千葉オフィスのコピーライター、あおきです。
好きなものは、しりとりと川。
わざとそんな自己紹介をし続けていたら、
「オススメの川」を教えてくれる人が増えてきました。
ただ、しりとりに付き合ってくれる人は増えない。
いつのまにか、ひとりしりとりばかり上達するんですね。
年末、コピーライターの忘年会でしりとりゲームをしたときには、
先輩に「なんでそんなにスグ出てくるの!?」と、若干引かれ気味…つらい。
嫌でも上達してしまう、ひとりしりとりスキルを、何かに活かしたい。
いつの日か、もっと多くの人がしりとりを楽しむ世界を、実現したい。
居ても立ってもいられず、
「千葉オフィスのある “船橋” を紹介するしりとり」、略して「ふなばしりとり」をはじめることにしました。
ただのしりとりと思わないでください。
インドア派な私ですが、実際に船橋をめぐりながらしりとりをしたいと思います。
スタート地点は船橋駅。今日のうちに、船橋駅に帰れたらゴール。ルールはそれだけです!
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【1】船橋の「し」
スタートにふさわしいワードは、やっぱり船橋。
正午過ぎ、船橋駅から歩くこと15分ほど。
どっしりとしてキレイな庁舎ですねぇ。
映画やドラマなどでも、よくロケ地として使われているんですよ。
【2】市役所本庁舎の「や」
良い天気に誘われて、海側へとふらふら。
ラッキーなことに、ほとんど風もなく歩きやすい日でした。
確か、某 “漫画家兼ピザ屋店員が現在と過去を行き来して友達を救う漫画” の実写化作品では、
ちょうどこのあたりもロケに使われていた気が。
ガッツリ市内で撮影されていたので、ファンならきっと「ここはもしや!」となるはず。
【3】屋形船の「ね」
ずっと船を見ていたい気分ですが、気持ちを切り替えて「ね」を探しましょう。
うん、しりとりにおける「ね」の王道といえば、猫ですね。猫。
このあたりに、ちょうど猫ちゃんが出てきてくれたりしないかな~。
なんともまぁ漫画のような展開でしたが、あっという間に去ってしまって撮影できず仕舞い。
いたんですよ、ここに。にゃーって。
手をだそうとしたから逃げちゃったのかな。
【4】猫の「こ」
納得いかない感じもありますが、このまま「こ」を探します。
すると、目の前に見えてきたのは京葉道路の姿。
たくさんの車が行き交い、夜にはヘッドライトがきらめいてカッコイイんですよねぇ。
【5】高架橋の「う」
「海老川」という、船橋市の中心部をつきぬける川の水門へGO。
奥に見える橋の向こう、そこはもう東京湾ですよ。
よくよく目をこらすと、遠くに大きい船も見えます。
素晴らしい水辺感、素晴らしい海の気配。
【6】海の気配の「い」
いや、ちょっと海を眺めて時間を使いすぎましたわ。
割と寒くなってきたので、急いで街に戻りましょう。
【7】一丁目の「め」
うわーい、街っぽい!
一直線に駅から続くメインストリートは、いつでも様々な人で賑わっています。
好きなお店は、右手に見える商業ビルの中にあるラーメン屋。
【8】メインストリートの「と」
やっぱり電車にも乗らないとね。
【9】東部アーバンパークラインに乗って新船橋駅の「き」
ネットで紹介記事を見てから、気になっていたカフェに寄り道。
千葉県のコーヒーショップが集まるイベントで、一度だけこのお店のコーヒーを飲んだことがあるのですが、
お店に来るのは初めてなのでテンション上がりまくり。
「竜と月」という、サイフォンコーヒーがおいしいお店です。
素敵な雰囲気をたっぷり味わって、次へ参りましょう。
【10】気になるカフェのコーヒーがおいいしいの「い」
ウキウキしながら来たのは、千葉エリアで大人気のベーカリー。
一番人気はメロンパンですが、個人的には「野沢菜おやき」もオススメかな。
なかなかの大賑わいで、この日は店内で身動きをとるのが大変なくらい。
一度食べたらきっとハマるので、船橋にお越しの際は「ピーターパン」のパンをぜひ。
【11】石窯パン工房の「う」
日も陰ってきたし、なんだか全然人が歩いていないし。静かすぎるよここ。ここはどこ。
(この時点で、ふなばしりとりスタートから3時間ほど経過)
【12】鬱蒼とした木々の「ぎ」
かすかな記憶をたどり、見覚えがある方向へ歩いていけば、にょきっと建物群が現れました。
確かここは……団地を囲む道路が巨大な円になっていることで有名な、行田団地!
ちなみに先ほどの木々は、円の6分の1ほどを占める行田公園のものだったようです。
【13】行田団地の「ち」
隅々まで行田団地を歩いたのに、「ち」からはじまるモノは見つからないまま。
マジかよ疲れたよ、もう歩けないよ、とりあえず「ファイターズタウン線」という面白い名前のバス路線を頼ります。
すみません、写真撮り忘れてました。たぶん、この写真はバスが来た瞬間の誤写。
【14】ちょっと疲れたからバスに…の「に」
やばい、行き先も見ずにバス乗っちゃった………船橋の外に出ちゃったらどうしよっかな……。
なんて思ったら、終点は西船橋駅でした。助かった。
たくさんの電車とバス路線が走る船橋市。
終点にあった西船橋駅は、電車だけでも5路線が乗り入れているという充実ぶり。
【15】西船橋駅の「き」…で、ゴール!
流木のごとく流れに流れてきましたが、今回の「ふなばしりとり」のゴール条件は、船橋駅に戻ることでした。
多少のズレはあるけれど、西船橋駅の隣が船橋駅だし、寒いのでここでゴールさせてください……。
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いやぁ、良い感じにしりとり欲が満たされました。
たっぷりみっちり、5時間半のひとりしりとり。
理屈抜きで楽しいのは、しりとりの最大の魅力じゃないでしょうか。
かなり無理矢理な企画でしたが、お付き合いいただきありがとうございました!
楽しかったぁ~!
※呆れられそうですが、この記事には、もう1つ「しりとり」が隠れています。
スグに見つけたよ!というあなた、わたしとしりとりしません?