こんにちは、HR OnBoard事務局の南條です。日々エン・ジャパンの社員の「入社後活躍」を支援している私たち。「HR OnBoardの中の人を知ってもらいたい！」という趣旨ではじめたこのシリーズ。いままでの小林美由紀さん、増川ちひろさん、柳美智子さんの記事はご覧いただけましたでしょうか？（まだの方は是非！）
本日は四人目、新井裕美子さんです！早速色々と伺ってみたいと思います！
新井さんに突撃インタビュー！
―まずはじめに、簡単にいままでのキャリアを教えてください ！
▼1年（2003年新卒入社） 新卒採用支援事業部（ 営業 → 営業企画 ）#社長賞新人賞受賞
▼5年目～ 人財戦略室（ 中途採用・新人研修担当 ）
▼6年目～ 社外へ出向（ リクルーティング担当 ）
▼8年目～ 中途採用支援事業部（ キャリアコンサルタント／採用プロセス支援 ）#BestPlayer賞受賞
▼10年目～ 人材紹介事業部（ キャリアパートナー リーダー → 教育企画 ）
※GCDFキャリアコンサルタント資格・キャリアコンサルタント第2級取得
※第1子、第2子の産休＆育休を取得
▼18年目～ 人財戦略室（人事企画G 入社後活躍支援T）
現在は、HROnBoard運営、中途入社者受け入れ、オンボーディング、リテンション企画など担当しています。
―HR OnBoard事務局のミッションを担う事になった時、ぶっちゃけどう思いましたか ？
もともとエンに入社したのは、「活き活きと輝くビジネスパーソンを世の中に増やしたい」と思ったことがきっかけでした。
なので、まさに自分のやりたい仕事、と思いました。
一方で、どこまで本質的な解決ができるのだろうと、やや複雑な思いもあったのは正直なところです。HROnBoard事務局から声をかけられると離職を心配されているのではないか？と、ギクッとされる方も多いのではないかと思います。なかなか本音を伝えてくれるものでもないと。。
ただ、社内には誰にも吐き出せずに悩みを抱えている人や物事の一面だけを見て諦めてしまい、もったいないなと思うこともあります。どうにか自分の関りで、少しでもそういった方たちにとって助かる存在として認知してもらうように努めよう、と思いました。
―実際に事務局として仕事をしていて、いかがですか ？
とても難しい！（日々、葛藤と反省です…）、けれども、とても人の素晴らしい面に触れることができる素敵な仕事だなと思っています。
面談ではどうしてもネガティブな感情に触れることが多いのですが、その感情の奥には、強い責任感や「こうありたい」という願望、「こうすべきだ」という強い意志があったりします。そう言った価値観に触れ、実は、私自身が学びや刺激を日々たくさんいただいているんです。
もちろん、私自身の価値観を率直にぶつけたりアドバイスすることもありますが、基本的にはご自身の力で解決する力をお持ちだと思っていますし、そのきっかけ作りをサポートする役割だと思っています。
本当にエンの社員は、懸命に仕事に向き合い、前に進む力を持っている素晴らしい方たちだと日々感じています。
―面談では、どのような相談を受けることが多いですか？
・今の仕事にやりがいを感じられない
・この先のキャリアに対して不安がある
・上司との関係、コミュニケーションに悩んでいます
・何となくモチベーションが下がってしまって気持ちの整理がついていない
・メンバーマネジメントがうまくいかない
・家庭と仕事のバランスが取れずキャパギリギリ…
など様々ですが、
年次を重ねるごとに相談を受ける立場になり、ご自身の相談相手が少なくなるのかもしれない、と感じています。
身近に相談先がない方の第三者の壁打ち相手になれたらと思っています！
―相談内容として得意分野とかありますか？新井さんのタグも教えてください！
これが得意と伝えるのが難しいので、自身の経験ベースで羅列してみます（笑）
＃社内異動 ＃新人育成 ＃中途入社受け入れ ＃企画職 ＃メンバーマネジメント ＃キャリアコンサルタント
＃自己効力感低め ＃スマグロ社員 ＃ワンオペ ＃不妊治療 ＃ミドルエイジ・・・
特にミドルエイジの方やライフイベントを迎える方の悩みについて、経験からお話をお聞きできると思います。
―ちなみに、、プライベートではどんな顔を持っているんですか ？
「子供と遊ぶときは全力で！」をモットーにしています。
海に行ったり、公園でピクニックをしたり、アスレチックに行ったりもっぱら休日は外で過ごすことが多いです。
子供が虫好きなので、セミだってカマキリだって見つけたら捕まえちゃいます！本当は木登りもしたいのですが、最近はちょっと恥ずかしくなりました（笑）中身は子供ですね～w
―最後に、社員の方へメッセージをお願いします！
大事にしている想いについて２つほどお伝えさせてください。
「みんな違って、みんないい！」 ということと、「やりたい気持ちが大事」 ということ。
１つ目については、
色々な価値観や性格を持つ人がいますが、一人ひとりがとても尊い存在であること。
それは、子を持つようになって強く感じています。これまで家族の愛情を受けて、様々な経験を乗り越えて、今がある。
厳しいビジネス環境で時に自信をなくしたり、このままでよいのかと不安になることもある、その葛藤そのものが一生懸命生きているという証。その一生懸命を良い形でエネルギーに変えられるように純粋に応援したいと思っています。
人と人との衝突でストレスがかかることもあると思いますが、それぞれの大事にしたい価値観がそうさせているだけで、誰が悪いという訳ではない、お互いの価値観を相互理解できると楽になると思うんです。
2つ目については、
誰しも心のどこかに「やりたい！」「こうありたい！」というWillの気持ちがある、それを大事にしてほしい、ということ。
どんな粒感でも抽象度でも「やりたい！」という気持ちは、人を活き活きさせる源だと思っています。
自分のなりたい姿、やりたいことに向かう時が活躍の状態、それを自分の手で実現していくことが成長するということだと捉えています。
そのWillを言語化することに壁打ちが必要であれば是非お手伝いしたいと思いますし、Willを明確に持っている方であれば、心から応援したいと思っています！
新井さんの面談を受けた方に、感想を伺ってみました！
自分の中で決めていたことではあったものの、話を聞いていただくことによって具体的な言語化ができました。
また、進め方の相談もでき心強かったです。
複数回面談していただきましたが、自分の中で整理できていなかった悩みを明確にし、今何をすべきかの壁打ちを実施いただくことで、前向きになることができています。CTLとなって悩みが増えた分、相談に乗っていただけることは非常にありがたいです。
Will、Can、Mustの話をして頂き頭が整理できましたし、あなたらしいやり方もある、というお話しをしていただき、面談によって気持ちがスッキリしました。
私以外にも誰にも言わずにモヤモヤ抱えている方が多いようです。まずは話していいんだ、というだけでも違いますし。相談できる先がある、というのも気持ち的にとても楽になると思います。実際にモヤモヤしていた数名にお薦めしました。
もし、お悩みの事があれば、いつでもお気軽に声をかけてくださいね。
次回は南條がインタビューを受ける側にまわります。ぜひご覧ください！