
SEO会社から、インハウスのSEOに転身した理由 #エン中途入社メンバー
こんにちは! 中途採用担当として、エン・ジャパンに転職して来てくれたメンバーにフォーカスして、リレー形式で連載をお届けしております。(前回はこちら)
今日はバレンタイン・デー! なので、私たちが働くアイランドタワーにあるLOVEオブジェで撮影を行ないましたよ〜。


今回は、Webマーケティングの中でも、特にSEOの分野を担当しているコシノさんにインタビューをさせていただきます。
その前に、SEOとそのお仕事について、簡単にご説明。
Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)は、GoogleやYahooなどの検索結果で上位に表示され、多くの人に見てもらい、検索を通じてビジネスを成長させる一連の取り組みのことを言います。
現在は、Yahoo!JAPANの裏側もGoogleの検索システムが動いているため、圧倒的な市場を占めるGoogleの検索エンジンアルゴリズムを捉えた会社が、ビジネスの成長を加速化させていると言っても過言ではないようです。
ではそのGoogleのアルゴリズムが公開されているかというと・・・? 公開されていないのです。
SEOのスペシャリストたちは、Googleの思想を読み、次にどの手がくるかを予測し、仮説を立てて実行し、検証することを繰り返しています
“このページにこのキーワードは増やした方がアクセス数が増えそうだ” “これは検索順位が下がる要因になっているから外した方がいい”など、SEOスペシャリストの提案が、サイトのコンテンツにも影響を及ぼしているのです。
そんなとっても重要な役割を担っているコシノさん。早速お話を聞いてみましょう!

|ウェブの世界にはたくさんの人がいる。与えられる影響が大きい。と気づいた大学時代
小さい頃からインターネットで遊んでいた影響もあり、ホームページの制作・運営に興味を持ち、漠然と「IT企業で働きたい」という想いがありました。
学生時代には2~3年間インターンシップでプロ野球チームの公式サイト運用に携わり、HTMLや画像を編集して選手名鑑を更新したり、試合のある日はスタジアムに出向いて試合のテキスト速報などもやっていました。
この経験は、私がウェブを通じて多くの人に情報を届ける楽しみを知った大きなきっかけだったと思います。ウェブには本当にたくさんの人がいて、与えられる影響も大きいと、やりがいに感じたんです。
|SEOとの出会い
2011年に新卒でウェブマーケティング会社に入社しました。当時、「ホームページ制作」のキーワードで検索結果1位の会社でした。
元々ホームページの制作に興味があったのですが、1年目に配属された部署が縮小されることになった経緯もあり、1年目の途中からSEO部門に異動になりました。
当初はそこまで興味があった部門ではなかったのですが、結果として、現在でも半分趣味のように感じているSEOという業務に出会うことができたので感謝しています。
SEO部門では、毎日たくさんの顧客のサイトと対峙していました。具体的に何をすれば成果が出るのか、正解がなく、ブラックボックスなところが多々ある技術なので、日々あれこれ研究したり試行錯誤するのがすごく楽しかったです。
細かくて、地道で、根気のいる仕事ですが、自分には合っていたようです。
|転職活動のきっかけと、エン・ジャパンとの出会い
転職を考え始めたのは「特定のサービスに深く関わりたい」と思ったからです。
前職は、SEO会社で働いていました。その会社は業界では知名度があったため、仕事の引き合いが多い状態でした。結果として、良くも悪くも1人が多くの案件を担当していました。
時間をかけた案件ほど成果が出せていたと実感していましたが、案件ごとの成果に濃淡が出てしまっていました。自分の力不足ではあるものの、葛藤を抱えていたんです。
たくさんのサイトに触れることができた点は今でも活きている経験ですが、これからは特定のサイトに対してもっと深くまで追ってみたくなりました。もっと深く、もっと時間をかけて、長期的な視野を持って成果を追いかけてみたかった。

大規模な自社サイトを持っている会社という軸で転職先を探していた時に、エン・ジャパンのSEOディレクター求人を見つけ、応募しました。
「ウェブを通じて多くの人に情報を届けるやりがい」。学生時代に感じた思いを改めて考えた時に、多くの人に起こりうるライフイベントである「転職」という分野において大規模なサイトを持ち、ユーザーファーストの理念を貫いていたエン・ジャパンは理想でした。
|今後の目標
現在は、「エン転職」など複数の自社サイトのSEO担当をしています。SEOを強みとするパートナー企業とも連携し、ディスカッションをしながら仮説を立てて実行しています。
前職では、お客様からリクエストを受けてそれに対応していくことが多かったので、自社サイトをSEOスペシャリストの視点から育てていく現職では、自分で課題を見つけて、解決策を見つけて、周囲の人にも共有していく必要があります。
つまり具体的に何をやっていくかは、より自分自身で考えていかなければならないので、その点はやりがいでもあり、難しさでもあります。ある程度自由に裁量を持って仕事ができています。
今後も、引き続きSEOのスキルを突き詰めていきたいです。また、私の希望もあり、ウェブ広告運用やデータ解析まで業務の幅を広げられることになり、ウェブマーケティング全般で強い人材を目指しています。
|エン・ジャパンに転職してよかったこと
入社前から聞いていた理念に嘘偽り一切無く、本当に求職者、採用企業のために、この業界を良くしていこうとする想いを強く感じたことです。
利益も大事ですが、それ以上にユーザーファーストを貫き通す姿勢に惹かれています。私の力で少しでも多くの人の役に立ちたいです。

コシノさん、ありがとうございました!
今まで連載で4人の方にインタビューをしましたが、みなさんから「ユーザーファースト」というキーワードが出てきています。エン・ジャパンの理念、私も大好きです。
「ユーザーファースト主義」「社会正義性と収益性の両立」「独自性」
※全体はこちらをご覧ください。
このような考え方が、プロダクトの企画開発に反映されています!
正しいことを正しくやる。共感いただけた方、ぜひご応募をお待ちしております。
さて、#エン中途入社メンバー の次の方をどなたかご紹介いただきたいのですが
もりあいさんをご紹介します!中途入社時の同期です!
ありがとうございます! 実は私も、コシノさんともりあいさんの中途入社同期なんです(2017年8月入社)。もりあいさん、次に取材させていただきますね!
はい、お待ちしてます~!!
第5弾も、お楽しみに~!
Photo by Yoshitomo Ochi
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この記事を書いたレポーター

- エミリー
- エンジニアやデザイナーなどスペシャリストの採用担当を経て、今はengageのアライアンスプロジェクトを担当しています。動物・大自然・演歌・ビールがすき。