
【教えて情シスの魅力!_社員インタビューvol.5】 システム企画チーム T.Kさんの挑戦と想い
こんにちは、中途採用グループです!
エン社員の毎日を支える情シスの仕事や、そこで働く人たちの魅力をもっと皆さんに知ってほしい!
そんな思いから始まった新シリーズ「教えて情シスの魅力!社員インタビュー」✨
▽前回の投稿はこちら
https://www.en-soku.com/life/201602581698
第5回は、情報システム部 システム企画チームでリーダーを務めるT.Kさんに、日々の仕事への想いや取り組みについてお話を伺いました。
まず初めに、簡単な自己紹介をお願いします!
初めまして。システム企画チームのT.Kです。
2023年8月に中途入社し、丸2年になります。
アプリケーショングループの中において、既存システムの再構築の企画や実行のマネジメントをするいわゆる「プロジェクトマネージャー(PM)」ポジションで入りました。
2024年10月からは、グループ内の役割細分化に伴い、システム企画チームのリーダーをしています。
趣味は、週末のフィットネスゲームです!
コロナ禍の頃から、Nintendo Switchの「リングフィット アドベンチャー」一筋で4年ほど続け、現在は3週目のマスターステージ途中で小休止しています。
今年の4月からは、インストラクターと一緒にボクシングする「Fit Boxing 3」をやっています。

どのような学生時代を過ごしましたか?
大学では、生体医工学という領域の研究をしていました。
我慢による症状悪化を防ぐことを目的に、主観的なヒトの感覚を画像化・解析し、客観的に評価するテーマでした。
ベンチャー企業との共同研究に惹かれてテーマを選択したものの、最初は予算が取れず、実験装置を自作して研究を進めました。
難しい状況に向き合いながらも、「思いついた・仕入れた情報を試行錯誤しながら実践し、型を作り上げていく」ことに達成感を得ていました。
研究活動の中で、システム構築の職種に興味を持ち、新卒では社会インフラを担うSIerに入社しました。
これまでの経歴とエンへの転職の決め手を教えてください。
新卒のSIerでWebアプリケーションエンジニアを数年経験した後は、「ビジネス課題の解決を目的に取り組みたい」「企画から稼働後の運用も含めて裁量を持って関わりたい」という気持ちから、社内SEになりました。
前職では、業界特性もあって品質を非常に重視する中にあって、もっとスピーディに物事を進めたいと感じるようになりました。
エン・ジャパンに入社した理由は、主に2点です!
①人材サービス業界のシステムとの関わりの強さ(経営に直結)
②主観(取材担当者)+客観(口コミ)を揃えて情報開示するユニークかつオープンさ
現在の仕事内容について教えてください
現在はPM業務を中心に取り組んでいます。
昨年度下期から企業データ検索システムの移行を推進し、最近は全社横断でデータを活用できるような仕組みを構築するプロジェクトに参画したところです。
PMの業務は、主に3点です!
①スケジュールの計画・修正
イベントやリソース等の制約を基に計画を立て、実行状況と影響度合いから日々のタスクの優先度を調整する。
②課題の特定・方針決め・記録
因果関係を整理し、解決すべき内容と時期を見定め、対応結果を記録に残す。
③ステークホルダーとの合意形成
背景・目的・目標・進め方・計画等をまとめた資料を作成し、プロジェクトの進捗に合わせて必要な人に、必要な情報を、必要なタイミングで報告・提案する。
1日の業務例です!
朝:業務委託の方と作業目的や内容を擦り合わせる。
昼:種々の会議に出席する。合間にタスク修正・課題対応・資料作成。
夕:業務委託の方のタスク進捗や課題の有無を確認し、対策を検討する。

仕事のやりがい/厳しさをそれぞれ教えてください
仕事のやりがいは、他の人も挙げていますが、「裁量の大きさ」です!
PMという役割も関係していますが、進め方は全面的に任せてもらえ、必要な承認段階も少なく、主体的に動きやすいです。
したがって、ある程度の経験を積んだ方にとっては、柔軟な働き方と相まり、PMのスキルを活かし向上させると共に、企画力も身につけることができる環境です。
仕事の厳しさは、特にシステムの再構築において、「ビジネス成果への貢献」と「老朽化対応」を両立させる企画が求められることです。
再構築しなければいけない状況というのは足枷がいくつもある状態のため、時に我慢しながら粘り強い対応が必要です。
一方で、ビジネス変化に応じた意志決定の変更も早いため、前提条件の変更を受け入れ、スピード優先で対応することもあります。
正解が無く状況も頻繁に変わり様々な制約がある中、目の前と将来の両方を見据えながら、臨機応変に最善策の立案・決定を繰り返していく姿勢が必要になります!
エンに入社して良かったなと思うことを教えてください!
「建設的な議論ができること」です!
前職では、過去の経緯もあったと思うものの、プロジェクトの推進において頭から批判してくるような人も少なからずいて、対応に苦慮することもありました。
エンでは、そのような方に遭遇したことは無いです。
これは、理念の中に持つべき考え方や能力が深堀りされ、定義してあるためだと感じます。
先の例で言うならば、「対人傾聴力」(相手を理解するために、受容的・共感的な態度で、相手の話に積極的に耳を傾けている)という能力の行動規定があります。
その他、会議はカメラONを基本としているため、反応や改善点が即座に伝わります!
これからの仕事においての目標と、そのために今取り組んでいることを教えてください。
組織としての目標は、大きく2点あります!
①経営戦略・事業戦略を基に、IT基盤の技術動向と照合した「社内IT基盤ロードマップ」を構想できるようになること
現在は人数が少ないため、主に短期または単一のプロジェクトを推進している状況ですが、体制を強化してIT戦略の立案にも注力できるようにしようとしています。
②事業変化の早さに適応し、ステークホルダーの積極的な関与を引き出したプロジェクト運営ができるようになること
そのためにも、プロジェクトの企画・実行のプロセスやアウトプットを標準化していこうとしています。

「ビジネスパートナー」として、事業の成長を共に支える・変えていく企画を推進していきたい。
システム企画チームは、そのような方に出会い、一緒に働けることを楽しみしています!気になった方は、ご応募お待ちしております^^
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この記事を書いたレポーター

- 久志本 実希
- 2020年入社。関西を愛する採用人事です。キャンプと犬とヨガがスキ🐶