5年間ではそんな強固な仕組みを社会に残すことができるような人になるための成長して、後半5年間はその仕組みを作り磨き上げるために使いたいと思います。

ーーーーーー

粟屋さん、ありがとうございました!新たな側面を知ることができました^^

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