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守りと攻めの両立、そしてスピード感。#仕事のリアル(労務・川邉さん)
2023/07/07UPDATE!

守りと攻めの両立、そしてスピード感。#仕事のリアル(労務・川邉さん)

広報担当
エングループの"いま"を様々な角度から取材し、タイムリーにお届けします!

こんにちは、広報の齊藤です。

エンの各サービスを支える社員の“リアルな仕事”を、もっと多くの人に知ってほしい──。そんな想いからスタートしたインタビュー企画「The Real」。

今回は、労務の社員をご紹介します!

個人的に、労務は決められた仕事を毎日確実に進めていくイメージが強かったのですが…エンの労務はルーティーン業務というより、変動要素も多いそう。やりがいだけでなく大変だと感じることなど正直ベースでお話いただきました。

ぜひ最後までご覧ください^^

 

管理本部 労務グループ 川邉さん

 

――まず初めに、これまでのキャリアについて教えてください!

2015年に新卒入社し、最初の配属は現中途採用ソリューション事業部の営業職でした。
1つ上の先輩がユニットリーダーとして、同期4人と一緒に配属され、千代田区エリアを担当しておりました。

2年目で営業職からディレクター職へ異動し、企業様への取材を3か月担当しました。

その後2年目の7月に、当時の労務マネージャーの方に声をかけていただき、人事部門の労務グループへ異動することとなりました。(ディレクター時代の上司や先輩方が背中をおしてくださいました)

当時は労務が何をしているのかイメージがつかず、本を読んでみたり、労務の先輩方にお話を伺い、労務でがんばりたい!と思い異動を決めました。労務へ異動する日、ディレクター時代の上司が私のキャビネットを押して、一緒に労務席へ行ってくださったことを今でも覚えています。当時人事部門には、先輩方しかいらっしゃらず、とても緊張していたため、うれしかったです。

労務では様々な手続きを担当しています。
最初は、入社・退職手続き、異動・組織変更手続き、勤怠管理と担当し、その後給与・賞与計算、評価管理、契約更新手続きと幅広くオペレーション周りをまるっと担当しています。

現在はオペレーション業務の責任者として、メンバーと一緒に日々の業務に向き合い、同時並行でプロジェクトにも関わっています。

 

――エンに興味を持った理由、最終的に選んだ理由は何でしたか?

新卒で最初に入社するなら、自分が絶対に選ばないような職種に挑戦したいと思っており、営業職を見ていました。(当時、エンの営業職に決めた際、周りからは大丈夫なの…?と心配されました。笑)

大学時代に子ども向けのボランティア活動をしており、その際に親御さんのお仕事や働き方事情を聞いたりし、人材業界へ興味がわきました。

最終的に選んだ理由としては、
①人事の方が親身になって私の話を聞いてくださったこと
②当時別業界で選考が進んでいた企業様がエンのことをほめていたこと この2つが大きかったです。

その企業様は業界柄、求人を掲載してくれる会社がなかなかなかったそうです。ただエンだけが、自分たちの理念に共感し尽力し、求人を掲載してくれた。

本当に偶然この話をその企業の人事担当の方から伺い、よりエンが好きになりました。

 

――労務に興味をもったきっかけは何でしたか?

もともと学生時代、心理学を専攻していたこともあり、働く方のメンタルや働き方には興味がありました。私が労務へ異動したきっかけは、当時の労務マネージャーの方に声をかけていただいたことです。

労務って何?からはじまったのですが、調べるうちに、給与計算、社保手続き、入社・退職、休職、産休育休、と社員みなさんのサポートができる、うしろから支えることができる仕事だとわかり、楽しそうだなと感じました。

裏方でみんなをサポートするほうがしょうにあっていたので、労務でがんばりたい!と思って異動をきめました。

 

――現在所属している部署や、ご自身の役割について教えてください。

管理本部 オペレーション推進部 労務グループに所属しています。労務グループは3チームにわかれており、企画チーム・衛生管理チーム・運用管理チームがあり、私は運用管理チームのリーダーを任してもらっております。メンバーにアシスタントの方が4名おり、他正社員とも協力しながら、メインではアシスタントの方と業務を進めています。

