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もう一度、エン・ジャパンで――ある「出戻り社員」の告白。
2023/12/15UPDATE!

もう一度、エン・ジャパンで――ある「出戻り社員」の告白。

ささきはじめ
コピーライター/現在は主に自社採用に関わっています。

いちど退職しても、またエンに戻って働くことができる――それが、「ウェルカムバック制度」です(適用には一定の要件があります)。

かくいう僕も、この「ウェルカムバック制度」を利用して、エンに復職したひとり。どんな想いを持って「出戻り」したのか、そしてこの制度の魅力は何か。胸の内を告白します。

 

■第一次エン・ジャパン時代

「ウェルカムバック制度」の話をするためには、まず最初にエンでどんな仕事をしてきたのか、お話する必要があります。

僕は大学卒業後、3年半は都内の印刷会社で法人営業をしていました。それと並行して、学生時代からお世話になっていた雑誌(『ダヴィンチ』)の編集者から、ミステリの新刊案内のページ執筆を依頼され、二足のわらじを履くことに。このことがきっかけで、ライティングを本業にしたい、という想いが強くなっていきます。そこで、求人広告のコピーライターに未経験からなれる、エン・ジャパンへの入社を決めました。

2002年当時のエンはまさにベンチャーで、社員数は100名ちょっと。急成長フェーズだからこそ、刺激的な毎日を過ごしました。東京でキャリアをスタートしましたが、2年目には名古屋にチームリーダーとして赴任、その2年後には大阪の制作マネージャーを務めます。おかげさまで社内のクリエイティブ賞もいくつか獲り、最大で18名のメンバーのマネジメントを経験できたのは、いまでも大きな財産となりました。

転機となったのは、リーマンショックの頃。自分の人生を見つめなおす出来事があり、2010年にエン・ジャパンを去ります。その後はゲーム関係のWebサイト編集や、外資系企業の広報、アルバイト求人のライティングなどを経験し、30代を過ごしました。

 

■ウェルカムバック

そんなとき、前職のアルバイト求人サイトの雲行きが怪しくなり、制作部門がなくなるという話に。とても良い環境ではありましたし、ほかの業務への異動もできたのですが、できればライティングの仕事は続けたい思いもありました。その話を以前、エンで働いていたときの同僚にしたところ、「一緒にまた働きませんか」という打診をしてもらったのです。

僕としてはまだエンでやりのこした宿題がある気がしていて、前向きに話を聞きました。ただ、家族がなんというか、ということが気がかりで。妻におそるおそる聞いたところ、「え、いいじゃない」と即答。理由をたずねると、「だって、あんた、エンの話よくするし、楽しかったんでしょ?」と。自分では気づいていませんでしたが、妻にはエンの思い出をよく語っていたようです。

その後、正式に打診を受け、現場責任者と人事責任者との面談を経て、無事に「ウェルカムバック」できることが決まりました。

 

 

■第二次エン・ジャパン時代

復職して最初に驚いたのは、かつて一緒に働いていた仲間が、あたたかく迎えてくれたことです。僕が不在の間に、みんなそれぞれ責任のある立場についていたにも関わらず、昔のように親しくフレンドリーに接してくれました。社内の多くの人と信頼関係を築いていたのだな、と実感しつつ、ありがたかったです。

もともといた会社なので、ギャップはほとんどありませんでした。僕は営業部門付きの制作として復帰したのですが、配属先チームはベテランのコピーライターばかりでしたし、営業メンバーとの信頼関係も厚く、昔とあまり変わらないな、と思ったのを覚えています。営業担当と一緒に求人広告をつくっていく喜びや面白さも、再確認できました。

そこから制作部門への異動を経て、現在は人事部門(人財戦略室)にて、自社採用まわりのクリエイティブを担当しています。求人広告制作では有効応募数の獲得までが主なミッションでしたが、いまはその後の面接や内定承諾に至るまでのコミュニケーション設計にも関わっており、採用全体を見ながら仕事をするようになりました。そのぶん、学ばなければいけないことも多いですが、40代になっても成長を実感できるのは、とても恵まれていると感じます。

 

■さいごに

「どうせ戻ってくるなら、ずっといたらよかったんじゃないか」という考えも、わかります。でも僕の場合は、新しい環境で学ぶことが多かったですし、いちど社外に出たからこそわかるエンの良さも実感しました。最初にエンにいたときは気づかなかったような課題点などにも、目くばりができるようになった気がしています。

「縁があって集まった仲間を、大切にし続ける」という考えは、エンの魅力であり、強みでもあります。これからも周囲の仲間を大切にしつつ、僕が社内外で学んだことを、みんなに還元していけたらいいな、と思っています。

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