こんにちは！中途採用Gの宮崎です。
2022年4月にエン・ジャパンのリファラル制度を使ってご入社いただいた嶋野さんと、嶋野さんを紹介いただいた山崎さんへインタビューしてみました！
もうすぐ入社されて1年ということで、改めて転職活動をはじめたきっかけから、山崎さんが嶋野さんを紹介した経緯、エン・ジャパンの選考プロセス、入社から現在までを振り返る形でお話聞かせてもらいました。
過程にちょっとしたドラマがあり、リファラルについての新たな発見もあり、有意義なインタビューとなりました。
「語彙力のない私のゆるファシリ × 熱量高く詳細なお二人の回答」という、なんとも絶妙なやりとりとなっておりますが、ぜひお楽しみくださいませ。
充実していた前職、転職に至った経緯とは？
宮崎：さっそくですが嶋野さん、エン・ジャパン入社前はどんな感じでお仕事されていたのですか？
嶋野知広さん。2022年4月にエン・ジャパン株式会社入社。現在は中途採用ソリューション事業部にてコンサルティングセールスとしてご活躍中。登山が趣味だとか。
嶋野さん：新卒で入社したD2Cのベンチャー企業で、人事と営業を行っておりました。
大学院では「組織心理学」の研究室に在籍していたため、「学んだことをいち早く実務に活かしたい」という思いから、新卒で「人事」のポジションを希望し、私自身の願いを叶えてくださったのが前職でした。
入社した当時は50～70人くらいの規模で、アントレプレナーシップが高く、視座の高い同期や先輩方と一緒にワクワクしながら働いていました。メインミッションとしては新卒採用を担当しており、母集団形成から面談、グループディスカッションの進行・運営、説明会や就活イベントなどでの登壇、ダイレクトリクルーティングの運用を始め、オペレーション業務など幅広く業務に従事しておりました。人事も私含めて4人の組織でしたので、ベンチャー企業ならではのスピード感で、様々な業務に幅広く挑戦する機会をいただきました。
エン・ジャパンのサービスである、irootsやAMBIのクライアントでもあったので、こうしたスカウト型のサービスの運用も行っておりました。なので、エン・ジャパンとの社員とは前職時代から関わりがありました！数あるサービスを使っていたのですが、特にエン・ジャパンのサービスはUI・UXがとても素晴らしく、「サイトが使いやすい！」と社内でも話題になっていました！
宮崎：ありがとうございます。とても充実しているように思える前職時代ですが、そんな中でどうして転職をしようと思ったのですか？
嶋野さん：いくつか背景はありますが、異動がきっかけの一つでした。
人事から「法人営業」に異動となり、ドラックストアやバラエティーショップなどへ開拓とフォローを行っておりました。 営業自体は楽しく充実していたものの、人事時代にやりがいと感じていた「誰かの人生に関わること」や「ダイレクトにその人の人生に寄り添うこと」をもっと行いたい、そうしたキャリアを進みたいと思い、転職を決意いたしました。
エン・ジャパンでは「入社後活躍」をとても大切にしており、エン・ジャパンが大切にしている考え方と自分自身のWILLがマッチしていると考え入社いたしました！
紹介のきっかけはカンパニークライアントからの連絡
宮崎：ありがとうございます。続いて壮太さんにもお話聞きたいのですが、どんな経緯で嶋野さんを紹介いただいたのですか？
山崎壮太さん。2012年エン・ジャパンに入社。中途採用ソリューション事業部や経営企画室など複数事業部を経て、現在は新卒iroots事業部でグループマネジャー。フィジーでプロサッカー選手だったという異色の経歴の持ち主。
山崎さん：僕がむかーーし担当していたカンパニークライアントの人事の方（Aさん）からの紹介が最初でした。人事の方も働く社員の方も、仕事に対する熱量が個人的にとても好きな会社でした。エンと働く人たちの性格が似ています。
初めて採用支援の仕事を任せてもらって以降、共にたくさんチャレンジをしました。のちに当該企業は上場まで果たすのですが、事業拡大にほんの少しですがお役に立てたのであればうれしい！と心から思える企業の1社でした。
その後山崎が経営企画やirootsに異動するタイミングでやりとりがちょこちょこ途切れてしまったりしていたのですが、 ある日Aさんから「当社メンバーが転職を考えており、エンさんで募集しているポジションに山崎さんから推薦いただけませんか？」と相談をもらいました。「複雑な心境ではあるのですが、可愛い後輩なので好きな会社（＝エン）で頑張ってほしくて」という形で紹介もらったのが嶋野さんです。
もちろんAさんの会社で引き続き頑張ってもらえることが一番だったと思いますが、いろいろな事情で叶わないとわかったらメンバーのことを考えて転職支援まで手伝ってあげるなんて・・・きっと上司部下の関係が良かったんだろうなー！とじんわりしたのを思い出しましたw
Aさんから人物紹介やいくつか確認をさせてもらい、エンに合うのではないか？と考えたので自社採用に推薦をしました。そしてなんと巡り巡って、現在嶋野さんが活躍している部署と、なんとirootsで最終面接が残るという形になりました。