みんな穏やかで優しい方が多いです!チームはわかれておりますが、互いに連携する業務も多いため、コミュニケーションは頻繁にとりますね。

またマネージャーが「ワンチーム」という言葉が好きで、グループ内にその言葉が浸透しています。誰かだけ苦労する大変な思いをする、のではなく、困ったときはお互いさまです。個人が大きなパフォーマンスをだすのはもちろん、組織として最大限力を発揮できるよう、みんなで協力しながら進めていく組織です。

 

――1日の業務の流れを教えてください!

ある一日の例です。

9:00-10:00 メールチェック、チームMTG
10:00-12:00 作業
12:00-13:00 お昼
13:00-15:00 作業
15:00-16:00 関係部署とのMTG
16:00-17:00 グループMTG
17:00-18:00 作業

・多くの手続きが発生するため、申請に必要な情報収集やデータ作成を行ったり、
 メンバーが作成したものをダブルチェックしたり、確定作業を行ったり、、
 期日までに正しい手続きを行えるよう、作業する時間が多いです。

 社員の方からのお問い合わせも都度届くため、
 手続き作業とメールチェック⇒お問い合わせ対応も同時並行で進めています。

・他部署との連携も多いため、週に数回他部署とのMTGもあります。

・労務グループ内での情報共有もかかせません。
 週1回はグループ全員のMTGがあり、互いの業務の進捗や共有事項をすり合わせる場があります。
 そこで何か改善できないか?と議論することもあります。

 

――リモートワークと出社のバランス、どういった工夫をしているか教えてください。

リモートワークと出社は半々です。
基本的には週2日出社、何か出社業務が重なるときは週3日出社しています。

労務は紙業務があるため完全にリモートワークとはいかないのですが、極力リモートワークできるよう仕組みやフローを整えています。ただ誰かだけ出社するといったことはないです。出社業務が誰か一人に偏ることなく、バランスよく出社シフトを組んでいます。

体調不良やご家族の事情により、出社⇒在宅へ変更するときもあります。そこは遠慮なく申し出できる雰囲気です。

リモートワーク中でも、なんでもないチャットがとびかうこともよくあります!(そういった会話が息抜きになりますね)

 

――仕事の息抜きや、最近ハマっていることがあれば教えてください!

癒しはコーギー(いぬ)の動画です!
愛くるしい表情や少しみじかい足で一生懸命走っている動画は永遠にみることができます。あとは、カイくんというお猿さんの動画もよく見ます。

コーヒーブレイクのお供は、おせんべいや和菓子です。【田舎のおかき ざらめ味】【堅ぶつ】【ようかん】この辺りは欠かせませんね!

たまに姉から送られてくる甥っ子の動画も元気になります。

 

――「労務の仕事ってここが面白いよ!」という点があれば教えてください。

正直おもしろい!という気持ちにはあまりならないです。笑
社員みなさんの当たり前を守る仕事、ミスは絶対できないですから(どの仕事にも言えるのですが、、)みんなが安心して本業に集中できるようにしています。

強いて言えば、法律やルールを背景から理解してなんでそんな法律・ルールがあるのか理解したのちに、その法律・ルールをエンに落とし込んだとき、どんな問題があるか?じゃあどう対応するか?
抜け道はないのか?(もちろん法律違反はしていません!笑)と考えるのはおもしろいです。

知識や経験がないと対応できないことも多いので、ルールの中でできることを考えて、会社や社員にあわせて落とし込むのは、大変な部分もあり苦労することも多いですが、うんうん悩みながらも、おもしろいです。

 

――「エン・ジャパンの労務はここが特徴的かも!」という部分があれば教えてください。

変動要素が多いのは特徴的かもしれないです。
人の動きが活発なので、毎月組織や役職も変わり異動手続きも多いです。

エンが、守りにはいらない、いろいろと挑戦していく・変えていく文化なので、労務はルーティン業務といわれることが多いですが、その中でも日々改善を求められることは特徴的かもしれないです。

友人と会話するとき「え、労務ってひまじゃないの?そんなに働くの?」といわれることもしばしばです。笑

労務が特徴的というよりかは、エンのバックオフィス部門には、”今のままを現状維持”な姿勢の方には少々難しいかもしれません。

 

――「こんな成果出たときうれしかった(成長感じました)!」というエピソードはありますか?

