こんにちは、ジンカツのコンサルタントGの三木です。
連休はどのように過ごされましたか?
私は実家から秋の実りが大量に届き、冷蔵庫が幸せいっぱいになっています。
さて、連休も明けいよいよ9月も下旬。
上期の振り返りと下期に向けて、大事な評価面談の時期が近づいてきました。
ジンカツのコンサルタントGではクライアントへの人事評価制度運用支援を行っています。
そこで今日は、デキる方が実践しているよい面談のポイントをギュッと絞ってご紹介します。
評価者のみなさんはもちろん、被評価者のみなさんも、面談では上司とどんな話し合いを
するのがよいのか参考にしてくださいね。
それでは早速まいりましょう!
まず1つ目
①部下自身のキャリアを踏まえた面談
前提として、面談は「部下自身を主役とした部下のための時間」です。
私たち一人ひとりの仕事は与えられた目標やミッションを達成し組織目標の実現に
貢献することです。しかしその側面「のみ」でコミュニケーションを図った場合、
意欲的で主体的な活動を引き出すことは難しいものです。
今取り組む仕事が自分のキャリアや人生にとっての何に繋がっていくのか。
部下自身が持つ理想の姿と現在の業務や目標の関連付けを丁寧に行ないましょう。
そして、2つ目
②成長の意図的な承認
成長を願うあまり、気が付けば指摘や改善アドバイスに話が偏ってしまう。
指導熱心な上司ほど、この傾向は強いようです!
ですが頑張りはきちんと認めてもらっていると感じるからこそ、指摘も受け取ること
が出来るものです。以前の本人と比較し良くなっている点を、結果だけではなくプロセス
にも着目して意識的に言語化して承認します。
褒めることが大切なのではなく、「あなたを気にしている、きちんと見ている」という
姿勢が伝わることが何よりも大切です。
特に「部下自身が気づいていない出来たこと」を言語化し伝えることが、自信になったり、
関わる仕事の意義を深めたりすることにつながります。
そして、最後は
③課題や期待の提示
上司として部下の成長を願い、応援していることが伝わることが大切です。
そのためには、期待や、もっとよくなるための課題を具体的に伝えます。
その期待や課題をもとに、未来に目を向けて「これからどうしようか」と考えてもらう。
時には一緒に行動できるイメージがわくまで考える。そうやって自分の足で踏みだす
推進力を与える事が、成長を支えるために大切ですね。
いかがでしょうか。
今日はよい面談のポイント3点のご紹介でした。
もし、もっと詳しく知りたい!評価面談に際してこんなことを悩んでいる…
という方がいらっしゃればお気軽にコンサルGまでお問合せくださいね。