
「揃い切っていない環境で成長したい」それが入社の決め手です。 #エンジニアINTERVIEW #4
こんにちは!人事の秋田です^^
今回は、エンジニア社員インタビュー第4弾。
個人事業主の経験もある林さんに、エンへの入社理由ややりがいなど、いろいろ質問してみました。
ぜひ最後までご覧ください!
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初めに、これまでの経歴を教えてください。
新卒で金融系のIT企業に入社し、大手銀行や証券会社のシステム開発・保守・運用の業務を行っていました。個人でサービスを作ってチャレンジしていきたいという気持ちが強かったため、最初の会社は3年弱で退職し個人事業主になりました。
退職後は2年ほどサービス開発に専念していましたが、個人で身につけられることの限界も感じるようになりました。最終的には、再度企業に所属して自身を更に成長させるべく転職活動を行い、2018年にエン・ジャパンに入社をしました。
エンジニアを目指したきっかけはなんですか?
小学生の頃に父のPC-9801でBASICを書き始めたのがきっかけです。コンピュータの仕組みを知ることが楽しく、高校生の頃はワンチップマイコンに夢中になった時期もありました。
大学では実験化学の分野にいたためコンピュータから離れた時期もありましたが、コンピュータに関わっていく楽しさを捨てきれず、大学院では量子化学系の研究を通して自作クラスタやスーパーコンピュータなどに触れ続け、そのままエンジニアとしての就職をしてしまいました。

学生時代はどんなことをしていましたか?
最後の学生時代を周囲に山以外何もない環境で過ごし、山に登ったり大雪の中で無邪気にかまくらを作ったりなど、大変アクティブな生活を送っていました。
企業が主催するプログラミングコンテストに同級生とチームで参加をしたり、研究室の同期と技術同人誌を作って東京の大きなイベントで頒布したこともありました。同人誌執筆のために500kmほど離れた遠方の先生を訪ねて取材をさせていただくなど、とにかく落ち着きのない学生時代でした。

どんな就職活動をしていましたか?また、エンに入社を決めたのはなぜですか?
新卒の時はほぼエンジニア職に絞り、SIerなどを中心に応募していました。少し時期外れの就活のため苦戦をしましたが、最終的に金融系のIT企業に入社が決まりました。
その後の転職活動では「自分が一番成長できそうな事業会社」という観点で企業を探し、エンに出会いました。まだ諸々揃いきっていない環境の中で組織づくりのフェーズに関われると聞き、自身の次の成長ステージとして最適ではないかと感じたことが入社の決め手です。また、選考を担当してくださった方が内情を包み隠さず教えてくださったことで、入社後でもギャップは発生しないと確信できた点も大きいです。

揃いきっていない環境の中で、どんなことが学べると思ったんですか?当時不安はなかったですか?
揃いきっていない環境ということは、自由度の高さの裏返しだと思います。選択肢が絞られていない中での組織づくりに関わることで、自分自身の視座を上げるとともに標準化やチームビルディングなど、これまで未経験だった多くの事柄を学ぶことができると考えました。
また、不安に関してですが、事前に詳しく職場の状況は聞いていたので、感じていませんでした。むしろ、エンに出会う直前まではやや停滞感を感じていたこともあり、不安が払拭された思いでした。
実際入ってみて、どんなことが学べましたか?「この環境でよかった」と思うことはありますか?
入社後比較的早い段階でリードなどを任せていただけたこともあり、チームビルディングや技術選定など、当初思い描いていた経験は想定以上のスピードで積むことができました。
「エンジニアだけの組織ではない」ということが、自身にとって意外にも良かったと思える点です。他の職種の方にとって今は何がアツいのか、どういうことを学んでいるのかを身近に知ることができ、これが自分の学びの幅を広げることに繋がりました。また、職種問わず一緒に働く方々にはとても恵まれていて、チーム開発がしやすいという点もこの組織で良かったと思える点です。
現在の担当PJTを教えてください!
VideoInterviewという録画面接をするプロダクトの開発を担当しています。zoomやSkypeを使ったいわゆるオンライン面接とは異なり、録画された映像を求職者と人事担当者との間で非同期的にやりとりするためのサービスです。プロダクトマネージャーを含め4人の少人数チームでワイワイとスクラム開発をしています。

そのPJTではどんな技術を使い、なにをやっていますか?
フロントエンドはNuxt.jsとTypeScript、バックエンドはServerless FrameworkとTypeScriptを使って開発しています。AWSのLambdaを中心としてできるだけサーバーレスな構成を目指しました。API定義をOpen API Specificationで行っており、定義のyamlファイルから自動的にコード生成をするなど、開発体験にも気を使っています。
今はスクラムマスターとしての関わり方がメインですが、長く設計や実装にも携わってきました。
休みの日は何をしていますか?
読書をしたり、七輪でお肉を焼いたり、健康のために運動などもしています。家族で楽しめるライトなゲームもします。(過去にはCivilizationのような、とても時間がかかる類のゲームを楽しんでいた時期もありますが、時間のコントロールができなくなり封印することになりました)
また、今でも個人のサービス開発は行っているので、コードは休日もよく書いています。

普段どのように勉強していますか?
踏み込んだことのないジャンルに関する知識はまず書籍で体系的に学ぶことが多いです。なので、詳しい人に本を紹介してもらうことは多いです。ものによってはUdemyやYoutubeなどで海外の方が公開している動画なども役立ちます。
趣味的なジャンル以外はなかなか必要がないと勉強に至るまでの障壁が高く感じられてしまうので、業務で少しでもあやふやなことがあったらチャンスと捉えて意識的に踏み込んだ勉強をするようにしています。

最後に、エンの仕事のやりがいと厳しさを教えてください。
自分たちが手掛けたプロダクトがユーザーの方々の役に立ったら盛り上がります!VideoInterviewではユーザーからのフィードバックをチーム内でタイムリーに共有する仕組みを持っているのですが、フィードバックの内容はいつも気になっています。
このプロダクトがユーザーの方に大きな影響を与えるという点はやりがいでもあり、厳しいところでもあると感じています。人生の大きな転機で使われるこのプロダクト、求職者の不利益になるような不具合が絶対に出ないよう細心の注意を払って開発に向き合っています。
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林さんありがとうございました!
次回のエンジニア社員インタビューもお楽しみに^^
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この記事を書いたレポーター

- あきた
- 2020年入社の新卒採用担当あきたです^^