こんにちは、広報の高田です。
先日オンライン上で開催された、【DXラボ】のランチ会にお邪魔しました!
本日は、印象的な部分をピックアップしてお届けします^^
この日進行いただいたのは、事業推進統括部の高橋淳也さん✨
連日セミナーやイベントに引っ張りだこの高橋さんに、4月に登壇されたJapan IT Weekでのお話を再講演いただきました!
▼Japan IT Weekのレポートはコチラ

当日のテーマはコチラ! 各部署のDX人材、興味深々です👀!
kintoneのユーザー会にも参加される高橋さん。当日はこんな内容をお話いただきました。
・DXとはなにか?
・導入と拡大 ── Small start, Quick Win ──
・組織づくり ── 採用・発掘 ──
・情シス連携 ──システムも組織も適材適所 ──
・社内の変化 ── ノーコードは何を変えたのか? ──
主に、旧・中途メディアにおいて2017年頃から、
どのようにノーコード(kintone)を使って業務改善をしてきたか?
事業の状況から活用方法、組織づくりについてお話いただきました^^
ちなみにみなさん、「DXとはなにか?」説明できますか?(ちなみに私は「デジタル化」以外の言葉が出てきませんでした・・)
“DXの本質とは、単にレガシーなシステムを刷新する、高度化するといったことにとどまるのではなく、事業環境の変化へ迅速に適応する能力を身に着けると同時に、その中で企業文化 (固定観念)を変革 (レガシー企業文化からの脱却) することであると考えられる。
※1)参考・引用:デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会の中間報告書『DXレポート2(中間取りまとめ)』を取りまとめました|経済産業省
→ DXとは、変化に迅速に適応できる能力を身に着けること。
さっそく学びになりました( ..)φメモメモ

開始数分ですでにたくさんの参加者が✨
事業の急成長に、ノーコードツールの利用が不可避となったエン・ジャパン。
コピーライターの業務から、DX推進を一気に進められた、高橋さんの活躍がはじまります!
kintoneを選んだ理由
(1)非エンジニアが開発できるUI/UX+自習コンテンツ
(2)情報システム部のお墨付き
(3)kintone専業SIerのレクチャー
積極的な【他者活用】を行い、導入と推進を進められてきたそうです!

自己開示も交えながら、各取り組みについて詳細に解説していただきました!
そして初めてのアプリリリースから、得られた学びはこちら。
「小さくはじめて、大きく育てる。業務を見直す。」
◎現場ニーズに、kintoneファーストでスピーディーに提案。
◎ノーコードの即変更の良さを重視。プログラミングは禁止。
◎複雑に作らない。SaaSの制限を利用して業務自体を見直す。
kintone開発チームの体制
▼2017年に、事業部でkintone導入。高橋さん+専任1名から開発開始
▼2022年4月時点、延べアプリ開発は1943個
▼年間削減時間2万6000時間(2020年度実績)
現在の組織は、5/6名がシステム関係の未経験者。ちなみにご経験者の滝田さんは、2021年12月のジョインです!
社内異動が基本である業務管理部。
重視している背景も解説いただきました。
企画力=「現場把握」×「問題解決スキル」×「専門スキル」
▼「現場把握」をマスト要件に設定し、「専門スキル」は不問に(※異動後に教える)。
異動者は、現場業務を深く理解している。
そのため、現場業務を改善した上で、シンプルな仕組みを作れる。
=現場要望に対して、本質的に意味があるか否かの議論ができる。
なるほど!👀
このような推進をしてきたからこそ、「現場」から多くの喜びの声が!
DX化が、現場の士気向上にも繋がっています。
感想や質問も多く寄せられ、みなさん大満足のランチ会となりました^^
昨今どこにいっても耳にする「DX」。とはいえ勉強不足の部分があったので、私個人としても多くの学びを得られた時間でした!
次回開催も楽しみです!