
誠実で、情熱的で、意外とシャイ!? 『エン エージェント』の事業部長の素顔とは?
今回登場していただくのは、『エン エージェント』の事業部長を務める藤村さん。
彼がどんな想いで仕事に向き合い、人材紹介サービスの責任者として日々を過ごしているのか。その素顔に迫りました。

――まずは藤村さんのこれまでのキャリアを教えてください。
私は大学卒業後、2006年に新卒でエン・ジャパンに入社しました。大学時代は就活サークルを自分たちで立ち上げていて、その活動をする中で、「20代で活躍できる環境を選びたい」「経営者に会える仕事がしてみたい」と思うようになり、エンへの就職を決めたんです。
入社後はまず『en社会人の転職情報』(現『エン転職』)のコンサルティングセールスとして、主に不動産業界の採用支援を行ないました。そしてチームリーダー、グループマネージャーを経験した後、2012年11月に『エン エージェント』の前身となる部署へ異動することに。営業責任者を経て、2022年4月から『エン エージェント』の事業部長を務めさせていただいています。
――藤村さんは人材紹介事業の立ち上げ期から参画されているんですね。
エンの人材紹介事業は、業界内では後発です。それまでは『エン転職』をはじめとする、広告事業がメインでした。しかし広告型のビジネスでは、求人企業と深い接点は持てるものの、求職者と直接やりとりをする機会はほとんどありません。人材会社として成長していくには、もっと仕事を探している方々の生の声を聞くべきではないか。そういう観点から、経営層が本気で人材紹介事業への参入を決め、立ち上がった背景があります。当時、『エン転職』などでも成功報酬型のサービスを導入しはじめていたことも、追い風になりました。
――競合とのサービスの差別化は、どのようにされていますか。
先ほどもお伝えしたとおり、『エン エージェント』は後発ですから、他社と同じことをしても意味がないと思っています。人材紹介というビジネスモデルの中で、「入社後活躍」を貫いていくことが、私たちの競合優位性のひとつです。
人材紹介会社の中には、収益を最優先にするあまり、求職者を必要以上によく見せて入社決定させているケースもあると聞いています。しかしそれでは、求職者と求人企業の間にギャップが生まれ、双方にとって不幸な結果になりかねません。だからこそ『エン エージェント』では正直で詳細な情報提供をモットーとしながら、適性テストやリファレンスチェックサービスも活用し、スキルとタイプの両方でマッチングを図っています。
入社後のフォローについてもかなり丁寧にやっていて、『エン エージェント』を利用して転職した方が現在の職場で活躍できているかを定期的に確認し、悩みなどがあれば一緒に解決の糸口を探ります。こうした私たちの姿勢は、企業からの支持が広がりつつあり、結果として事業の成長にも結び付いているのです。
――藤村さんは、メンバーとの1on1を大事にしていると聞きました。
仲間とは同じ価値観で仕事をしたいので、ビジョンに共感できているかを含めて、しっかりとコミュニケーションをとることを意識しています。『エン エージェント』は独自性のある人材紹介サービスだと自負していますが、事業規模としてはまだまだ伸びしろがあるのが現状です。一緒にサービスをつくっていく、というオーナーシップを持った方と、仕事を通じて成長していけたらうれしいですね。
――毎日忙しいと思いますが、どのようにリフレッシュされていますか。
あまりオンとオフの切り替えは意識していないかもしれませんね。いまは6歳と1歳半の息子がいるので、プライベートでは子どもと過ごす時間が多いです。家でも父親としての役割があるので、忙しくはありますが、充実した毎日ですよ。

<藤村 諭史(ふじむら さとし)>
兵庫県明石市出身。和歌山大学卒業後、2006年にエン・ジャパン株式会社に入社。チームリーダー、グループマネージャーなどを経て、2022年4月より人材紹介事業部 事業部長に就任。好きな言葉は『いまそこにあるもので楽しむ、工夫する、作り出す。』。
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