バカリズムさん扮するMr.エンが話題となった「エン転職」のCM。じつは濱田岳さんの、笑いを誘いつつ前向きに転職へと向かう演技もめちゃくちゃステキですよね。
あらためて11月16日から「エン転職」のCMが全国で放送され、屋外広告も展開されますので、みなさんぜひご注目ください。
それを記念して…というわけではありませんが、本日は編集部が独断と偏見で決めた、濱田岳さん主演の名作映画・ドラマまとめをお届けします。
■意外と知られてない！？ 深夜ドラマ「終電バイバイ」
http://www.amazon.co.jp/dp/B00BVOUV4E/
物語は主人公が終電に乗り遅れたところからスタートし、始発までの一夜を描いたオムニバスストーリー。終電を逃した駅、その周辺の街、街で出会う人々など 各話異なる設定で描かれる「深夜の大人の冒険」素敵な女性との一夜のロマンス! ? 事件に巻き込まれるサスペンス的な展開! ?人とのつながりを感じさせる微笑ましい出来事! ?明日、ちょっと終電を逃してみたくなる。そんな気分にさせる、新しい感覚のドラマが誕生。（画像出典・あらすじ引用：Amazon）
2話目の「秋葉原駅」編でボロボロと涙が出てきてしまいました。勝手に傑作だと思っています。「元カノと再会して話をするんだけど、結局、何もわかりあえていなかった」という悲しいお話。男の未練たらしさ、恥ずかしさ、自意識が全開で、見ていて目を覆いたくなります。恥ずかしいし、悲しすぎる…。
でも、ドラマの最後、始発で帰るんですけど、なんだか晴れ晴れしてるんですよね。また日常に戻っていくというか。わかりあえないことを受け入れて、それって絶望じゃないんだな、と。なんだかハッピーエンドにさえ感じます。ぜひ見てみてください。
■伊坂幸太郎×中村義洋「ポテチ」 68分の名作！
http://www.amazon.co.jp/dp/B008OFXER4
同じ生年月日でありながら、対照的な人生を歩む2人の青年―
原作は、伊坂13冊目の中短編集『フィッシュストーリー』(新潮文庫刊)のなかの中編『ポテチ』。
仙台の街で生まれ育った2人の青年の奇妙な運命を独特の切り口で描いた感動の人間ドラマです。
プロ野球のスター選手・尾崎と、空き巣を生業とする凡人・今村、別々の人生を歩んでいるかのように思えた2人は、目に見えない強い力で引き寄せられていった・・・。
そんな運命に翻弄される主人公を通して、家族や恋人、友人、大切な人を想うあたたかな気持ち、
運命に負けない強い心を独特のユーモアで描いていきます。（画像出典・あらすじ引用：Amazon）
濱田岳さんといえば「伊坂幸太郎×中村義洋」作品にたくさん出演している俳優さん。特にこの映画は濱田岳さんの魅力が全開です。伊坂幸太郎×中村義洋作品ということもあり、たくさん仕掛けと秘密が散りばめられています。なので、多くは語れないですが、見た人と語り合いたい！！尾崎がんばれ！
■「正義の味方になりたかった」 フィッシュストーリー
http://www.amazon.co.jp/dp/B002HQOGEG
1975年 早すぎたパンクバンド「逆鱗」は世間に理解されないまま解散へ向かおうとしていた。彼らは最後のレコーディングで「FISH STORY」という曲を演奏する。
1982年 気の弱い大学生は「FISH STORY」の間奏部分に「女性の悲鳴が聞こえる」という噂を聞く。さらには出会った女性に「いつか世界を救う」と予言され・・・。
2009年 修学旅行中に眠り込んでフェリーに取り残された女子高生は「正義の味方になりたかった」コックと出会う。その直後、二人はシージャックに巻き込まれる。
2012年 街が静まり返るなか、営業中のレコード屋の店長は「地球が滅亡する日でも好きなレコードを聴いていたい」と、「FISH STORY」に耳を傾けている。
「FISH STORY」という曲の間奏には、なぜ1分間の無音部分があるのか?果たして、2012年地球は滅亡してしまうのか?時空を超えてすべてがつながった時、想像を超える爽快なラストがおとずれる!!
（画像出典・あらすじ引用：Amazon）
ショートストーリーのオムニバス（ただ、じつは全部つながっている）なので、濱田岳さんが主演か…と言われると微妙なのですが、ダントツで濱田さんストーリーが印象に残る今作品。ダメで使い走りをさせられる大学生役を演じているのが濱田さんです。リア充たちにいろいろと踏みにじられ、なにもできない自分と葛藤している姿に心打たれます。そして彼が振り絞った「とある勇気ある行動」がものすごく大きなスケールの話につながっていきます。これまた伊坂幸太郎×中村義洋作品なので、どんでんがえし・仕掛けが盛り沢山。すごく楽しめる作品です（「鴨とアヒルのコインロッカー」も、とてもおもしろいのですが、個人的にすごく悲しい話だと感じたこともあって…こっちを選びました）
いかがだったでしょうか。どうしても個人的に好きという理由で、3つのうち2つが伊坂幸太郎×中村義洋作品となってしまいましたが、まだまだ、たくさんある濱田岳さんの出演作
エン転職のCMと同時に社員のみなさんもチェックしてみてくださいね。