こんにちは、ブランド企画室の西春です。
前回、前々回と下記の記事を書いた結果。
「こんな編集したいんですが、このソフトで可能ですか?」
「こんな動画をつくるには、どんな編集をすればいいですか?」
など、社内で質問をいただいたり、動画編集の相談を貰えるように!
やはり、発信は大事ですね…。質問、相談をいただいたみなさま、ありがとうございます!
前回までに引き続き「動画づくり」におけるポイントを解説していこうと思います!
動画編集をはじめて1年ほど。(本業としては3ヶ月)
非常に大事だと感じるのは「音」です。
みなさんはこんなことありませんか?
・動画を見ようと思ったら音が大きすぎて萎えた
・逆に小さすぎて聞き取れなくてイライラする
・BGMに声がかき消される
・効果音で耳がやられる
そうなんです、映像がどんなに良くても音声の調整を間違えるとストレスが溜まります。
すると、最後まで見られなかったり、動画本来の目的を果たせなかったりします。
こうならないようにするためにも、音を調整するときに気をつけるポイント3つを紹介します。
①環境音の音質/音量にまずはこだわる!
②BGMは控えめに!
③効果音は統一感を持って厳選して使う!
①環境音の音質/音量にまずはこだわる!
※環境音というのは、素材の動画を撮影したときに入る音全てを指します。
例えば、インタビューの様子を撮れば、会話の声。オフィスの様子を撮れば、オフィスのざわざわとした声や、電話の音、扉が閉まる音など色々です。
動画をつくるときに、BGMや効果音より大事なのはこの環境音です。
ここが悪いと、どんなに音を重ねても動画がよくなりません。むしろ聞きづらい音に音が重なって、最悪の動画になってしまいます…。
では、こだわるポイントとはどこか
音質:撮影環境を整える
音量:想定されるデバイス/サイトでちょうどよい音量に設定
収録機材は人によるので、その点以外で注意すべきなのはこの2つです。
「撮影環境を整える」は例えば、収録機材の近くに音が鳴るものを置かない。個室や静かな場所で収録するなど、簡単なことで解消できます。(後ほどある程度はソフトで修正できますが、できるだけクリアないい音で収録できるのがベストです)
「想定されるデバイス/サイト」はスマホなのかPCなのか、またYouTubeなのかSNSなのかでよい音量を自分たちで見つけることです。できれば一度アップして、複数人で確認するのが良いかと思います。
ここを気をつけるだけで、大分違います!
②BGMは控えめに!
編集すると、どうしてもかっこいいBGMや雰囲気にぴったりのBGMを入れると大きい音量で流したくなります(自分がそうでした…)。
ですが、メインは映像や喋っている音声内容だったりするので、BGMは控えめにしましょう。
このボリュームも複数のデバイスでテストしてみるのがいいかもしれません。
★おススメBGMサイト(利用時には利用規約をよく読んでご利用ください!)
DOVA-SYNDROME
Music-Note
DUST SOUNDS
③効果音は統一感を持って厳選して使う!
最後に効果音ですが、これは意外とどの効果音を使うかが難しいところ…
たとえば、ビジネス系の動画でアニメっぽい効果音を使うと、一気に動画全体の雰囲気が壊れるし、反対にエンタメ系の動画で固めの電子音を使ってしまうと勢いが殺されたりします。
この勘所に関しては、「なるべくたくさんの動画を見る」「似たような系統の動画を事前に見て雰囲気を掴む」などがおススメです。
あまり入れすぎてもうるさいし、少なすぎても寂しくなる…
このバランスは試行錯誤しながら、多くの人に見てもらいながら型をつくっていくのがよいと思います。
★おススメ効果音/ジングルサイト(利用時には利用規約をよく読んでご利用ください!)
DOVA-SYNDROME
以上、動画の「音」に関するポイント3つでした。
もちろん、これで全て万事解決!というわけではないですが、まずおさえるべきポイントかと思います。
動画編集に関わる人も増えてきたと思いますので、お互いにノウハウや作品をシェアしながらスキルアップできると良いですね!
ということで、また次回(いつになるか分かりませんが笑)お会いしましょう!