こんにちは、ブランド企画室 広報の齊藤です。
先日、企業情報化協会(IT協会）にて、「IT女性ネクストリーダー育成研究会」が開催。当社の女性活躍支援制度について、人財戦略室 室長の平原さんより講演いただきました。
■人財戦略室 室長 平原さん
2007年に新卒で入社し、『エン転職』のコンサルティングセールスとして企業の採用支援を行う。2014年に社内公募制度を通じて人財戦略室に異動し、2016年より室長に就任。
■会場の様子
会場には、約20名ほど参加者が。人事をはじめとする管理部門の女性管理職の方々が多く参加されていました。
■登壇の様子
平原さんからは、当社の女性活躍支援制度「スマートグロース制度」についての紹介と、「時短管理職」として働く社員の働き方を中心にお話いただきました。
時短勤務制度のうちの一つである「スマートグロース制度」。短時間勤務を希望する社員の約9割が利用しています。
一般的な時短勤務制度との比較がこちら。スマートグロース制度を利用すると、みなし残業代込みの給与支給＋フレックスタイム制で働くことが可能になります。
適用基準は上記の通り。CSAG：R-2以上、MG：4以上（入社3年目前後の社員が目指すグレード）を満たした方であればどなたでも利用可能です。
ちなみに「スマートグロース制度」が制定された背景には、当社のこんな想いがあります。
当社では、キャリアの前倒しを推進＋ブランクがあっても活躍しやすい環境づくりを掲げて、制度作りや啓発活動を行っています。
他にも「チャレンジ管理職制度」や「WOMen LABO・パパLABO」などの取り組みも紹介いただきました。
このような取り組みで、女性管理職比率や時短勤務者数、育休新規取得者数にも過去と比べて大きな変化がありました。
さらに時短で働く管理職の女性社員も増加傾向に。時短管理職社員の皆さんからはこんな声も寄せられています。
■講演後の様子
講演後には「具体的な制度の内容が知れて勉強になった」「入社直後からキャリアの前倒しを推奨され実現されているのが素晴らしいと思った」などの感想が寄せられました。
また、質疑応答の時間では「チャレンジ管理職の期間にはどこまでのミッションを与えているのか？」「WOMen LABOの具体的な運営方法は？」「フレックスや在宅勤務中の勤務管理や部下の管理はどうしているのか？」など、多くの質問も寄せられました。
■最後に…
当社では、出産や介護など様々な制約が生まれても、やる気や能力を尊重し仕事を続けられるよう、様々な支援制度が用意されています。一方で、当事者になってから初めて様々な制度があることを知ったという声もちらほら…
人財戦略室ではどんな想いを掲げて両立支援の制度整備や啓発活動をしているのか、具体的にどんな制度があって、いつ何ができるのか、ぜひこのタイミングで改めてご確認いただけると嬉しいです！
平原さん、ご登壇いただきありがとうございました！