こんにちは!広報の高田です。
いきなりですがみなさんは、他部署とのコミュニケーションは多いですか?
「相手の忙しさが分からず、どこまで依頼していいのかが分からない」
「依頼するとき、ちゃんとした型やセオリーを押さえられているかが不安…」
こんな疑問や不安を抱いている方は多いのではないでしょうか?
(広報は依頼させてもらうことがめちゃくちゃ多いポジションなので、痛いほどに気持ちが分かります…。)
先日のランチタイム、そんな悩みを抱える我々に一筋の光が…!

事業推進統括部の泉田さんが先生となり、「他部署調整のポイント」の勉強会が開催されました✍(サポートには、泉田さんの上長であるDX大臣 高橋淳也さんもご参加!豪華!)
本日のエンソクでは、難しい他部署調整のコツを、勉強会レポートとしてご紹介していきます!

現在、企画組織であらゆるフローの運用・改善を担当する泉田さん。これまではセールス職のほか、部長のサポート業務、マネジメントなど様々なキャリアを経験されています!

勉強会には、部署の垣根を超えて多くの方が参加されました!

まずはみなさんのお悩みについて。チャットには「相手が何をしているか分からないので配慮が難しい」「今の時期に、こんなことで声かけても大丈夫なのか…」「相談する相手や部署が分からない」など、リアルな悩みの声が上がりました。

みなさんの悩みの声をしっっっかり受け止め、泉田さんによる解説が始まりました!まずは改めて「他部署調整」とは何なのかを整理。

「他部署調整とは、合意可能領域(双方の納得の範囲内)を調整すること。そしてこれは、WIN-WINの状態を目指す必要がある」とまとめていただきました。(図解が分かりやすいーー!)
さて。前提が整理されたところで、いよいよ手順とポイントのご紹介です!

手順の一つ目は、”準備”。合意可能領域を想定します。
▼STEP1:自分が実現したいこと、その理由/背景、メリット/デメリット(リスク)の言語化。
▼STEP2:相手の希望、メリット/デメリット、判断軸、優先順位などを想定。

準備の次は、実行です。実際に合意可能領域を”調整”していきます!
▼STEP1:共通のゴールを作る。
▼STEP2:相手の見解を明確に、完全に、認識のズレなく理解する。

ここで、泉田さんからリクエストが。(みなさんも実際に描いたりイメージしてみてください^^)

泉田さんが想像していたのは真ん中の絵。みなさんは一致していましたか??簡易なコミュニケーションで、相手の考えをそのまま受け取ることの難しさを実感しますね…。
曖昧なニーズ・具体的なニーズ・ニーズを生んだ状況・ニーズの裏のニーズ…と、「三角形を書いてほしい」という表面的な部分からどんどん深堀していくことで、認識をすり合わせていきます。
実はこちら、エン・ジャパンのセールスなら誰しもが身に着ける「Professional Selling Skills® 」の応用。
営業シーンだけでなく、”相手の考え(ニーズ)をしっかり理解する”上では、どこでも活用できるスキルなんです!

質疑応答では、淳也さんからも回答・アドバイスをいただきました!
「相談されて、相手が困るのでは?」というお悩みには、「すべては仮説検証」と回答いただきました。
自分自身が他部署から相談された際、「100%嫌。声をかけてほしくない!」と思う方は少ないはず。時と場合によりますよね。
→アプローチしてみなければ分からない。
→すべては仮説検証。仮説をぶつけて、反応を見て学習する。
→断られたら、そこで諦める?(そもそもの目的を達成しなくていい?)
断られてからが試合開始。なのだそうです。(超名言!そして納得!)
勉強会で教えていただいたポイントも、いきなり全部がうまくできるとは限りません。
アクションを起こしてみて、ときには断られることも経験しながらブラッシュアップしていく。大切ですね。

こちらは淳也さん作の集合写真(すごい)。
泉田さん、淳也さん、勉強会の開催ありがとうございました!
みなさんもお悩みがあれば、ぜひこちらのポイントを駆使してお2人に相談してみてください^^