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怠けグセのある自分が、”恩人”と出会って変わった #九州大陸
2018/11/06UPDATE!

怠けグセのある自分が、”恩人”と出会って変わった #九州大陸

naoshi_itagaki
元CMプランナー、現コピーライター。 愛媛出身、福岡育ち、大学は仙台と全国に故郷を持つ放浪人。 競馬が好きで、時々身の危険を感じるくらい金を使う。

第5回を迎えました、『九州大陸』(情熱◯陸ならぬ)。

これは、福岡オフィスで「MVP」に輝いた人物に、成功の秘訣を聞くインタビュー。

 

エン・ジャパンの“福岡オフィス”で起こっていることを、

全国のみなさまに発信していこうというプロジェクトです。

 

前回は、コンサルティング営業として新しいミッションに挑戦し、

MVP特別賞に輝いた2年目の藤田さんをご紹介しました。

 

第5回の今回は、「2018年9月度 MVP」を受賞したコンサルタント・森山の素顔に迫ります。

入社して最初の1年間は、「まったくダメダメだった」と話す森山さん。

どのように全社でもトップクラスの成績を出せるようになったのか。その秘訣に迫りました。

<プロフィール>

森山拓也

2016年10月入社。生まれも育ちも福岡、混じりっけなしの博多っ子。野球が大好きで、高校ではレギュラーとして活躍。大学を卒業後はインテリア小売業の大手に就職し、店舗スタッフとして働く。趣味は、温泉、スノーボード、ウェイクボードともっぱらアウトドア。福岡拠点のムードメーカー。

 

|怠けグセのあった子ども時代。それでも何とかなってきた。

――小さい頃は、どんな子どもでしたか?

小さい頃は、根っからの怠け者でしたね(笑)夏休みの宿題はギリギリまで何もやらずに、締め切り数日前に終わらせるタイプ。高校入試も最後の3ヶ月で追い込んで、合格しました。はじめはそれでも何とかなってきたので、本当に挫折を知らない子どもだったと思います。

――野球をされていたと聞きましたが、部活動ではどうでしたか?

守備が得意だったこともあって、高校のとき1年目でレギュラーに選ばれました。一瞬天狗になったのですが、練習をおざなりにしていると、2年目で上手な子たちがたくさん入ってきてレギュラーを外されたんです。急に「できない自分」に直面した途端、イップス(※)になってしまって…。

※精神的な理由で、球を投げるときなどに思うような動作ができなくなってしまうこと。

――人生で初めての挫折かもしれませんね。

そう、今までの僕だったらそこで諦めていたかもしれません。ですが、そこで初めて「レギュラーを絶対取り返そう」と本気になったんです。「たとえ下手でも、声出しなどは精一杯やろう」と心に決めて、冬の基礎練習をめちゃくちゃ頑張りました。すると、3年目に無事にレギュラーを掴めることになりました。挫折することで、逆境に負けず努力することの大事さに、初めて気づけましたね。

|「何もやりたいことがない」まま、決めた就職先。

――大学を経て、前職の大手インテリアショップに就職されました。どのように選んだんですか?

正直、やりたいことはなかったんです。就活でエントリーしたのは、地銀とか地場のガス会社とか、大手企業ばかり。最終的に決まったのは、会社説明会で話を聞いて面白いなと思っていたインテリア小売業の会社です。その企業は、家具やインテリアの企画から製造、販売までをすべて自社で行なっていました。だから、将来的には「やりたいことが何でもやれる」かもしれないと。

――入社して働いてみて、どうでしたか?

はじめは店舗スタッフからのスタートだったので、戸惑いはありましたね。お店でひたすらダンボールを切りながら、「本当にこれで良いのかな…」と。ただ、面白いと思うこともたくさんありました。パートやアルバイトさんに指示を出して、品出しとかフェアの準備とかが上手くいったとき。新店をオープンするときに、その導線づくりや準備を任せてもらえたとき。「自分の采配がハマった!」というときは、すごく手応えを感じられましたね。

――ちなみに、転職を考えられたきっかけは何だったんですか?