山崎から推薦した嶋野さんなのですが、なんと山崎は自部門では嶋野さんを不合格にしてしまいます。汗 悪気は本当になく、嶋野さんのことや紹介してくれた人事の方のことを考えれば考えるほど”現時点では”自部門より他部署の方が活躍できると思ったからです。自部門での不合格理由とともに、人間性はとても好き＆エンとしては採用すべきであるということも正直に伝えました。irootsが嶋野さんを受け入れられるように成長し、嶋野さんも成長し、また一緒に働けるようになれたらうれしい、というような話をしました。
宮崎：なるほどー。紹介の経緯も、入社までのプロセスも、ちょっとしたドラマがあったのですねえ。素敵です。嶋野さんは、エン・ジャパンの選考を受けてみてどうでしたか？
嶋野さん：一言でいうと「とてもフランク」な選考でした！
転職活動時の軸として「自分らしく働ける環境」を特に重要視しておりました。理由としては、自分自身が「LGBT」の当事者でもあり、オープンにできる環境を求めておりました。 こんな私でも、「ありのまま」の姿を面談では受け止めてくださり、逆に「それが強み」と伝えてくださったことが何よりも嬉しかったです！ きちんと「その人の個性」と向き合ってくださるそんな素敵な選考でしたので、とても安心して自己開示ができましたし、とてもオープンに話すことができ、入社意欲がとてもわきました。
宮崎：フランクさやお互いオープンであることはエン・ジャパンの採用活動で大切にしているポイントなので、そういったお話聞けて嬉しいですー。実際入社してみて、どうですか？
嶋野さん：「自分らしく生き生きと働ける環境」でとても毎日が楽しいです！
エン・ジャパンの社風として、「そのひと個人の人間成長を応援する」ことを大切にしており、上司との1on1でもそれぞれの個性に合わせて「どのように成長したらよいのか」を一緒に考えてくださり、自分自身を高めていけることがなによりも楽しいです。 また所属している「エン転職」の営業部では、同年代の同僚も多く、仕事で悩んだときやつらいときに一緒に励まし合ったり、土日でもプライベートで遊んだりと、「一緒に働いている同僚」も素敵な方々ばかりです。
そんな社内の先輩や同期の応援もあり、今年11月にキャリアコンサルタントの試験を受験予定です。自分のビジョンであった、「誰かの個人のキャリアに向き合うこと」に対して、応援してくれる環境がエン・ジャパンの強みだと思っております。 自分自身を高めながら、同僚と一緒に励まし合い、切磋琢磨していく環境で仕事やキャリア形成をすることができる点とても良い刺激となっております。
同じグループの同僚と、趣味の登山をしたときのお写真。
紹介”した側”も健全な刺激を貰えるリファラル採用
宮崎：充実しているようで良かったです！最後に、「リファラルでの転職」を経験してみて良かったことを聞かせてもらえますか？
嶋野さん：転職してみてよかったことは「入社後ギャップ」が少ないことです。
私自身、エン・ジャパンのクライアントでもあったので、ミーティングなどを通じて「目の前の顧客の為に一生懸命サポートしてくださっている姿」がとても印象的でした。 「誰かのために一生懸命な人が多い」というイメージを漠然ともっていたのですが、入社してからもより強く感じております。またそうした考えを持っている同僚もとても多い印象です。 実際私自身がとても大切にしている価値観でもあったので、そこの部分はギャップなく、むしろ「ポジティブなギャップ」でもあり、より入社してから「入社して良かったこと」の大きな一つとなっております。
また入社前から入社後の活躍イメージを持ちやすいことも良かったことの１つです。どんな社風なのか、どんな人が活躍しているのかなど、紹介いただいた方のイメージや直接聞いたお話しから事前に知れることが良かったことです。入社後に圧倒的にスピード感をもってスタートダッシュを切ることで、成長速度も上げることができることもリファラルで転職してよかったことです。
宮崎：ありがとうございます。壮太さんは、リファラル採用に携わってみていかがでしたか？
山崎さん：健全な刺激を、紹介した側ももらえるのがリファラルの利点だと思います。もちろん一般的な採用よりも利点が多いのがリファラルだと言われており、その利点も多く解説されてますが自身が今回改めて感じたのがそれ（紹介した側も健全な刺激をもらえる）です。嶋野さんを名前を社内で見かけたり、活躍してることを耳にすると素直に嬉しい気持ちになります。嶋野さんとまた一緒に働けるようirootsももっと事業・組織を成長させないと！と思えます。紹介した側も継続的に仕事への想いが増幅するというのも、リファラルならではなのではないかと思います。
インタビューへご協力いただき、ありがとうございました！
いかがでしたでしょうか？
壮太さんがおっしゃる「健全な刺激を、紹介した側も貰える」「紹介した側も継続的に仕事への想いが増幅する」というリファラルの利点、新たな発見でした。
中途採用Gではリファラル採用を積極推進中ですので、エン・ジャパンにマッチしそうな方がお知り合いにいたら、ぜひご紹介ください！