こんにちは、エン・ジャパン広報の森本です。
エン・ジャパンでは、現在30名ちかくの社員が時短勤務をしています。本業と家事・育児。今流行りの「副業」と言ってもいいでしょう。いや、言ってほしい！なんて思っている同じく時短勤務な私です。
そんなママ社員たち。実は、本業／家事・育児にとどまらず、退社後や休日もいろいろな活動をしていることが判明！…パワフル！
今日は、人事部門で働く入社13年目の古谷さんに突撃インタビューをしました！
｜現在のお仕事内容を教えてください！
今は人事部門の中途採用グループで、主にアシスタント職の採用を担当しています。
他にも、組織の業務効率を上げるプロジェクトを主導したり、中途採用グループのアシスタント育成も担当しています。
｜すごい…勤務時間は9時半～16時半ですよね。ということは…実働6時間で目まぐるしく働いているんですね。
そうなんです。3回、産休と育休を取りましたが、何ら変わることなく期待をかけて面白い仕事を任せてくれている会社に感謝です。
※そんな古谷さんの、日々の働きぶりはこちらの記事を！
｜古谷さん。本業以外にも、いろんな活動をしていると小耳に挟んだんですが…。
はい。自分の3回の出産経験も活かして「妊娠期・産前産後の女性サポート」を学んでいます。あとは、私自身が子供とのかかわりに悩んだ時期もあって。その時、ペアレントトレーニング（※）を受けて解決に繋がった経験があるので、そのあたりも勉強や活動をしてみたいなって計画しています。
※保護者と子どものより良い関わり合いを学んで、楽しく子育てをしてくための訓練。
他にも、産後ドゥーラ（産後女性のくらしのサポートをメインとして、医療介入をしない心配ごとすべてにおいて、家事や育児を通じてママをサポートする仕事）は、資格試験に向けて勉強中です。いずれ、社員にも還元できたら…と思っています。
｜一貫した軸！しかも社内への還元も考えているなんて…さすがです。
他にもいろいろ勉強しているんですが、まだどんな形式でアウトプットしていくのか、は決まっていなくて。ざっとこんな感じです。
こどもの問題行動の取り扱などを、ペアレントトレーニングするもの。
「母となってはたらく」がテーマの、対話を中心としたワークショップです。社外のママつながりや、キラキラ系ではないリアルな悩みを安心して話せる場所が欲しいなと思っていたところ、タイミングよく知り合いからサロンの存在を教えてもらいました。
わたしは葛飾のチームメンバーとしてサロンの運営を担当。三人目を産む前の3年前にも活動していて、とても好きなボランティア活動です。
・その他気になる講座やコミュニティ（子育て系中心）には、可能な範囲で参加。
最近だと、ファミリーコンパス社が主宰している「子育て航海術」とか。
｜なんて精力的なんだ…！そのモチベーションの源泉って、なんなんでしょうか？
子供！
やんちゃざかりな3人のお子さん。
社会のルールにのっとっていない、彼らとの生活はとにかく面白くて感情に富んでいます。素直な感情表現と、彼ら自身の中でも複数のキモチが湧き上がってきたときの成長っぷりを目の前で見ていられることが面白くて。
子育てを通じて、私も素直に子供にもどっている気がします。改めて自分の興味をさぐることで「自分がこうありたい」も再構築できました。
｜活動は主に休日？でしょうか？どうやって、時間のやりくりをしているんですか？
受講やサロンはさすがに終日の活動なので、主にパートナーに助けてもらっています。子供たちはパパっ子だし、料理もできる人なので、特に準備なしに「1日よろしく」って感じで。
それ以外に、受講内容の振り返りなどは夜の寝かしつけ後にやっています。できない時は、朝。長男が早起きなので、起こしてもらって一緒にやってます。
ただ、正直睡眠命！というタイプなので、21時30分～6時30分は寝る時間！にしていますが。
あとは通勤時間！ここで本を読んだり、受講内容の振り返りをしたりしています。
｜私も仕事復帰してから、電車での過ごし方が変わりました。「子どもなしで1人になれる時間」 って本当に貴重ですよね…！家事や育児のやりくりで、工夫していることはありますか？
就業中の同僚とのコミュニケーションも大事にしている、古谷さん。周囲には笑顔が絶えません。
まず…掃除は平日はしません。笑
土日に家族全員で担当割り振りをして、ざーっと1～2時間くらいで行ないます。さすがにお風呂は2日に1回洗うけど、自分が入って出るときに洗っちゃう感じです。
買出しも、コープと週末のみで平日は買い足ししない！ 食材も日用品も。
料理も苦手なので、週末に3時間くらいかけて作りおきしちゃいます。メインを作っておくから、これだけで1ヶ月半くらいつなげるので。平日の料理はお味噌汁くらいで1日10分かな。
あとは…時間の工夫に入るかわからないけど、ちょくちょく模様替えしたり、子どもが自分でいろいろ準備しやすい導線は考えて部屋を作っています。自分のことは自分でしてもらえるように。
洋服は片付けたり選んだりしやすいように、ハンガーラックに収納して全部見えるようにしたり。学校や保育園の準備系は一箇所にまとまっていたり。一番下の2歳くんの着替えとか面倒も、お兄ちゃんたちに見てもらってます。
｜ご主人も子どもたちも、古谷さんがうまくマネジメントしている感じですね！自ら考えてうごく部下たち…すごい！！意識したキッカケとか、工夫していることってありますか？
いつだったか山積みの洗濯物を前に「ママもう全部できない…」と言ったら、子供たちが一緒にやろー！と言ってくれて。嬉しかったんです。全部自分で！と思っていたけど、いつの間にか頼れる存在になっていました。
「マネジメント」なんて大それたことはなくて。今は私ができないことは頼って、相手ができることはやってもらいます。子供ならできる環境を整えることも大切にしてます。物の位置を成長にあわせて変えたり、扱い方を教えるとか。
今小学生の子供たちも、春休みなので「学童」の日々が始まりました。学童には給食がないので、毎日お弁当。さすがに毎日作るのはしんどいので「お金渡すからパン買って！」と任せることもよくあります。またかよーと言いつつも、こちらの状況も配慮してくれていて…頼もしい限りです。
お互いが笑顔でいられる状態を作ることが良いですよね！
自然体で、自分の環境変化を楽しんでいる印象の古谷さん。肩肘張らずに、パートナーや子供たちに頼ることも大切そうですね！ありがとうございました！！