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企画職のエキスパートが語る、エンで働く魅力とは。
2023/11/16UPDATE!

企画職のエキスパートが語る、エンで働く魅力とは。

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2017年にエン・ジャパンに中途入社した、池田岳佑さん。これまで3社で事業企画や営業企画のキャリアを積んできた、企画のエキスパートです。今回はそんな池田さんの経歴を振り返るとともに、エンの企画職の魅力について語ってもらいました。

 

 

 

――まずは、池田さんの前職までのキャリアをお聞かせください。

 

大学卒業後、2001年に大手情報サービス会社に入社しました。配属は、新規事業として立ち上がったばかりのクーポン事業の企画職です。当時はフリーペーパーの黎明期で、時流にも乗り急拡大を目指すサービスでした。

 

そこで私は新卒1年目で、全国の拠点開設に関するミッションを担うことに。各拠点の責任者と連携しつつ、オフィスの整備をはじめとするハード面から、販売戦略に関するソフト面まで、幅広い企画業務を任されました。2年目以降は拠点開設と並行して、業績が伸び悩むエリアのテコ入れなども担当しましたので、全国を飛び回っていましたね。

 

――新卒1年目で、大きな裁量を委ねられていたんですね。

 

ほかの先輩たちも正解を持っているわけではなかったので、「自分で考えて行動する」という意識を強烈に植え付けられました。もちろん、相談には乗ってもらえますが、あくまでも「自分がどうしたいか」が大前提にあり、「仕事は教わるものではない」ということを学べたと思います。

 

その後はかなりハードに働きつつも、充実した毎日を過ごしていたのですが、もともと人材(HR)領域の仕事にも興味があったのと、クーポン事業を通じて店舗の人材獲得の難しさなども感じていまして。求人情報を扱う部署への異動も打診したものの、会社の都合で叶わず、2007年に人材サービスを展開する大手企業に企画職として転職しました。

 

――1社目から、どんな変化がありましたか。

 

同社ではちょうどアルバイトサイトの立ち上げを行なっており、新規事業という意味では、近いものがありました。ただ、前職のクーポン事業はマーケット自体が新しかったのですが、アルバイトサイトは後発での立ち上げでしたので、ビジネスとしての戦い方が大きく違います。社内でも「アルバイトサイトは、本当にうまくいくのか」といった意見があり、風当たりもなかったわけではありません。そんな中でも着実に掲載件数を伸ばし、1年後には事業が伸びる兆しが見えてきたので、私としても新たな成功体験が積めました。

 

このように、おかげさまでアルバイトサイトは無事に軌道に乗り、マーケットでの影響力も大きくなったのですが……その一方で、会社の考え方に違和感も覚えてきまして。同社は「超」がつくほどの「企業ファースト」で、ユーザーよりもお金を払ってくれる取引先の意向を重視していたため、意見の食い違いも起きるようになりました。

 

結局、2015年に同社を退社し、海外人材の紹介事業を行なう会社を経て、2017年4月にエン・ジャパンに転職した、というのがこれまでのキャリアです。

 

――エンに入社を決めたのは、なぜでしょうか。

 

価値観が近かったことが、一番大きかったと思います。私はたくさんの人に胸をはって勧められるサービスに携わりたい、と考えてきました。エンは「ユーザーファースト」が徹底されていて、そこへの共感は特に強かったです。

 

私はまず『エンバイト』の企画業務に携わったのですが、入社後のミーティングでも「ユーザーの成長につなげるために、どんな業界と取引をすべきか」といった議論がなされていて、利益最優先とはまったく異なる社風を感じました。経営層も売り上げが伸びれば良いとは考えず、あくまでもエンらしいサービスを追求しているのが、大きな特徴だと思います。

 

――他社の企画職との違いについては、どう感じていますか。

 

企画職と営業職が同じ方向を向いていて、意見の衝突が少ないな、と感じます。これはエンの「共創型理念経営」が背景にあり、私たちがやるべきこと、あるいはやらないこと、やってはいけないことが明確になっているからでしょう。他社だと「売り上げのためなら、多少はルールを逸脱してもいい」と考える営業組織もあるようですが、エンはまったく違います。業績を伸ばすことだけが正義ではなく、人間性も高めていこう、という当社らしい風土が根づいているから、社内折衝などもしやすい環境といえますね。

 

また、私が所属する派遣会社支援事業部についてお話すると、「成熟マーケット」という捉え方が一般的です。ただ、当社の『エン派遣』は業界トップクラスの規模を誇っており、市場を拡大させるのは自分たち次第ともいえます。マーケットリーダーであるからこそ、業界を変革し、新しいサービスを創っていける可能性があるのです。急拡大する市場と比べると、企画職に求められる難易度は高いといえますが、そのぶんスキルを磨くにはうってつけといえるのではないでしょうか。

 

――最後に、池田さんの今後の展望についてお聞かせください。

 

私が在籍する派遣会社支援事業部では、有期雇用のマーケットをビジネス領域にしていますが、将来的には他事業部とも連携して、エン・ジャパン全体でシェアを拡大させていきたいと考えています。そのためには新サービスの開発などにも取り組んでいく必要があるのは、先ほどお話した通りです。

 

あと個人的に手掛けてみたいことが、ひとつあります。それは、外国人の就労支援のビジネス化です。ご存じのとおり、日本の労働人口は急激に減少していきますので、海外の人材をいかに活用していくか、は全産業で考えるべき問題といえるでしょう。私自身、3社目の会社で海外人材の紹介事業に携わっており、軌道には乗せられましたが、他事業の業績不振でビジネスをクローズさせざるを得ませんでした。そういう経験もあり、海外人材の活用事業には興味があります。外国人は言語や文化、商習慣が異なるため、日本の企業にフィットさせていくにはクリアすべき課題がありますが、それを解決できれば、日本人の「入社後活躍」にもノウハウがフィードバックできるはず。いつか、このビジョンを実現できたら、と思っています。

 

 

<Profile>

池田 岳佑(いけだ たかすけ)

派遣会社支援事業部 事業推進グループ マネージャー

大学卒業後、2001年に大手情報サービス会社に入社し、クーポン誌の事業企画・営業企画に従事。2007年より大手人材サービス会社にて、アルバイトサイトの事業企画・営業企画に携わる。2015年からは医療機関や介護事業者の経営サポートを行なう企業にて、外国人看護師・介護士採用の事業企画、営業、現地採用、入国後支援で活躍。2017年4月、エン・ジャパン株式会社に入社。現在は派遣会社支援事業部にて、事業推進グループの指揮をとっている。

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