こんにちは。人材活躍支援事業部のふじもとです。
相互称賛アプリ「Peer-Trust」の社内推進に携わっています。
▼前回のストーリーもぜひご覧ください
今回はengage事業部の上圷裕貴さん、荒井俊樹さん、新井幹人さん、赤木沙伎さんにお話を伺いました。
(※所属は2月の取材時のもの)
■それぞれが「組織を変えたい」と思って踏み出した一歩。
ふじもと:みなさんがこのピアトラ推進プロジェクトに参加されたきっかけは何だったんですか?
上圷さん:ぼくはシンプルに2つです。
グループのメンバー一人ひとりにスポットライトをあてたい。
そしてみんなが仕事が楽しいと思えるきっかけをつくりたいと思っていました。
そんなときにグループマネージャーの鈴木隆一さんからグループ全体に広報があり、自分の考えていたことはこれだと思って立候補しました。
新井さん:僕は、グループになんとなく壁を感じていました。当時は異動してきたメンバーが多かったせいもあります。
ただ、そのとき自分自身の業績目標もかなり高く、組織変革もしながら自分の業績達成も目指せるか…正直自信がなくて立候補はしませんでした。
今思うと当時は、自分の業績達成と組織を良くしていくために動くことは別物だと考えていたんですね。
荒井さん:その後、立候補した上圷さんからぼくと新井さんに声がかかったんです。
ぼく自身は当時ピアトラを使ったことさえなかったし、自分が参加することでこの組織をよくできるのかのイメージももてませんでした。。
でも声をかけてもらったことで出来るかわからないけど「やってみよう」と思い参加を決めました。
ふじもと:それぞれ当時のグループの雰囲気や関係性に課題を感じていたんですね。赤木さんはプロジェクト始動後、途中からの参加でしたよね。
赤木さん:はい!私は各チームにプロジェクトメンバーがいたほうがスムーズに推進できるということで声をかけてもらいました。
実は前の事業部でもピアトラを使っていて、しんどいときに上司からもらったカードが自分の支えになた経験もあったので、ピアトラを促進していくことにはとても興味がありました。
■まずはお互いを知るために、関わる場をつくる。
ふじもと:ピアトラを活用しながらグループの人間関係を構築していくという目的のもと、最初の取り組みとして行われたのが架電大会、通称ピアトラタイムでしたよね。
上圷さん:そうです。ルーキーや異動してきたばかりのメンバーが多く、そもそもお互いのことを知らない状態でした。
ピアトラはお互いのことを知らないとカードを送れないのでまずは知る機会、関わる機会を設けることにしました。
荒井さん:ただ仲良くなるのではなく最終的には業績達成につなげたいと思い、業績にプラスの影響がでるものかつお互いを知る機会になるものということでピアトラタイムを設定したんです。
ふじもと:メンバーのみなさんの反応はいかがでしたか。
荒井さん:最初は、推進メンバーだけが頑張ってカード送っている状況でした‥。というかそもそもピアトラタイムへの参加率もそんなによくなかったです。
赤木さん:結局架電大会をするチームが同じだと、その人たちのことしか知る事ができないので、毎日チームを変えて、とにかく関わる人の数を増やそうという話になりました。
上圷さん:それまで実施していなかったグループ全体の夕礼も設定して、活用状況を開示したり、全体での称賛の場を設けたことで一気に活用にドライブかかったよね。
■仕事が楽しくなったというメンバーの声。そしてグループ全体での業績達成。
ふじもと:プロジェクトを開始してからここまでで約3週間。取り組みを続けていく中でどんな変化がありましたか。
新井さん:それぞれが高い業績目標を持っていることに変わりはないのですが、夕礼などで「仕事が楽しくなった」と言うメンバーが増えました。
上圷さん:日報からも関係性が出来てきたことで前向きに働けるメンバーが増えたことがわかります。
荒井さん:チームやグループの枠を超えて、今まで関わっていなかった人とも関わるようになりました。そのお陰でノウハウ共有や情報交換もしやすくなったと思います。
社内で独自に出してみた下の図からもよくわかりますよね!
ふじもと:メンバーのみなさんの関わる相手、頻度が増えたことが一目瞭然ですね…!
プロジェクトを始めてから約1ヵ月でグループ内の関係性がどんどんよくなり、業績もグループ全体で大幅に達成されたんですよね。
荒井さん:1月は緊急事態宣言が発令されて中々厳しい状況でした。
そんな中でもグループとして前月比約110%の達成ができたのは確実にこのプロジェクトの効果だと思っています。
■一番の変化は「メンバーがよく笑うようになったこと」
ふじもと:この約1ヵ月で様々なプラスの変化があったと思いますが、一番変わったと感じる部分はどこですか。
上圷さん:「表情」です。単純にみんながよく笑うようになりました。
荒井さん:そういえば、このプロジェクトが始まる前は、グループで集まってもカメラオフの人が当たり前にいたよね。
新井さん:たしかに‥!今では考えられないね…。今は自分もみんなのことを知っているし、みんなも自分のことを知ってくれているという安心感があり、お互いをいじり合えるまでになっています。
ふじもと:実は私もまったく同じことを感じていました。
1ヵ月前に夕礼に参加させていただいたときはみなさんの表情が見えず、リアクションもあまり返ってこない印象でした。
でも、先日夕礼に参加させていただいたとき、みなさんの好感演出力(※)がかなり高くなっており、アクティブリスニングもしてくださったので本当に驚きました。
同じ組織とは思えなかったです…!
※好感演出力‥エンの行動ガイドラインの能力の1つ。「他者の目に映る“感じのよさ”を意識し、挨拶や笑顔、コミュニケーションのとり方などを工夫している」
■組織は自分たちでつくっていくもの
ふじもと:最後にこの1ヵ月を通してみなさんご自身が感じられたことを教えてください。
赤木さん:組織に目を向けるようになったのは私にとって大きな変化です。
今までは自分の業績でいっぱいいっぱいで周りの人のことをあまり考えていなかった。
でも今回のプロジェクトに参加して、ここにいるメンバーがグループのことを真剣に考え行動し、グループの雰囲気もよくなって、働くことを楽しむ仲間がどんどん増えて、業績も達成して…本当に刺激的な1ヵ月でした。
荒井さん:今まで知らない人に自ら関わりに行くことなんてなかった自分が、関わりに行くようになりました。このプロジェクトを通して僕自身の自己変革にも繋がったと感じています。
ふじもと:グループ全体が変わったというのはきっと荒井さんのように自己変革をされた方がたくさんいるからですよね。他のお二人はいかがですか。
上圷さん:組織は自分たちで変えられると思えました。組織を変えていきたいという思いを持っている仲間と動けば、どんな組織でも絶対に大丈夫と1つの自信が出来ました。
新井さん:ぼくはエンには中途として昨年入社しましたが、こうやって組織のために動こうとする仲間もいるし、そういう仲間に応えてくれる人が必ずいると知る事ができました。
改めて、エンは素敵な会社だなと思ったし、今後もこの会社の一員として組織のために動いていきたいと思っています。
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