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お笑い芸人からエンへ。ベンチャーキャピタルへの出向は「隙あらば貢献」を大切に。#仕事のリアル(経営企画室・墨岡さん)
2022/09/21UPDATE!

お笑い芸人からエンへ。ベンチャーキャピタルへの出向は「隙あらば貢献」を大切に。#仕事のリアル(経営企画室・墨岡さん)

広報担当
エングループの"いま"を様々な角度から取材し、タイムリーにお届けします!

広報です。エンの各サービスを支える社員の“リアルな仕事”を、もっと多くの人に知ってほしい──。

そんな想いからスタートしたインタビュー企画「仕事のリアル」。

 

第1弾では、『AMBI』『ミドルの転職』を扱う人財プラットフォーム事業部の「カスタマーサクセス」、第2弾では「総務」の皆さん、第3弾は「経営企画」で活躍する2名を紹介します!

本日はディレクターから経営企画に異動した墨岡さんのインタビューをお届け。

 

経営企画室  墨岡さん

<Profile>
大学卒業後、高校時代の同級生とコンビを組んでお笑いの道に。夢破れ、計測器を取り扱う専門商社で営業に従事。その後、縁あってエン・ジャパンへディレクターとして2020年に入社。社内公募制度を利用して、2022年から経営企画室へ異動。現在は、Xtech Venturesというベンチャー・キャピタルに出向中。

 

――エンに興味を持った理由、最終的に選んだ理由を教えてください。

「誰もが夢を追える社会を作りたい」と考えたからです。ちょっとカッコつけましたが…ただ本当にエンならそれが出来ると感じたのです。芸人をやめる時に就職活動をしていて感じたのが、今の社会はリスクを取って挑戦、失敗した人間に対してあまりに不寛容だということ。日本でも転職がもっと当たり前になれば、挑戦しやすい社会になるのではないかと考えて人材業界に関心を持ち始めました。その中で、出会ったのがエンの「入社後活躍」という考え方。求職者の入社後の幸せまで考えた転職活動を広められれば、もっと夢を追いやすくなる社会が実現できるかもしれないと考えてエンを選びました。

 

――経営企画室へ異動してみてどうでしたか?

異動して良かった、の一言です。異動前のディレクターという仕事も大好きで誇りを持っていましたが、全く後悔はありません。私は社内公募制度(※)を利用してディレクターから異動したのですが、正直最初は「経営企画室ってなんか怖そう」と思っていました(笑)経営企画室の方と直接お話する機会があまりなく、馴染みがなかったんですね。ただ実際に入ってみると、想像以上に経営企画室はチームとしての意識が強く、業務領域を決めつけずクロスアサインされながら一丸となって業務を進めていました。そして部署としても社内のつながりを増やすべくどんどん改革を進めています。個人主義のイメージがあったのでそこはギャップだったかもしれません。もちろんお互いのバックグラウンドも尊重しているので、強みを活かしながら協力して仕事を進めています。

※社内公募制度社員の異動によって組織強化をしたい部門が、社内で人材募集を行なう人事制度です。社員は応募前に上司に相談する必要なく、自ら希望して応募することができます。また会社にとっても、活躍人材の発掘や組織活性化といったメリットがあります。キャリア開発の一環として、エン・ジャパンが大切にしているキャリア制度。

 

――経営企画室でのご自身の役割について教えてください。

私は少し特殊で、経営企画室に所属しながらXTech Venturesというベンチャー・キャピタルに1年間の期限付きで出向しています。そこではアソシエイトとして主に新規投資先の選定やバリューアップの支援活動を行なっています。出向という立場ではありますが、メンバーの一員として扱ってくださるおかげで、とても難しい仕事ですが楽しく働いています。一緒に働く方々もとても優秀かつそれぞれの個性があり、学びになることばかりの毎日を過ごしています。

 

――出向先のXTech Venturesではどのような仕事に取り組んでいますか?

ベンチャーキャピタルの仕事は多岐にわたり、投資先のソーシング(投資対象となるスタートアップを探す)や投資にあたってのデューデリジェンス(投資先の企業についての精査)、バリューアップ(企業の成長支援活動)などなど…その全てを横断的に対応する必要があり、ルーティン業務のようなものは非常に少ないというのが特徴だと思います。まだ自分がゼロからソーシングをして実行に至った案件は残念ながらないのですが…バリューアップにおいては過去の経験が生かせたなと感じることも。投資先のとある企業が「Web3関係で実績を出している方」という非常に難易度の高い採用に苦戦していたのですが…ディレクター時代の経験を生かして、採用要件の定義や会社の魅力づけ、最終的には採用HPをイチから作って公開から1週間で内定が決まりました。出向先では「隙あらば貢献」というワードがよく出るのですが、「自分には何のスキルがあって、それをどう具体的な行動で貢献するか」と言う観点で何でもしています。

 

