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ふいにくるチャンスにチャレンジできるよう、期待に120%で応えつづける。#女性マネージャーの横顔 vol.04
2018/04/27UPDATE!

ふいにくるチャンスにチャレンジできるよう、期待に120%で応えつづける。#女性マネージャーの横顔 vol.04

en soku!編集部
en soku!編集部です!エン・ジャパンでの取り組みやリリース情報、調査情報などを親しみやすくお届けしていきます。

こんにちは、エンソク編集部です。

管理職の女性社員を紹介する本企画。

バックナンバーはコチラから。

4人目は、2016年から営業マネージャーを務める岡村!彼女がマネージャーになろうと思ったキッカケは?マネージャーになって気づいたことは?に迫ります!

 

|プロフィール

2008年に新卒入社。エン・ジャパンは「大企業」というイメージで入社したところ、社員数数名の小規模拠点だった神戸支社に配属。1年目の冬には全社から選出される新人賞を受賞しました。

神戸をはじめ兵庫県に拠点がある企業の中途採用支援の営業として、経験を積んだ若手時代。「スペシャリストを目指したい」という志向性が高く、自分の知識をブラッシュアップしたり、営業力を磨くことに精一杯。マネジメントはやりたくないと思っていました。

転機が訪れたのは、入社5年目の時。当時チームリーダー(係長職相当)だった社員の大半が、新規事業の立ち上げで異動することに。そのタイミングで「チームリーダーをやってみない?」と声をかけられ、チームリーダーに就任しました。

 「マネジメントはやりたくない」と思ってはいたものの、自分に期待してもらえたことが嬉しく、頑張ってみることにしたんです。4年間チームリーダーを経験した後、2016年10月からマネージャーとして日々奮闘中。

 休日は料理やヨガをしたり、映画を見に行くなどして、リフレッシュしています。

 

 

|管理職に挑戦しようと思ったきっかけは?

新しいことにチャレンジしたい。現状維持では退化してしまう、と思ったからです。

 

期待に応えたい、と思って受けたチームリーダーは、とても苦しいものでした。まだ社内に「リーダーのあるべき姿」の定義もない時代。それぞれのやり方でマネジメントをしていたので、色々なタイプのリーダーがいました。

私の場合は、自ら高業績をあげて背中を見せるタイプのマネジメント。自分としては愛情を持ってメンバーに接していたつもりでも、メンバーからすると「プライベートを犠牲にして仕事をしている怖い人(笑)」というイメージをもたれてしまったようです。最初はうまくいきませんでした。

でも、1年2年と経験を積み重ねて試行錯誤しながらも改善し、少しずつリーダーとしての自分に自信を持てるようになってきて…。最後に担当したチームは、業績も安定していて雰囲気も良い。メンバー同士が信頼し合えている良いチーム。こういう組織をブラッシュアップしていくことが出来ればいいんだなと手ごたえも感じていました。

一方で「チームリーダーのままでいいんだろうか、新しいことにチャレンジしないと自分が退化してしまうのでは」と不安を感じるように。そろそろ新しいことにチャレンジしたいと思っていた時に、マネージャー昇格の話をもらって今に至ります。

 

 

実際マネージャーになってみてどうですか?いい意味でも悪い意味でもギャップはありましたか?

今でこそチャレンジして良かったと思えますが、最初の1年間は本当に辛くて…上司に弱音ばかり吐いていました。

マネージャー就任時に担当したグループメンバーの大半が入社1年未満。今までは私が伝えた戦略を中堅メンバーが若手社員に再度説明してくれたり、お手本を見せてくれたり、なにかと助けられていたんです。新しいグループでは頼れる社員がいなくなってしまったことで、かなり苦労しました。

「新しいチームリーダーの育成」や「担当マーケットの把握」。1つ1つに向き合って、問題をコツコツと着実に解決していくしかありませんでした。

マネージャーになって自分の中で一番変化したことは、会社・組織として「最適なのかどうか」を考えるようになったこと。チームリーダーの時は、チームとして良いか悪いかという視点でしか考えていませんでした。今は会社の事業を考えた時に、その判断は良いか悪いかと考えるようになったのです。

マネージャーになって良かったことは、今までは決定事項でしか知りえなかった多くの情報を見聞きできたり、意思決定の背景が知れること。もちろん、意思決定の場にも参加できるので、自分の意見も出せることに手ごたえを感じます。

 

管理職になってみて、もっとこんなことをやっておけばよかった後悔したことはありますか?

1つは「フレームワーク」。

早い段階で学んでおけば良かったなと思います。

マネージャーになると、今まで経験したことのない業務にどんどんチャレンジしていきます。何か新しいことを覚えたり挑戦したりする時に、物事を思考するセオリーであるフレームワークを知っていれば、もっと論理的に考えることができたなと。

例えば、業績管理。現場経験の長さで何とかなったものの、メンバー1人1人に各論で状況を確認・把握するという自己流で行なっていたんです。

 

2つ目は人事領域の勉強。

もっと深いところまでやりこんでおけば良かったと思って、日々勉強中です。お客様の中途採用を支援しているので、人事領域の知見があることで提案の幅も広がりますし、管理職として組織運営をする時にも役に立ちます。人材マーケットをどう捉えていくのかという点でも、人事領域のトレンドをキャッチアップする必要性を痛感しています。

 

|今後描いているキャリアイメージはありますか?

実は、今も昔も必ずこうなりたいというような明確なキャリアプランはありません。

今まで、とにかく目の前のことに120%以上で頑張ってきた。その結果がチームリーダーやマネージャーへのチャレンジにつながってきました。いわゆる「プランドハプスタンス(計画的偶発性理論)」ですね。

いつやってくるかわからないチャンスにチャレンジできるように、自分ができることや相手の期待に120%以上で応え続けること。その度に、面白い仕事が向こうからやってきてくれたと思います。

この春からは、大阪から東京に異動して新しい環境になりました。今までどおり次のチャンスを掴めるように、目の前のこと、そして相手の期待に120%以上で応え続けていきたいです。

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