こんにちは!WOMenLABO 部署間交流分科会の高田つかさです🌷
本日は、昨日に続きWOMenLABO 部署間交流会が開催した「企画職クロストークウェビナー」のレポートをお届け。前編には載せきれなかった、「企画職のキャリア」や「やりがい」をまとめていきます✍(前編はこちら↓)
|企画職に異動後のキャリアは?
―――木村さん
では続いて2つ目のテーマです。これも結構質問が多かったんですけれども、企画と一括りに言っても、やっぱ事業部でかなりカラーが変わるのと、働き方とかその後のキャリアっていうのもかなり違うイメージなのかなと思っています。その点は、特に前職経験がある佐藤さんはいかがでしょうか?
―――佐藤さん
そうですね。私の所属する部門で言えば、人も増やしているので企画のなかでも色々なキャリアのあり方があると思っています。運用系のミッションの方もいますし、私はマーケティングとか。営業企画のメンバーもいるので、企画内にもいろんなポジションができ始めたところです。さっき営業との違いの話があったかなと思うんですけど、やっぱり企画って、KPIも自由というか。「自分で考えてくださいね」みたいな感じで、ミッションも自分で作っていくことが求められます。なので、「私これが得意なんです」「これ興味あります」って手を挙げたら、いろんなチャンスがもらえる環境ではあるかなと思ってて。いま私が担当しているミッションも、マネージャーとの会話の中から任されたものです。ちょっとざっくりした回答になるんですけど、そこは営業よりも不透明とも取れるけど、個人的には柔軟なキャリアが描けると思います。
―――木村さん
ありがとうございます。営業だと、この企業/ユーザー群を担当するっていうのをアサインされることが多いと思うんですけど、企画はキャリア自体を変えたり、作っていけるっていうのは違う点ですね。小柳さんいかがですか?
―――小柳さん
そうですね。佐藤さんが仰った通り専門性を突き詰めていくキャリアも設計しやすいですし、私はさらにマネジメント経験を積んでいきたいと思っています。いまも企画職としてマネジメントをしていますが、今後仮に職種転換をしても活かせるような、汎用的な経験を積んでいけそうだとは思いますね。
あとは私の部署だと結構お子さんのいる方が多いので、ライフイベントを迎えながらも働きやすいのかなと。フレックスという働き方も活かして育休明けでも新しいミッションに挑戦する方が多い印象もあります。時間的にも比較的柔軟なので、長期的に働きやすかったりと、キャリアの築きやすさはあるのかなと思います。
―――木村さん
なるほど。結構企画は女性の比率が高いとかも部署ごとにあるんですかね?
―――長南さん
私の部門は男女半々ぐらいな印象ですね。でもママ社員パパ社員は結構います。男性育休を取っている社員もいますし、ご夫婦だけの人生を楽しむ方もいたり、様々な方がいるなと。
ちょっと話戻っちゃうんですけど、私の部門のトップは「企画を花形にしなきゃいけない」って言ってて。やっぱり組織って営業が強くなりがちだと思うんですけど、さっきの風を読むみたいな話(前編参照)で、マーケットの1歩先、0.5歩先を考え続ける企画職がいないと、事業って先細っていっちゃうので。人員も強化していこうって雰囲気です。なので、(組織として)整ってくると、さっき佐藤さんと小柳さんが言ってくれたように、働き方は無限にあるというか。自分の興味があることを伝えると、「じゃあそういうプロジェクトやってみよう」ということはスピード感はやく進みますね。
―――木村さん
へーすごい。
―――長南さん
そこらへんは確かに、営業よりやりたいことがたくさんある場合、面白いな。幅が広がるなっていう実感はありますね。
―――木村さん
ありがとうございます。この中で私だけが営業職なのでイメージ持ててないんですけど、メンバーから上のチームリーダーとかマネージャーとか、縦のキャリアはどんな感じなんですか?