うれしい・・と思うこともあまりないかもしれないです、、すみません。
安心した、ほっとしたときのほうが多いです。

新しい制度や運用をはじめるぞ!となったときに、規則に落とし込んだり、モレなく遅延なくスムーズに運用できるフロー整備や仕組みづくりを整えられたときは成長したなと感じます。

1つの事案でも、あらゆる労務手続きにつながるので、考慮しないといけない部分を抜けもれなく洗い出し、検討して、実行できたときは安心します。

 

――「エン・ジャパンの労務、ここは難しい(大変)かもしれない!」というエピソードはありますか?

特徴的かも!の部分でも記載した内容と重複しますが、エン自体が新しいことに挑戦する文化があるので、労務も同じように現状維持では評価されません。

とはいえ、あらゆる制度を頻繁に変えたり、ギリギリアウトの部分を攻めすぎても会社・社員にとってもよくないです。守りと攻めを同時に求められるところは、塩梅が難しいかもしれないです。

また変化が多い会社なので、スピード感を求められる対応が必要です。

急に依頼がはいり、急ぎで対応しないといけない案件も多いです。そのため通常業務とのバランスも考えながら、急ぎ業務(プロジェクトしかり)も並行してこなしていく力が必要となり、そこも大変かもしれないです。

いつも同じ業務をルーティンで行いたい、という方はきびしいかもしれません。。

 

――エン・ジャパンのいいところ、好きなところはどこですか?

気持ちのよいあいさつがとびかうところが、とても好きです。廊下ですれ違ったときに話したことがない方でも、「こんにちは!」と笑顔であいさつがとびかうのは、本当にエンのいいところだと思います。
あとは、もう一生懸命に、真剣に仕事に取り組むところです。これは言わずもがなですかね。笑 一緒に業務を進めMTGを実施すると、たくさんの意見がでてきます。みんな仕事に対して前向きで、「わたしもがんばらないと!」とそんな気持ちにいつもなります。

 

――仕事をするうえで大切にしていることはなんですか?

【一事が万事】という言葉は子どもの頃からずっと大事にしています。

1つでも手を抜けば、それがすべてにつながってしまうと考え、業務を進めています。

上手な手のぬきかたも、時には大切です。(実際、窮屈になる時もあります。苦笑)

ただ、それが自分のなまけや甘えからくる行いには、【一事が万事だぞ!】と心の中で唱え、考えや行動を変えることもあります。

 

――今後の中長期的な目標、描いている将来像あれば教えてください!

これから会社がより成長していくために、社員のみなさんが安心して本業に取り組めるような、労務組織を作っていきたいと思っています。守りだけではなく、攻めの姿勢も忘れず、チャレンジ精神は忘れずにいたいです。

個人としては、より労務領域を深めたり、連携が多い経理業務の知識を深めたいです。労務グループのみんなが現状に満足せず、自己研鑽に努める方が多いので、私も負けじと少しずつ頑張っているところです!

 

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以上、労務のThe Realでした!

エンの「守りにはいらない、いろいろと挑戦していく・変えていく文化」についてのコメントがありました。どの部署でも日々改善を求められるからこそ、エンには常に成長し続けられる環境があることを改めて実感。

そして今回のインタビューを通じて、変化のスピードが速く将来の予測が困難なVUCAの時代だからこそ、個人的にも常に新たな状況変化に即応し続けられるような力を、日々の業務の中で培っていきたいと感じました!

 

取材にご協力いただいた川邉さん、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!

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