みなさんこんにちは。ジンカツのコンサルG三木です。
朝晩、涼しいですね。公園で子どもと遊ぶのにちょうどよい気候です。
遊んで帰ってきた後しばらくして、両手がカニパンみたいにパンパンに腫れてビックリました。
何を触ったんでしょうね・・・
さて、今日は目標設定に方法についてお話します!というのも・・・
「評価シートの目標は、担当業務とかけ離れたように感じ、考えるのが難しい」とか。
「担当業務が変わらないから、目標も前回と同じで良いのでは」とか。
「目標はあるけれど、どうすれば達成に近づくのかわからない」とか。
良い目標や、達成するための行動ってどうやって考えたらいいの?
その方法がわからず困ってしまう方は少なくないようです。
目標は必ずしも1人で考えたり、上司との面談やアドバイスを得て考えるだけではないのです。
たとえば、自分の目標に、他者の視点を借りてみる。そんなこともできます。
他者の視点を通じて、目標の解釈が広がったり。目標になり得る自分の役割に気づいたり。
目標達成に効果的な取り組みの発想を得たり。そんな利点があるんですよ。
どうしても1人で考えていると、過去の経験や制約にとらわれたり、思考のクセで発想が
広がりにくいものです。
そこで、今日は複数人で取り組む、目標設定ワークをご紹介します。
大まかな流れ ステップ1:拡散 → ステップ2:収束
まずはアイデアを拡散して視点を広げてから、その上でよりよいと思われるものに
収束させることが大切です。
▼ステップ1:拡散のポイント
①自分が所属する組織の目標(役割や担っている業務)と、自分の目標
(役割や期待されていること、業務等)を伝える
②相手に「自分ならどのような目標を立てるか」アイデアを出してもらう
③それを受けて、便乗発展させて思いついたものもどんどん書き出していく
*アイデア出しをするときの視点例
・自組織の方針や現状の課題を踏まえるとどうか?
・会社の方針を踏まえるとどうか?
・他部門から期待されている事は何か?
・お客様のニーズや要望を踏まえるとどうか?
このような視点を入れながら、考えてみましょう。ざっくりしたものでも大丈夫です。
何が正解というのはありません。「それは無理だ!」と思えるようなものでも、
いったん目標のアイデアとして出しましょう。
時間を10~15分くらいに制限してやってみるのもよいですね。
▼ステップ2:収束のポイント
①目標のアイデアを分類。2軸のマトリクスを用いるとよいです
*分類する時の軸(縦×横)の例
・重要度×緊急度
・期待できる効果×実現難易度
②3~5個程度(半期の場合)の目標を選びます
最終的に決めるのは自分です。新しい発想が出てきたら新たな視点をくれた相手に感謝。
ワークを通じて自分が当初に考えていた目標が良いと落ち着いたなら、
思考を深めてくれた相手に感謝、でOKです。
・・・少しイメージが沸いたでしょうか。
このワークは、2回行なえるとベストです。
1回目:目標設定をする
2回目:目標を達成のために具体的に取り組む事を決める
ここまで考えられるとかなり自分の中に目標とその達成イメージが腹落ちしてくると思います。
いかがでしょうか。
よい目標を立てられたら、日々の業務の意味も違って見えそうです。
下期、また通期の着地を考えるこのタイミング。
よければこのワークにも取り組んでみてくださいね!
詳しく知りたいと思ったら、ぜひお気軽にお声がけくださいね。