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【文系からDX人材への道】気になるテクノロジーを取り入れ、自分に合うか実験してみる。(デジタルプロダクト開発本部、鶴谷さん)#きょうのエン
2021/10/08UPDATE!

【文系からDX人材への道】気になるテクノロジーを取り入れ、自分に合うか実験してみる。(デジタルプロダクト開発本部、鶴谷さん)#きょうのエン

miyuki_hada
読書と海とK-POPが好きな広報。IVEとKep1er愛でてます。コンサルティングセールス→人事→営業推進を経て現在4職種目。

こんにちは、広報の羽田です。

最近話題の「学び直し」。特にデジタル人材の不足に伴い、「DX人材」をどう社内で育成するかは、社会全体のテーマでもあります。

エン・ジャパンでは、会社の強制ではなく、社員が自主的に学ぶことで、デジタル分野のキャリアを歩んでいく事例が増えてきました。

【文系からDX人材へ】のテーマで社員インタビューを連載していきます!

 

▼第一弾の林さんの記事も要チェック!

【文系からDX人材への道】文学部卒の新卒社員が、RPAで生産性向上に挑む(中途求人メディア事業部、林さん)#きょうのエン

第二弾は、デジタルプロダクト開発部・鶴谷さんです!

2018年中途入社。経済学部出身の鶴谷さん。

これまでのキャリアについて教えてください!

 

前職はマーケティング・リサーチの企業で、3年間営業をしていました。

2018年にエン・ジャパンに転職し、最初は中途求人メディア事業部で事業企画を担当。

その後社内公募で希望を出し、2021年4月よりデジタルプロダクト開発本部に異動しました。

部署は異動になりましたが、以下のことに取り組んでいます。

・業務効率化(自動化)

 →マクロ、RPA、BI、プログラムなど使って、営業資料の自動化&データ可視化

・仕組み化

 →社内で手作業で行われている作業をRPAで代替して時間削減する

・データ関連

 →データ分析/データ可視化/データマートの設計/(機械学習 ※やろうとしてる実験中です。)

 

DXの仕事に興味を持っても踏み出せない方も多いと思います。

鶴谷さんは最初から自動化やデータ分析に関わる仕事を希望していたのでしょうか?

 

私自身も、明確に「自動化やデータ分析を極めたい」と意志が固まっていたわけではありません。

ただ漠然と、「今より自分の価値を発揮できる場所があるはずだ」と思っていました。

そんな時は実際に、気になるテクノロジーやフレームワークを、目の前の仕事に試しに取り入れてみるようにしています。

そうすると、たとえば「RPAは気になってたけど想像以上に地道でやりがいがない。。自分が本当に興味あるのはコスト削減の仕組み企画だったのかもしれない」などと気づいたりします。(たまたま私の場合は企画するのも、手を動かして作ること自体も楽しかったのですが)

現在は、RPA・プログラミング・BIなど無料で試せるツールも多いです。

悩んでいる方は、まずは試しにやってみて、どう業務に活かせるか、本当に自分に合っているのかを実験するのが良いのではないか、と思います。

私が現在の仕事を続けているのは、そういった実験と自省の結果の一つです。

 

RPA・BI・プログラミングなどは、実際どうやって学んでいきましたか?

 

社内で先輩や同僚に教えてもらったことも多いです。BIやデータマートは社内で教わりました。

また、社内で有志が集まるRPA研修があり、それがきっかけで「ノーコードツールではできないこと」に興味を持って、プログラミング関連の独学を始めました。

 

プログラミングの基本を理解することは、文系の自分にとっては大変でした。

調べて説明を読んでも、日本語で書かれているとは思えないほど理解できませんでした。最初は、あまりに分からなすぎて頭痛がしました。

またデータを扱う仕事なので、数学も勉強しなおしました。

数列やベクトル・微分など高校ぶりに問題演習したり・・社会人になって、まさか数学IIBの教科書を開くとは思いませんでした。

勉強や仕事にかかせないのが、こだわりの電動昇降デスク。
DIYです!

そんな苦労がありながらも、乗り越えられたのはどうしてですか?

 

1つは、知的好奇心が高かったからだと思います。

今まで全く知らなかった世界を、徐々に分かっていくのが楽しかったです。

直観で捉え論理的にアウトプットするタイプなので、ふと何かアイデアを思いつくと、ツール化したり仕組み化する中身を考えたくなります。

そして大抵うまくいかないので、詰まった時に「どうしたらうまく行くか?」を試行錯誤するのがとても楽しいです!

 

また、大きな影響力を発揮できるのも、自分の原動力になっています。

アイデアとツールで課題を解決することで、少人数のPJTで作ったモノでも数百人の仕事に影響を与えることができます。

その結果、「人にしかできないこと」を仲間から引き出すことができるのがやりがいです。

 

事業部の事業企画ポジションからデジタルプロダクト開発本部に異動希望を出したのはなぜでしょうか?

 

1事業部ではなく、全社にインパクトを与えたいと思ったからです。

その点、デジタルプロダクト開発本部(通称:デジプロ)は全事業部に繋がっているので、さらにインパクトが大きくて難しい課題を発見できると考えました。

また、「あるデータを扱う」ところから、「データを作る」プロセスの構築に興味を持ち、より上流から携われるようになりたいと思ったのも、異動希望のきっかけです。

今後は、自分にプログラミングやDXを教えてくれた社内・外部パートナーの方々のように、自らビジネスアイデアを出し、それを自分の手で形にできるような人材に成長していきたいです。

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鶴谷さん、ありがとうございました!

次回の更新もお楽しみに^^

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