ゴールデンウィークは公園めぐり×5日間で終わった広報の大原です。
夏はまだまだ先ですが、すでに日焼けしています…。
先月、新入社員が入社した当社。
コロナの状況もなかなか読みにくい状況でもあり(緊急事態宣言も延長に…><)、
入社直後から既存社員と同様に在宅を基本とした勤務体制をとっています。
とはいえ、いきなりの社会人デビューが在宅勤務って不安…。
直属の上司以外にも、ちょっとした相談をできる相手がいたらホッできる…。
ということもあり、4月からメンター制度をスタートしました!
今回はメンター制度を企画した、人事企画マネージャーの南條さんに詳細を聞いてみました
メンター制度とは?
メンター制度とは、新入社員や若手社員に対して、助言を与える先輩社員を配置する制度です。
助言を与える役割を担う先輩社員を「メンター(助言者)」、助言を与えられる側である新入社員や若手社員を「メンティ(被育成者)」と呼びます。メンターには、メンティと年齢や社歴が近い先輩社員が選ばれることが多いです。
従来の教育担当制度と異なるのは、メンティのメンタル面がサポートされる点です。メンターは、職務上の相談だけではなく、人間関係の不安や日々の悩み、個人的な問題まで、幅広く相談に乗り、メンティに助言を与えます。
>メンター制度をスタートした背景を教えて下さい。
初めて社会人になると必ず全員が壁にぶつかるものですが…
リモートの中でさらに壁にぶつかりやすくなっている現状を少しでもサポートできればと思いメンター制度をスタートしました。
コロナ前は、上司以外の近くの先輩とも様々なやり取りが出来ていましたが、リモートメインになったため、そのようなナナメの関係も作りづらくなっている現状があります。
業務上直接関係のない人をメンターにつけることで、フラットな相談や気軽な雑談ができるようにする。
その結果、会話や助言を通して、メンティー自身に気づきを与え、メンティーが自発的に自分の問題を解決、解消できるようになってもらうことが狙いです。
>メンター(先輩社員)の役割を担う社員はどのように決めたのですか?
今回メンティ側は新入社員ということもあり、あまり年齢が離れすぎていないほうが相談をしやすいと考え、
入社2~5年目の社員の方を対象に公募を実施しました。
たくさんの社員から応募をいただき、実は人数の関係上お断りとなったケースもあったほどでした。
立候補文には、「後輩の活躍支援をしたい!」「先輩から受けた恩を後輩を通じて返していきたい」といったコメントが多数ありました。
>具体的にはどういったことをするのですか?
初回は面談でしっかりと関係構築を行なった後、定期的な面談、日々のチャットコミュニケーションを通じてメンタル面のサポートを行ないます。
>メンター制度で目指す姿とは?
今回の取り組みを通じて、「(今年入社をした新入社員である)メンティが1 年後に誰かのメンターになれている状態」ができたらと考えています。
今年の新入社員がこの制度を通じて、業務そのものだけでなく心も成長し、一人前のビジネスパーソンに近づくことを願っています。
===
今後en soku!では、メンター×メンティのペアも紹介予定です。
日々どういったコミュニケーションをしているのか、メンターがいてよかったと思う瞬間など赤裸々に聞いちゃいます!
お楽しみに…!