
「美味しい」だけじゃヤダ!~ちょっと変わったご飯~
コピーライターのあおきです。
2016年10月、20代の女性コピーライター4名からなるチームに異動しました。
休憩時間には、「営業部の◎◎君ってカッコいいよね!」という噂話で盛り上がったりし……たことは一度もなく、「駅前の天ぷら屋がアツい」「面白い飲み屋を見つけた」「ラーメンが足りない」なんて話ばかりをしています。
コピーライターたるもの、気になったら自分の目と舌で確かめねばなりません。
私たちのチームが遭遇した “ちょっと変わった美味しいお店” をご紹介します。
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【ネギッチン neginegi】チーム結成会で乗り込んだのは、初台にある長ネギ専門店『neginegi』。

恐ろしいのは、どのメニューも風味が異なり、「料理」として完成されていることです。
後輩 「えっ、これもネギなんすか」
同期 「めっちゃネギじゃんかー」
リーダー「でも全然ネギっぽくない」
わたし 「さっきのもネギ、これもネギ……?」
もうネギしか見えません。『これもネギだね』と君が言ったから、今日はネギ記念日です。
わたし 「ウォッカに刺さってるネギって、飾りですか?」
店員さん 「ストローとしてご利用いただけますよ」
わたし 「なるほど(吸う)……うわ!吸える!スゴイ!ネギの可能性スゴイ!」
料理だけではなく、ドリンクもネギ風味。というかネギ付きです。ネギってなんだっけか。
ネギッカ(ウォッカ)、ネギレモチェッロ(レモンチェッロ)、ネギチュー(焼酎)などをしこたま飲んだ結果、帰り道に迷い、後輩の終電がなくなりました。全部ネギのせいだ。
【焼きあご塩ラーメン たかはし】
同期と「ラーメン食べて帰ろう!」と決めたのは良いものの、お店が決まらずうろうろ。
なんとなく目に止まって入店したのが、『焼あご塩ラーメン たかはし』でした。

キラキラしたスープは、備長炭で焼き上げた「あご(トビウオ)」の出汁がベースなんです。
一口目はあっさり。でも、食べ進むうちに塩っ辛さがしみてくる……たまんねぇよ……。
残ったスープに白飯突っ込んで、柚子胡椒も加え、お茶漬け風にするのがベストですね。
わたし 「ご飯くださーい」
同期 「私も食べるー」
隣にいたほろ酔いおじさまズ 「オッ いいね、俺らも白飯食うか。ご飯ちょうだい!」
謎の負けん気を発揮し、最終的に白飯を2杯 完食しました。
暖簾分け的な感じで 『焼あご塩茶漬け あおき』 をオープンさせていただけないでしょうか。
【ナカニワ】
高円寺にオープンした『ナカニワ』。コロッケ×日本酒という、異色の組み合わせです。

昼休み、リーダーに「高円寺にコロッケと日本酒のお店ができたんスよ」と話した結果、
即日で「行こう!」と決定。一杯ビールをひっかけて、気合を入れてから訪問しました。
店長 「はい、切っておいてあげたから仲良く食べるんだよ~」
同期 「スゴイ、スゴイこれ、煙がでてる! モクモクしてる!」
わたし 「けむり?これは水蒸気では?」
リーダー 「正確には湯気だね」
出てきたコロッケのホクホクっぷりたるや、語彙の選択を誤るほど(?)です。
※ 違いがわからない人は調べよう。
店長曰く、日本酒とのマリアージュを意識したデミグラスソースが使われているそう。
意外にも「おでんと日本酒」「モツ鍋と日本酒」のような、“正解” に出会った感覚でした。
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鉄板!のお店も良いですが、
“ちょっと変わったお店” には、面白い出会いがあるものです。
ときに「あちゃ~」という目に遭うこともありますが、それもまた一興。
弊チームは今日も、トライ・アンド・エラーで美味しいモノを探しています。
~番外編:平田屋~

串揚げ屋で「紅しょうがのかき揚げ」を頼んだら、想定外。
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この記事を書いたレポーター

- あおき
- コピーライター。しりとりと川が好きな千葉県民。