――異動して一番はじめにつまずいたポイントを教えてください。

信じられないほどつまずいてばかりなのですが、、まず思いつくのはやはり「数字アレルギー」との戦いです。今まで社会人生活においてあまり事業計画や財務諸表などと向き合ってこなかった、というよりも逃げてきたので(笑)最初は本当に苦しみました。ただそんな時は経営企画室のメンバーに臆面もなく質問をしたり、毎日興味のある企業の決算書を読んで少しずつリハビリをしました。経営企画室は様々なバックグラウンドを持った人間が集まっているので、どんな課題を抱えたとしても相談に乗って的確な回答をしてくれるライトパーソンがいるので頼りがいがあります。

 

――やりがいを感じたエピソードを教えてください。 

自分なりにエンのスタートアップ界隈でのプレゼンス向上施策を考えて実行していたことを上司に評価され…社長の鈴木さんへ直接プレゼンをすることになりました。その結果、役員直下でプロジェクトを進めていくことになったことですかね。この風通しの良さとスピード感はいわゆる「普通の大企業」では絶対に実現不可能なものだと思いましたし、自分のような社歴の浅い人間の意見にもフラットに向き合ってくださる経営陣の姿勢に感動した記憶があります。経営企画室は企業の舵取りに近い場所での経験を急速に積めるので、多くのやりがい(と同じくらいのプレッシャーを(笑))感じられる場面があります。

 

――エンならではの働き方や、雰囲気について教えて下さい。

エンは「やりたい!」と言う気持ちをすごく尊重してくれる会社だと感じます。私は社内公募制度を利用してベンチャーキャピタルへの出向をしたのですが、まさしくその制度が組織としての風通しの良さを表していますよね。社内公募制度は、社内掲示板に随時募集が上がるので各自が自由に応募できる仕組みです。「応募しても上長には通達されない」という心理的安全性が担保された仕組みなので、気兼ねなく応募が可能です。私の上長も異動と知って、びっくりしていました(笑)あとはそうですね、エンは本当に素敵な人ばかりです。私たちは「好感演出力」と呼んでいるのですが、お互いが気持ちよく仕事ができるように意識しています。

 

――仕事の息抜きや休みの日、どんなことをしているか教えてください。

サウナが好きなのでサウナ巡りをしたり、妻と一緒に買い物や旅行に行ったりしています。なかなか情勢が落ち着かないので、そんなときは家でまったり本を読んでいます。内容は割と仕事関係が多めかもしれません。休日はしっかり身体を休めて、仕事に備えることを意識しています。ちょっと真面目な感じになってしまいましたが、もちろん元お笑い芸人なので劇場にネタを見に行くこともあります。生でネタを見る度にプロの芸人さんの凄さとお笑いを諦めた自分の選択の正しさを思い知ります(笑)

ディレクター時代の同僚と休日に会うことも!

――エン・ジャパンのいいところ、好きなところはどこですか?

色々と思いつきますが「ナレッジの共有に対する意識の強さ」は素晴らしい文化だと思います。業界自体の構造がとても変化が激しくて競合も多いので、組織として成果を上げることにとてもこだわっており、なにか学んだことや気付いたことがあればすぐに展開すると言う姿勢が強いです。やっぱりこういう文化は一朝一夕で根付くものではないので、過去の先輩方の努力や姿勢には頭が上がりません。そしてもちろん自分から発信することで学べることもたくさんあるので、自分も成長できてとても好きな文化です。

 

――仕事をするうえで大切にしていることはなんですか?

「常にプロである」ということは意識しています。常に「プロとして求められているレベルのアウトプットか」「プロとしてすべき行動か」と自分に問い続けることで、求められる以上の成果を出そうと意識しています。と言うと、すごい自分に厳しい人間みたいに聞こえますがむしろ逆で(笑)私は自分自身にとても甘い人間だからこそ、自分はプロだと言い聞かせてなんとか奮い立たせています。少しでも付加価値を出せるように日々模索しながら、明日は今日よりもちょっといい仕事が出来るように意識しています。


人生における目標・描いている将来像があれば教えてください。

可能性を狭めないためにも、長期的な具体の目標はあえて定めないようにしています。ただ自分なりの軸は持っていて、「自分の強みに気付いて、活かして、成果が出せる」そんな人を一人でも増やしたいと思っています。それはもちろん芸人を辞めたときの原体験から来る「社会を変えたい!」という大きな夢でもありますが、もっと小さなことの集まりだと思っていて。単純に仕事をしていて一緒に働く誰かが認めてくれたり、強みを生かせる場を提供してくれると嬉しいじゃないですか。だからこそ普段の仕事でも一緒に働く人には幸せになってほしいし、自分の仕事を通してそんな人が増えたら嬉しいなと思います。エン・ジャパンは本当にそれが実現できる組織だと思っているので、これからも自分にできることをひたむきに頑張ります!

 

墨岡さん、インタビューに協力ありがとうございました!

次は同じ経営企画室でコンサルチームとして働く久保さんを紹介します。

 

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