
学歴も経歴も関係ない。正しく努力して成長する。 #エンジニアINTERVIEW #2
こんにちは!人事の秋田です^^
今回は、「エンジニア社員インタビュー」第2弾。2021年にエンジニア職として中途入社した川村友斗さんのインタビュー記事です。
異色の経歴を持つ川村さんに、これまでのことやこれからのことを聞いてみました!
最近興味を持っている分野や、普段の勉強方法についても教えてくれました!ぜひ最後までご覧ください。
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はじめに、これまでの経歴を教えてください。
高校卒業後、長野県の老舗旅館で仲居として働き、その後上京してアイドルをやっていました。
様々なWebサービスやアプリを利用していた中でプログラミングに興味を持ち、勉強を始めて、未経験で IT業界へ飛び込みました。 約3年間ベンチャー企業でバックエンドやフロントエンドの経験を積んだのち、今年の5月エン・ジャパンに入社しました。
仲居さん、アイドルになった経緯が気になります!
高校卒業後の進路を考えているとき、「この先誰がなんと言おうが、自分のやりたいことを1つ1つ順番にやっていこう」と決めていました。
当時、やりたいことの中の一つとして仲居さんが挙がっていました。接客業の中でも、旅館の接客は一線を画すと思っていて、自分の中で頂点(だと思っている)の接客業を体験してみたかったので、仲居さんになりました。
また、小さい頃からなんとなく「芸能活動っていいなぁ」とも思っていました。今思い返すと、全く芯がなくて大反省なんですが、演技の養成所に入って勉強したり、知り合いのライブに出てピアノを弾いたり、イベントに出演してランウェイ歩いたり...。
そして、たくさんのオーディションやコンテストを受けてました。その中で知り合った友人から「一緒にやらないか」とお誘いをいただき、アイドルの活動を始めました。

アイドルからエンジニアを目指したきっかけはなんですか?
様々なWebサービスやスマートフォン向けアプリを利用していて、作れるようになれたらいいなと思ったことが、目指し始めたきっかけです。
「身近にエンジニアとして働いている人がいたから」、「もともとパソコンを触るのが好きだったから」、「スキルさえあれば学歴などをそこまで重視していなさそうだったから」など様々な理由はあったのですが、やはりエンジニアってなんかかっこいいよなぁと感じたことが決め手でした。

少し遡りますが、学生時代はどんなことをしていましたか?
幼稚園の頃に始めたバスケとピアノを高校までずっと続けていました。
高校時代、バスケ部では「部長兼監督」のような立場だったため、日々の練習メニューを考えたり、どのような戦術がいいかなどチームについてたくさん悩み続けたりと、非常に充実した毎日でした。
ただ、「学力・スポーツ・芸術」どれをとっても特に目立ったものがなくて、特段やりたいこともない。加えて飽き性だったため、将来何をしたいかなど何もわからずものすごく苦しんだ記憶があります。

どんな転職活動をしていましたか?その中でエンに入社を決めたのはなぜですか?
エン・ジャパンに入社する前は、正直なところ特に転職願望はありませんでした。
UIやサービス自体が素敵だなと思って数年間使っていた「AMBI」を通じて、昨年の12月頃にエン・ジャパンからスカウトが届きました。「聞いたことある企業だし、面談だけでも受けてみよう」と思ったのが始まりでした。
当時は「AMBI」がそもそもエン・ジャパンのプロダクトであることすら知らない状態でした。しかし、面談や面接を進めていく中で、旅館勤務時から自分の中でずっと大切にしていた「お客様を第一に」という考え方をエン・ジャパンは「ユーザーファースト主義」として会社全体で徹底していることに惹かれて、入社を決意しました。


現在の担当PJTを教えてください!
「HR OnBoard」というプロダクトに、フロントエンドエンジニアとして携わっています。
「HR OnBoard」は、入社一年以内の社員が離職する兆候を可視化するツールです。社員は毎月3問の質問に対してスタンプをぽちぽち押して回答し、企業側はその回答をもとに離職リスクを「晴れ・曇・雨」で状況を把握することができるシステムです。
開発に携わる一方で、エン・ジャパンでの私も入社一年目社員なので、ユーザーとしても使用しています。


そのPJTではどんな技術を使い、なにをやっていますか?
フロントエンドはNuxt.jsでバックエンドはLaravelを使用しています。
スクラム開発を取り入れているため、2週間1スプリントでガツガツと開発を進めています。フロントエンドエンジニアではありますが、時にはバックエンドの改修なども担当することがあります。 現在はモバイルでも閲覧できるようにするレスポンシブ対応を行なっております。
やりがい、厳しさを教えてください!
正しく努力ができれば、成長していることを実感しやすいのがポイントかと思います。以前できなかったことができるようになった時、そしてそれを人に教えられるようになった時は、特に成長を実感します。このようにふとした瞬間に成長を感じられるとさらにモチベーションが上がります。
技術やデバイスの移り変わりが非常に激しく、その対応は厳しさを感じる部分です。フロントエンドで言うと、主流なデバイスがどんどん変わっていったりだとか、数年前使っていた記述方法がいつの間にか「古いよそれ」と指摘されたりだとか。常に勉強を続けていかなくてはならない状況に楽しさを感じられなければ、私自身もう辞めていたかなぁと思います。

最近興味を持っている分野を教えてください。
現在QAエンジニアを募集しており、開発と並行して採用業務も担当しているのですが、恥ずかしながら品質管理と言うものをあまり意識せずに、今まで働いてきました。QAエンジニアや品質管理について調べれば調べるほど、エンジニアなら知っておかなければならない知識だなと感じています。
どのようなシステムやサービスでもテストや品質の問題は無視できないものだと思い、JSTQBというテスト技術者資格の勉強をしています。
普段はどのように勉強しているんですか?
公式ドキュメントをざっと読んで、あとは手を動かして、詰まったら調べる。これをずっと繰り返します。
普段生活する中で「こんなサービスがあればな...」とか、「これ面白いかも!」というものを、勉強中の技術を使って実際に作ってみています。色々勉強方法については試してみましたが、結局とにかく手を動かしてみるのが一番自分にはあっていました。
直近だと、家事をするごとに貯まるポイントサービスみたいなものを作りました。「毎日の家事を楽しめるサービスを作りたい...せっかくだし、こういう技術構成のサービスを0から作ってみたいな〜」と言うところから始まり、現在すでに運用しています。「10000ポイント貯まったらあれを買おう!」みたいなモチベーションで毎日家事をしています。

最後に、今後のキャリアについて考えていることを教えてください!
元々、プログラマーなりたての頃は、1つの技術を極めてやろうと考えていましたが、「器用貧乏で飽き性な自分にその道はあってないな」と最近感じています。どちらかといえば、様々なことに幅広く対応できるジェネラリスト的な方向に進めたらと考えています。
また、仕事には楽しさやワクワク感をいつも求めているので、特にこれといって具体例があるわけではありませんが、様々なことに挑戦していけたらいいなとは常々思っています。
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川村さんありがとうございました!
他の「エンジニア社員インタビュー」もご覧ください^^
▼田中翔那さんのインタビュー
https://www.en-soku.com/life/79823
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この記事を書いたレポーター

- あきた
- 2020年入社の新卒採用担当あきたです^^