正直、その先の自分の姿が思い描けなかったんですよね。例えば、5年後に店長になって、何がしたいんだろう、と。漠然とその頃、営業という仕事に憧れていました。中でも、無形商材が希望でした。というのも、小売店では商品も販促方法も売り方も、だいたい決まっています。極端に言えば、それ通りに仕事をうまく進めていくだけです。無形商材の場合、お客さんの抱えているニーズを顕在化させて、それに合うソリューションを考えて提案する・・・みたいな仕事ぶりがカッコいいと思っていたんです。あとは、単純にスーツを着て仕事したいと思っていました(笑)。

|2人の恩人に導かれ、エン・ジャパンに入社した。

――どのように転職活動されたんですか?

まずは、人材紹介に登録して求人を探しました。そして、仕事のイメージを持つために、無形商材の営業をしている人に話を聞いてみようと思いました。そこで、当時エン・ジャパンでコンサルティング営業をしていた幼馴染の鳥羽さんに相談することに。ただ、当時の転職理由を彼に伝えると、「考えが甘い」と一蹴されたんです。当時もう20代も後半で、「今から中途半端な気持ちで始めても絶対うまくいかない」と。友人の厳しい言葉に、一瞬足がすくんでしまったのを覚えています。

――それでも、営業になりたいという想いは変わらなかったんですか?

実は、そこから鳥羽さんが又吉さん(現・エンエージェントの福岡責任者)を紹介してくれたんです。「一度、本気で相談してみろ」と。そこで又吉さんに転職状況などを聞いてもらうと、これが本当に驚きでした。僕の曖昧な想いを聞いて、「あなたがしたいのはこういう仕事だよね?」「将来はこうなりたいんだよね?」と導いてくださったんです。「これがニーズを顕在化するということか!」と思いました。自分がなりたいのは、又吉さんのような人なんだ、と。この人の元で働きたいと思い、当時コンサルタントを募集していたエン・ジャパンに入社を決めました。

 

|しんどかった1年間。だからMVPが嬉しい。

――そして今回、見事福岡オフィスのMVPに輝きました。入社してからは順調でしたか?

実は、最初の1年間は正直思ったような成果ができませんでした。満足な成績を出せたのは、1年のうち1ヶ月だけ。というのも、当時は前職の小売店での名残もあり、「上から言われたことをただこなす」というスタンスで仕事をしてしまっていました。エン・ジャパンは、自分から積極的に動く人たちが評価されますし、実際に活躍していますよね。そこを一つ壁に感じてしまったんです。

――どのようにその壁を超えることができたんでしょうか?

これは、同僚であり、人生の先輩でもある山田さんのおかげです。というのも、ある飲み会で、本気で僕のことを叱ってくれたんです。「できない自分が恥ずかしくないんですか?」と。そこで自分の働き方が甘かったと気付かされ、行動を変えることにしました。これまでは「それやって意味あるのかな?」と思っていたことも、まずは考えずに全部やってみることに。すると、できることが格段に増えていき、成果が伴ってくるようになりました。そして、高い目標も掲げられるようになり、今回のMVPにもつながったのだと思っています。

|福岡で、もっと自分の存在感を大きくしたい。

――今後のキャリアで挑戦したいことはありますか?

当社が大事にしている「3E」をもっとマーケットに浸透できるような仕事をしていきたいです。具体的には、今後は採用面だけでなく、企業の業績拡大に深く関われるような存在になりたいと考えています。というのも、今は市況も良く、成果が自然とついてきています。ただ、いつかは顧客にとって必要な存在だけが、残っていくことになるはずです。そこで選んでもらえるような、存在感の大きなコンサルタントになっていたいと思います。

――最後の質問です。森山さんにとって「仕事」とは何でしょうか?

きつい時期もあるけど、それを乗り越えて喜びを味わえる。そう考えたら、「山登り」みたいなものかもしれません。次は新しい山に向けて、福岡オフィスのみんなで進んでいきたいと思います。

――ありがとうございました。ぜひ今後の活躍を期待しています!

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