―――小柳さん
メンバーは全員ハイプレイヤーという感じですかね…?マネジメントコースの方もいますし、抜擢で異動する方もいますし、様々ですね。なので、それこそ目標設定が本当に難しくて(笑)営業みたいに売上目標のような分かりやすい指標があるわけではないので、自分で指標を考えなければならないところは、はじめ驚きましたね。
―――佐藤さん
そうですね。
―――長南さん
今年私の組織は、ある程度指標を設けてもらいましたね。自由設定も含みますが。人員も増えてわりとかっちりしてきたんですけど、去年は自分で設定しましたね。
―――木村さん
なるほど。じゃあお仕事内容やキャリアも柔軟な部分があるので、自分で決めるという難しさもあるわけなんですね。佐藤さんのところは立ち上げ期みたいな感じだと思うんですけど、同じ感じですか?
―――佐藤さん
そうですね、目標設定は難しいですね。結構、走らせてみると期初に設定した目標からズレてしまうこともあります。
―――小柳さん、長南さん
あるある(笑)
―――木村さん
決められたことを一直線にやるっていうより、本当に日々変わるものなんだなと。マーケットを読みながら変化に柔軟に対応することが求められるし、楽しさにもなるんですね。
―――長南さん
そうですね。で、その変化に対応するだけじゃダメで、変化を読んで先回りしなきゃいけない。
|企画職ならではのやりがいは?
―――木村さん
ありがとうございます。ここまでであるあるのお悩みだったり、キャリアのイメージを持てたかなと思うんですけど、プラスしてやりがいが気になります。あと企画で楽しいことみたいな質問もかなり多かったんですが、小柳さんどうでしょうか?
―――小柳さん
そうですね、私は営業のマーケ支援をしているので、私たちの支援がきっかけでの受注貢献額みたいなものを算出しているんです。間接的ではあるものの、それがやっぱり大きな数字になって返ってくるので、影響範囲が広がってる実感がありますし、やりがいを感じます。
―――木村さん
なるほど。数字が大きいと貢献の実感も大きくなりそうなのですが、その点組織が一番大きい長南さんはどうですか?
―――長南さん
そうですね。やっぱり施策が狙った通りにいけば嬉しいですね。
―――佐藤さん
ありますよね。あと、営業の方が「そんな細かいところ気づいてくれたんだ!」みたな瞬間、嬉しいです(笑)
―――長南さん
あーー嬉しい(笑)
―――木村さん
ですよね。営業はお客さんから感謝してもらう機会が多いですけど、企画のみなさんは営業が意図的に伝えないとなかなか機会がないですよね。ありがとうございます。企画職って縁の下の力持ち的なイメージはあったんですけど、なんか正直企画の皆さんがいないと成り立たない業務をかなりやってくださってるんだなって。どこの部署も改めて感じましたね。
ここで質問がありました。「みなさん営業として活躍されていたかと思うのですが、直接クライアントと接することができずに寂しくないですか?」とのことですが、確かにありそう!
―――佐藤さん
私は現場感覚を忘れないためというか、お客さんの考えを聞くために結構同席させてもらってて。なので第一線にもちょっと出させてもらってます。
―――小柳さん
いいですね!私はもう直接的な接点は持てないのですが、寂しいと思う隙がないぐらいいろんな部署の人とミーティングしてます(笑)なので依頼主が各営業部になってコミュニケーション量も落ちていないので、そういう意味ではあまり寂しさは感じないかもです。
ここまで。
みなさん、レポートをご覧いただきありがとうございました!私もまとめていて感じましたが、企画職の解像度がグッと上がる会だったのではないでしょうか…!(参加者からのアンケートも、嬉しい声をたくさんいただくことができました😭♡)
WOMenLABO 部署間交流分科会では、今後も様々な括りでみなさんのキャリアに役立つ情報をお届けしていきます。今後の活動にもぜひご注目ください!