エンの各サービスを支える社員の“リアルな仕事”を、もっと多くの人に知ってほしい──。
そんな想いからスタートしたインタビュー企画「仕事のリアル」。
第2弾のテーマは「総務」。前回は、総務でチームリーダーとして活躍する飯野さんのインタビューをお届けしました。今回は営業から総務へのキャリアチェンジをした藤田さんをご紹介します！
管理本部 総務部 ファシリティチーム 藤田さん
＜Profile＞
2017年4月エン・ジャパンに新卒入社。求人広告の営業としてスタート。幅広い業界の企業を支援し、後輩育成にも携わる。約5年間の営業を経験したのち、2022年7月より総務へ異動。ファシリティチームで施設・設備の管理や活用に向けて日々仕事に取り組んでいます。
――現在所属している部署やご自身の役割について教えてください。
総務グループの人数は7名で、その中で総務チームとファシリティチームにわかれています。わたしはファシリティチームに所属しています。ファシリティチームの業務範囲は、オフィス管理やレイアウト変更、設備・備品、内線の管理など。社員の皆さんが快適に、効率よく業務が出来るようなオフィスづくりを目指して日々奮闘しています。
――ファシリティチームが特に注力していることは？
出社とリモートワークがあわさったハイブリットワークにおいて、快適に業務ができる環境を整えることです。在宅勤務だった時期から出社人数が増え、且つオンライン商談も浸透している中、周りの声が気になるケースが発生しているのでどうすればより働きやすい環境になるのか、日々考えて取り組んでいます。そのために、日々ニュースを見たり、社外セミナーに参加して他社動向を吸収したりしながら、自社にどう生かすか？を考えています。
社員数や働き方にあわせて、オフィスの広さや数の調整、備品や設備の導入なども重要なミッションのひとつ（写真はサテライトオフィス設立時の様子）
――営業から総務に異動して、率直にどうでしたか？
仕事の進め方の違いは大きいと感じています。営業の時は、差し込み業務はあるものの、探客、商談、受注、納品のように仕事の流れを掴むことが出来ていました。一方で、総務での仕事は非定形業務が多く、少しずつ経験を積んでいくことで理解度を深めていくものだと感じています。
――営業時代の経験がいきていると感じるポイント、教えてください。
タスク管理や即レス即対応などの、営業で培った力は生きていると思っています。営業時代は毎日決めたスケジュール通りに進むことは少なく、顧客からの依頼やイレギュラー対応も多かったため…そこで習得した優先順位をつけて即時に物事を進める「瞬発力」は総務でも生かせているのかなと感じます。
総務では1人で完結できる仕事が少ないのも特徴。東京メンバーに協力依頼をしたり、他部署に相談を仰いだり、上司のスケジュールを抑えることも多いです。例えば、東京本社で社内設備点検を実施する際、ファシリティチームが主導で進めるのですが、点検当日の立会いを東京メンバーに相談したり、業者が会議室に入室しても良いように事前に全て予約しておくなど、点検当日にトラブルが起きないよう前もって準備をしています。いろんな方と進める仕事が多いからこそ、余裕を持ったスケジュールを組み、初動をなるべく早く取るように心がけています。
――総務の仕事で面白いと思うポイントは何ですか？
オフィスに設置する什器（デスクやライト、椅子など）を自分で探して提案できる点。オフィス環境や機能面、コスト面など色々な要素を加味して調べるので大変な部分もありますが、自分が良いと思った什器がオフィスに設置されて活用してもらえるのは嬉しいです。
また、総務はバックオフィスだからこそ会社の方針や意向と密接にかかわっていることも。ファシリティのノウハウを付けるために、各拠点の過去のオフィス図面や見積書を確認しているのですが、今のレイアウトになっている理由やオフィスの拡大・縮小について、自社の変遷をたどりながら理解を深められる点が面白いです。
――総務へ異動して、一番はじめにつまづいたポイントを教えてください。
最初につまづいたのは、営業とは異なる専門知識の数々。例えば、社内の内線管理について教えてもらった際はビジネスフォン用語を全くわからず…理解するのに時間がかかりました。また各拠点の内線構成も異なるので、初めは何がどうなっているのかと理解するのが大変だったことも。内線管理以外でも社内ルールや法律など覚えることが多いので、初めての仕事は情報をインプットすることに必死でした。上司や同僚の方にもサポートしてもらいながら、習得していっています。
――1日の業務の流れ、どんなことをしているか教えてください。
日によって変わりますが、下記のようなスケジュールで業務を進めています。
▼9:00 出勤（グループ内のTeamsで出勤を報告しています）
▼9:30 メールや社内連絡が来ていないかチェック
▼10:00 外部業者への連絡や調整業務（オフィス点検、工事の日程や進め方についての確認等を行います）
▼11:00 提案資料の作成（社内で案件を進めるための資料を作ります）
▼12:00 ランチ（在宅がメインなので自宅ランチが多いです。最近は夜ご飯を多めに作って翌日のランチ代を抑えています笑）
▼13:00 企業との打ち合わせ（企業から提案を受けたり、社外セミナーを受けたりすることもあります）
▼14:00 タスクの管理（その日、その週のタスクの進捗を確認し、遅れている場合はこの時間に仕事を進めます）
▼15:00 上司との打ち合わせ（定期的に上司との時間を設けて案件相談などをしています）
▼16:00 社内打ち合わせ（他部署との打ち合わせもしばしばあります）
▼17:00 社内共有、調整（総務内で連携することも多く、Teamsで依頼をかけたりしています）
▼18:00 振り返り＆明日のスケジュールを立てる（outlookとノートを使ってスケジュール管理をしています）
▼19:00 退勤
――エンならではの働き方や、雰囲気について教えて下さい。
総務に異動してから数か月ほどですが裁量が大きいと感じています。上司から「この案件は藤田さんメインで進めてほしい」と任せてくれることが多いので、責任感を持って仕事に取り組むことが出来ます。その分、行き詰まることもよくあるのでいつも相談に乗ってくれる上司や協力してくれる総務メンバーの皆さんにはとても感謝しています！
――リモートワークと出社のバランス、どういった工夫をしているか教えてください。
総務グループでも、出社とリモートワークをあわせた勤務形態をとっていますが…リモートワークでは同僚や上司との時間を定期的に設定することが大事だと思います。チャットで解決できることもあれば、口頭で相談しないと解決しにくいこともあると思うので、ミーティングをしたり時々ランチをしたり1日1回は顔を見合わせながら会話する時間があると良いと思います。
また、オフィスで仕事をすることでコミュニメーションが活発になりやすく、相談もしやすいのでたまには出社することも大事だと思います。
――仕事の息抜きや休みの日、どんなことをしているか教えてください。
ジャニーズが好きなのでその週に録画した番組やドラマを週末に一気見しています。笑
また、最近は喫茶店で小説を読むことにハマっています。好きな小説家は伊坂幸太郎さん、宮部みゆきさん、辻村深月さんです。おすすめの喫茶店、小説があれば教えてください＾＾
――最後に…仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
大切にしている言葉は「雲外蒼天」です。どんな試練でも努力して乗り越えれば快い青空が望めるという意味です。私は気持ちを強く保つのが苦手な方なので、この言葉を自身にかけながらポジティブな気持ちに転換させています。
藤田さん、インタビューに回答いただきありがとうございました＾＾
▼エン・ジャパンでは総務メンバーを募集中です！求人は画像をクリック
