みなさんこんにちは。
人材活躍支援事業部のふじもとです。
Peer-Trustの社内推進に携わっています。
前回のストーリーもぜひご覧ください。
現在エン社内で活用されている相互称賛ツール「Peer-Trust」のサービス終了を4月末に控え、これまで培ってきた称賛文化をどのように引き継いでいくかが各組織で話題となっています。
そんな中、iroots事業部がサービス終了の発表からわずか2週間足らずで新ツール、TeamsのPraise機能に移行したとの話が…!
今回は、その推進者である下仮屋友梨さん、岩谷 宇真さん、山下瑞貴さん、邊見 明奈さんとGMの山崎壮太さんにお話しを伺いました。

iroots事業部の推進メンバーのみなさん(左上から下仮屋さん、岩谷さん、山下さん、邊見さん)
■“第二のピアトラ⁉”を連想させるために推進メンバーが先立って活用
ふじもと:正直、みなさんのスピード感に驚いています…。なぜピアトラの代替ツールとしてTeamsのPraise機能を活用することにしたんですか。
下仮屋さん:称賛機能がすでについている、かつ普段の業務で必要なコミュニケーションと切り分けて使えるという点でTeamsのPraise機能を使ってみることにしました。
irootsでは普段、メインのコミュニケーションツールとしてChatworkを使用しているので、業務上のやりとりと称賛や感謝のやりとりが混ざる心配がありません。
ふじもと:「業務と切り分けてつかえる」という点はピアトラと似ているんですね!実際に組織内でどのように移行を進められたのですか。
山下さん:“第二のピアトラ“としてみなさんに躊躇なく使ってほしかったので、まずはここにいる推進メンバーから積極的に活用していくことにしました。
邊見さん:事業部全員を招待したグループチャットを作成して、そこで推進メンバーが勝手にカードを送り合っているイメージです!
ふじもと:なるほど…!そのあと広報されたとき、組織のみなさんの反応はいかがでしたか。
岩谷さん:案の定みなさん気づいていましたね(笑)
中には周知した直後に「発表ありがとう」とカードを送ってくださる方もいました。既に送られている状態があったので送るハードルが下がったのだと思います。
■「称賛」はみんなで共有することに意味がある
ふじもと:移行後の活用状況もぜひ教えてください♪
山下さん:3月10日に広報したのですが、現時点で31枚のカードが流通しています!
下仮屋さん:今までピアトラをあまり送っていなかった人が送っているのを見ると、前より送りやすくなったんだなと感じますね。
岩谷さん:実際に、一度に複数人に送ることができたり、もらったカードに返信ができたりとピアトラではできなかったことが出来るので良い!という声ももらいました。
個人的にも、称賛のバリエーションが増えたなと感じます。

実際に、複数人に送られたカード。カードに対する返信も見られるように…
ふじもと:かなりスムーズに移行されましたね…!素晴らしいです!やはり、ツールを活用して称賛し合うことは重要ですか。
山下さん:称賛は個人間でもできるけれど、みんなの前で共有することでお互いの強みやいいところを知ってもらえて他者活用がしやすくなるし、iroots内の士気をあげられるのでやってよかったなと思います。
邊見さん:とくにirootsのように分業制をしいている組織では仲間が何をしているのか、得意分野はなにか、どんな人なのかを知る場は本当に大切だよね。
下仮屋さん:4月に入ってくるルーキーにとっても、この環境があることで頼りやすい、仕事がしやすいと感じてもらえると思うので引き続き活用していきたいと思います!
ふじもと:素敵なお話をありがとうございました!
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【移行即決!GM山崎さんに突撃インタビュー!】

iroots事業部 GM山崎壮太さん
ふじもと:Peer-Trustサービス終了の広報が出た直後に移行を実行されましたが、それはなぜですか?
山崎さん:習慣化の観点で、直後の方がよいと判断したためです。
4月になると異動や引継ぎ、ルーキー受け入れなどたくさんの変化があり、4月以降にツール移行をすると習慣化するまでむしろ遠回りになると考えました。
ふじもと:口頭での称賛だけでなく、ツールを活用することの意図は何でしょうか。
山崎さん:どこでだれがだれにどのように貢献しあっているのか?が周囲からわかるためです。
irootsは今変革期です。伸ばすべきプロセス指標は増え・難易度も上がっています。事業KPIの変化に合わせて、分業や協業のあり方など組織も変化しています。
その変革期において目標必達性を発揮しようとすればするほど、他者活用力における結果と感謝をセットで伝えること、そして自発利他性の発揮を全員がしていくことも大事になると思っています。
したがって、同期型(口頭称賛など)だけではなく非同期型の称賛も組み合わせて、称賛文化の可視化がより重要だと思っています。
ふじもと:実際に移行を進められていかがですか。
山崎さん:スムーズに移行が進んでいると思います。
4月以降は新しい仲間と、現組織メンバーが相互に支援し合いながら、事業成長を果たしていきたいです。その手段の1つとして、引き続きツールを用いた称賛を活用していきます!
ふじもと:4月以降の活用も楽しみです!引き続きよろしくお願いいたします!
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