広報の大原です。
当社には様々な制度があるのですが、とても良いものなのに社員もあまり知らないという悲しいものも。そこで、制度理解を深めてもらうためにエンの制度をご紹介していきます。
今回は、ESOP(株式付与型退職金制度)についてです!
- ■ESOP(イーソップ/イソップ)とは?
ESOPとは、“Employee Stock Ownership Plan”(従業員による株式所有計画)の頭文字を取った言葉です。
要するに、退職金として当社の株が付与される制度のこと。
当社では、2010年に制度を開始。原則、毎年1ポイント(※1ポイント=200株)ずつ付与されます。実際に株を受け取ることが出来る条件は、“勤続年数10年以上、2020年4月以降に退職する方”です。
2010年当時の当社の株価は約500円/1株。
ちなみに2016年12月12日現在の株価は約1,760円/1株と当時の約3.5倍に!!
※当社は2013年に1株から100株の単元株制度に、2016年に100株を1/2に分割する制度を導入。現在は100単元で取引されています。
▼エン・ジャパンの株価チャート(2016年12月12日)
※Yahoo!ファイナンスより引用。
ESOPは、2008年から有価証券報告書で概要の開示が必須になりましたが、その当時の開示情報から調べると、当社の導入以前に実施していた会社は10社以下。先進的な取り組みだったようです。
現在ESOPを導入しているのは500社。上場企業3,000社と考えると、導入企業はまだまだ少数派。
- ■導入の狙いは?
将来への資産形成がメインの狙い。
加えて、仕事の頑張りが株価に直接影響するので、
社員が更に頑張る→成果が出て株価が上がる→ESOPや配当金がUP!
と、会社にとっても個人にとっても良い流れにつながる制度になっています。
- ■実際にどれくらいもらえるの?
例えば、当社に新卒(22歳)で入社をして60歳まで働く場合。
38年間働くとすると・・・
7600株(38ポイント×200株)×1,760円(12/12現在の株価)=約1337万円に。
加えて、株なので配当金もあるという嬉しさも!
1株あたり23円(29年3月期の配当予想)×7,600株=174,800円
銀行の利子と比べたら配当だけでも驚きの額に!!
※ちなみに大手銀行の普通預金の利子は平均0.01%。1337万円を銀行に預けると利子は1337円…。泣ける。
退職金がない…涙、と嘆いている社員が多いのですが、これで安心して長く働けるはず!
今後も様々な当社の制度をご紹介していきます^^
魅力的な制度もたくさん、なエン・ジャパンは積極採用中!