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【取材者の生態調査vol.9】ディレクターの仕事の価値って?
2018/03/01UPDATE!

【取材者の生態調査vol.9】ディレクターの仕事の価値って?

突撃!ディレクター調査隊!
エン転職の取材担当であるディレクターグループ。毎日さまざまな場所を訪れるディレクターたちの生態(働き方や暮らしぶり、食いっぷり)を突撃取材!調査隊が親しみをこめてお届けします!

「営業時代の取材は、取材シートを埋めるだけの取材だった…」

そんな彼・彼女も今では立派なディレクター。そんな営業から異動し、成長ステップを刻んでいる二人を隊員のシミニーが紹介します。

 

今回のフォーカスメンバー。辻久美子さん(写真右)、大西りょうさん

 

 

ディレクターとは、エン転職のサイトを作っていくために取材・原稿作成を中心的に行っていくポジションです。企業の採用における課題解決を年間300社近く行っています。

 

エン転職に掲載される企業の一社一社に悩みがあり、その悩みを解決していくためのポジション。その課題解決の取り組みを評価し称賛する取り組みが毎月ディレクターGでは行われています。

 

そして毎月の優秀事例の中から四半期で一番良かったものを選び、称賛するのがベストソリューション賞というものになります。そのベストソリューション賞でチャンピオンに輝いた辻さんと、前々回チャンピオンの大西さんに、仕事で大切にしていることを聞いてみました。

 

ディレクターに異動してまだ一年。異動して改めて思う、ディレクターの仕事の価値とは?

 

 

採用成功をしていくための設計をするのが一番の介在価値だと思います。営業のときとDのときの取材がまったく違っています。営業時代はとりあえず、聞いてきた情報をライターに伝えて、あとはお願い!というような、作ってもらうスタンスでした。

 

ディレクター異動後は、会社の今後の方向性や組織体制や課題、これまでの採用活動における歩留まりの問題点、それをどう改善できるのかなど、広告を作るためだけでなく、採用成功するための設計を意識できています。

 

企業の事を深く聞けるのがD。だからこそ、企業理解や採用決定ノウハウをためるのはDの役目。営業は案件の開拓に、ライターは書くことに集中してもらい、Dは入社決定率を高めるのが、価値の発揮だと思っています。

 

 

連続でソリューション賞を獲得している大阪Tソリューション力を高めるために行っていることは?

 

 

 

半年前から、大阪のディレクター全員がソリューション案件を提出し、皆がレビューし合う。あーでもないこーでもないと(笑)。誰かができて、誰かができないのではなく、全員の観点を養っていくことで組織の底上げを行っているのが大阪の組織。

 

でもはじめた当初は意見が出てこなかった。意見が出ても、打ち手の各論のことばかりで活発な議論にはならなかったんです。ただ、直近は意識が変わってきたなと感じます。今は、ゴールや課題の設定から議論できるようになってきたんです。そして、実際の業務でも、成果がでていています。

 

―その企業は内定出したが、辞退されて入社は0名だった。採用できなかったので、次回の広告を検討したいと言われた。ディレクターが話を聞いていくと、そもそもの選考プロセスの部分でネックがあった。選考プロセスの改善を以前、皆でレビューしたことがあったのでそれを提案した。採用担当から、数年間人事をやっているが他媒体からはその提案をされたことがなかったと言われた。

 

このような点は広告作成のための取材であれば行う必要がないがどこに入社決定への障害があるかを常視点をしてもっていないとできない点である。

 

 

過去にどのような点でつまづきました?

 

 

ボクは営業時代に、取材をしたことがなかったので取材とは?からだったのでほとんど躓いていました(笑)

 

特に、ソリューションっていっても提案なげっぱなしではいけない。どう実現するのかという点は難しく、相手を動かすには前提として顧客と短い時間で信頼関係を作ることが必要だと感じました。

 

 

 

営業のときに、考えずにやるだけでした。ぶっちゃけると取材シートを埋めるだけでした。よく思うと、機械でいいじゃんって感じです。ライターの打ち合わせも必死に説明しているだけで議論することもなかったんです。だから、ディレクターに異動して、こんなにSTPや課題に対して考える仕事なのかと、ぶつかりっぱなしでした。

 

 

ディレクターとして価値の発揮をしはじめた現在。今後はどんな価値を発揮していきたい?

                       

「すべての企業で入社の先を考えたソリューションを発揮していきたいです。採用課題の解決をするだけでなく、入社後活躍における課題の解決が私の目標です。」(辻)

 

「指名料をもらえるくらいになりたいですね。企業からまた大西と仕事したいと思ってもらえるようにしたい。それはつまり、入社後活躍を見据えた仕事をしてくれるという価値の発揮になるんじゃないかなと思っています」(大西)

 

以上、隊員シミニーからの「ディレクターの仕事の魅力」の調査報告でした!引き続き、ディレクターの生態をリサーチしていきたいと思います。乞うご期待!

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