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船橋で、橋めぐりしてみた。
2019/05/09UPDATE!

船橋で、橋めぐりしてみた。

あおき
コピーライター。しりとりと川が好きな千葉県民。

こんにちは。
千葉在住のコピーライター・あおきです。

前回「船橋で、しりとりしてみた。」という無謀な記事を公開したところ、
人生で初めて「私もしりとりが好きです!」とお声がけいただきました。
生きていると良いことってあるんですね。

さて。
4月からは東京本社所属となったのですが、千葉暮らしは継続中。
エンの千葉オフィスがある船橋市のこと、また紹介しちゃいます。

 

というわけで、今回思いたったのは「海老川13橋めぐり」です。

「橋なんてどこでも同じでしょ?」と、思う方もいらっしゃるかもしれません。
が、船橋市を貫く「海老川」にかかる橋は、それぞれ特徴があって面白いんです。

 

河口側から源流に向かって合計13本。行ってまいります!

 

【1本目】船橋橋

この橋のイメージは「海へのロマン」。カッパの子どもがいます。反対側には親カッパも

 

それにしても「フナバシバシ」ってネーミングはどうなんでしょうね。
バシバシ。

 

 

【2本目】 八千代橋

 

イメージは「漁業・豊漁」。橋のいたるところに、魚や波のモチーフがあしらわれています。お腹すく

 

【3本目】 海老川橋

突然あらわれた船!……と思いきや、橋と一体化したオブジェなんです。イメージは「歴史・商業」

船側から見るとこんな感じ

 

ちなみにこのあたりが、「船橋」という地名発祥の地。
船を並べた上に板を渡し、橋のように使っていたので「船橋」なんですって。

 

【4本目】 万代橋

「人」 をイメージした万代橋(よろずよばし)。橋の欄干には人物のレリーフがあるのですが……

正直こわい

 

【5本目】 栄橋

イメージは「音楽」。よく見ると、欄干は五線譜っぽくなってます!かわいいな~

 

 

【6本目】丸山橋

一段高いところにある丸山橋は、青色と波の文様が印象的。イメージは「ボランティア精神」です

地域募金「さざんかさっちゃん教育基金」のマスコットキャラ

 

マスコットキャラのさざんかさっちゃんは、船橋駅の構内にもいます。

 

【7本目】九重橋

イメージは「文芸」。太宰治が船橋で執筆活動をしていた時期、この近くの家で暮らしていました

「此の橋は 太宰治の 昔し路」

 

太宰も滞在したという「割烹旅館・玉川」は、今も船橋市内で営業を続けています。
大正10年の創業時に造られた建物も現存。

大正・昭和・平成・令和と、4つの元号をまたぐことになるんですね。

 

【8本目】新海老川橋

「祭り」をイメージした橋の欄干では、子どもたちの音楽隊が行進中。よく見ると表情豊かです

 

 

【9本目】太郎橋

太郎橋のイメージは「日本の童話」。橋の四つ角に、昔話の登場人物たちがいます

♪も~もたろさん ももた~ろさ~ん

 

【10本目】 富士見橋

閑静な住宅街を抜けてあらわれる富士見橋。イメージは「芸術」だそうです

四季をあらわす女性像。電線につかまってるみたいになっちゃった

 

すぐ近くには、今年で50周年の「船橋地方卸売市場」が。
食堂があったり、料理教室などのイベントが開かれたり、一般の人にも親しまれています。

 

ここから先は、桜並木のジョギングロード。春は一層キレイだろうなぁ

猫さんにも会えて最高

 

【11本目】鷹匠橋

海老川13橋のうち、唯一木製の橋。イメージは「歴史・自然」です。いい風合いですね

タカはいないが、ハトはいる

眺めもよし

 

さあ、残る橋はあと2本。一気に行きます!

 

【12本目】八栄橋

イメージは「スポーツ」。船橋市が行なう3つの都市宣言のうち、1つが「スポーツ健康都市」

シンボルの汗一平(あせいっぺい)くん。初めて存在を知った

 

さあ、あとはラスト一本を残すのみ!

思ったのですが……

 

 

川の気配が消えた

そして畑

どこだここは

たすけて

 

 

 

あ、もしかして……?

 

 

【13本目】 向田橋

ついにラスト!イメージは「農業・豊作」。あやうく見逃すところでした……

2羽のキジ像の向こう側に、細く海老川が見えます

 

途中で「本当に橋があるの…?」と不安になりましたが、
無事に13本目を見つけることができました。

 

エビさんがたくさんいる、海老川沿いの道

 

気付けば3時間近く歩き通しで、空腹が限界に。

 

「海老そば まるは」の濃厚な海老だしラーメンが、五臓六腑にしみわたる

 

船橋駅前まで戻ってお腹を満たし、これにて「海老川13橋めぐり」は終了です!

 

 

海老川沿いを歩いて感じたのは、市民のみなさんの生活に溶け込んでいるということ。

川辺を散歩するカップル、ベンチで日向ぼっこする奥様方、ジョギングする老若男女、
様々な人の暮らしを垣間見ることができました。

 

緑がうつくしいこの季節、あなたもふらりと散策してみませんか?
(船橋駅は、東京駅から快速で28分!)

 

 

 

次は脚が疲れないヤツにしたい

 

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