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派遣という選択肢を世に広める。顧客を巻き込み邁進する女性リーダー。 #社長賞への道
2019/07/29UPDATE!

派遣という選択肢を世に広める。顧客を巻き込み邁進する女性リーダー。 #社長賞への道

広報担当
エングループの"いま"を様々な角度から取材し、タイムリーにお届けします!

際立った成果と、他の模範となるべき姿を体現し、「ベストチームリーダー賞」を受賞した徳永晴香さん。

営業未経験で中途入社してから3年、チームを牽引する存在にまで飛躍した裏にはどんなストーリーがあるのか。「暗黒期」を支えた上司の言葉を支えに、派遣業界への貢献にコミットしている彼女の勇姿を是非、ご一読ください。

 

 

▼徳永さんはこんな人

2015年中途入社/東京本社での『エン派遣』の営業/大手派遣会社を担当するグループのチームリーダー/趣味は、美味しいもの巡り/モットーは「自分の意志・物事の判断軸を持つ」

 

前職で扱っていた、お気に入りの食器達。取材中も、「可愛いですよね!」と熱がこもってました。笑

 

 

就業決定を支援する。そのゴールをぶらさない。

──この度は、受賞おめでとうございます!「ベストチームリーダー賞」受賞に至った具体的な取り組みを、是非教えてください!

 

 

ありがとうございます。今回、私が成果を出すためにチームリーダーとして行なったことは、大きく3つです。

 

1つ目は、仕事におけるゴールの共通認識をチーム内で持つこと

 

私たちの仕事は「派遣求人サイトの営業」です。しかし、単に求人広告枠を売って、応募を増やすための運用をすることがゴールではない。それはあくまでも手段。本当のゴールは「就業決定を支援する」こと。そして「1人でも多くの方が、派遣を通じて希望する仕事に出会う」こと。そのために、チームメンバー1人1人の介在価値の発揮が大事ということを、チーム発足時にすり合わせました。

 

 

2つ目は、チームメンバー同士で自己開示をし、期待や目指すべき姿をお互いで伝えること

 

チームメンバーは、全員自分より年上で、人生経験も豊富。「どうしたら信頼関係の構築ができるか」と、チーム発足当初は少々戸惑うこともありました。そこで、まずは私自身の強み、弱みを自己開示することに。その際に使ったのが、自社の適性テストや、360度評価の結果。リーダーの自分から開示することで、メンバー個々人の自己開示にも繋がりました。また、積極的に頼ることもしていきました。たとえばあるメンバーは論理的表現力に長けているので、自分の考えや理解を深めることを手伝ってもらいました。

 

その上で、「就業決定を支援する」というゴールに向け、メンバーそれぞれに目指して欲しい姿、期待している役割を伝えていました。たとえば、先ほどの論理的表現力が高いメンバーには、「その強みが事業部に知られていないのはもったいない!」と率直に伝えることも。そこからメンバーの発言や、発信の頻度が変わり、彼の見られ方も変化しました。お互いのことを理解しあっているからこそ、それを受け止めてくれたし、役割を果たすために動いてくれたのだと思います。

 

あとは、チームメンバーみんなで共通のご褒美を設けることが、意外とチームワークアップに繋がっているんです。ちなみに、7月はキルフェボンのフルーツタルトを。8月は焼き肉に行く予定が既に入っています(笑)仕事のゴールだけじゃなく楽しみに向けて一緒に頑張ることで、メリハリもついていい効果があるなと。

 

 

 

3つ目は、ゴールを顧客ともすり合わせること

 

「就業決定を支援する」ためには、我々だけの努力では足りません。顧客である派遣会社と目線をあわせ、同じゴールを描かなければなりません。とはいえ、これがなかなか難しいもの。ここで大事なことは、「エン派遣」の想いや実現したいことに共感してもらうこと。「1人でも多くの方が、派遣を通じて希望する仕事に出会うこと」この実現のために、何度も電話したり足を運び、就業決定を生む努力を一緒にしてほしいと伝えました。

 

たとえば、就業決定案件の特徴を分析し、面談基準の年齢緩和、原稿改善の提案は当然。さらには、顧客の社内システムまで変更(!)してもらうこともありました。就業決定を支援する中で、今のシステムが最適でないことを顧客も長い間悩んでいて。だから、変わるきっかけをつくるために、システム変更が、就業決定に与えるインパクトを時間をかけて提示していきました。結果3ヶ月でリプレイスし、その提案をきっかけに、より多くのお仕事を任せて頂きました。

 

システム変更は極端な例ですが、単に求人広告枠の販売には留まらず、その先の「就業決定」にこだわり、絶やさず改善提案を常にしていました。それが求人掲載の成果にも、顧客の信頼獲得にも繋がったと思っています。

 

 

 

自信の無かった自分、日々の成長を喜んでくれた上司の3つの言葉。

──今の自分に影響を与えた出来事など、ありますか?

 

 

入社から1年経った頃、当時の上司にかけてもらった言葉が、今の自分に大きな影響を与えています。

 

私は、営業未経験で21歳の時にエン・ジャパンに入社しました。社会人経験も浅く、PCスキルすらない状態だったので自信はゼロ。「顧客からしたら、こんな小娘が担当なんて不安だろうな」「ほかの営業が担当したほうが顧客も幸せなのではないか」と悩んでいました。なかなか営業目標も達成できずにいたので、自信のない状態が続き、長らくどん底にいる気分でした。本当に暗黒期でした。

 

そんな私を見兼ねた上司から掛けてもらった言葉が、これです。

 

■目標・ミッションを自分ごとと捉えること

■なりたい理想の自分を描くこと

■小さな目標を積み重ねて自身の成長を認めること

 

成功体験が得られず、落ち込んでいたものの、日々一つ一つの成長を喜んでくれた上司に出会えたからこそ、ここまで頑張って来られました。成果も上がらず、自信が無かった中で、毎日の提案準備を見てくださいました。「この提案はここがいいね!」とか、「その想いがあれば、きっと受注できるよ!」などの言葉です。仮にだめでも、何でだめだったのかということを突き詰めて一緒に考えてくれる、そんな上司でした。

 

だからこそ、「仕事の恩は仕事で返す」と心に決めています。

未経験で営業の世界に飛び込んだ私が、ここまで来れたのは顧客のおかげ。派遣会社があるから派遣事業が成り立ち、我々が介在価値の提供ができる。顧客の期待を成果で返さねば、と強く思っています。そして、上司への多くの恩があるからこそ、次はリーダーという立場でさらに成果を上げ、恩返ししていきたいんです。

 

 

 

理念を体現したサービスが、背中を押してくれる。

──改めて大事だと感じた気づきはありましたか?

 

 理念があること。それを元に事業が成り立っていることが大事だと思います。

 

実は、エンに入社する以前は、営業の仕事に対して苦手なイメージが強かったんです。

ニーズのない顧客にも目標達成のために、なんとかして売る。これが営業のミッションだと思っていました。

 

しかしエンでの営業経験を通じて、そのイメージがガラッと変わりました。誇りを持って勧められるサービスなんです。それは、理念を体現しているサービスのおかげなんだと思います。

エン・ジャパンの事業理念「『人』、そして『企業』の縁を考える。」が、とにかく浸透していることが素晴らしいと思うんです。サービスそのものにも、提供する社員にも。だからこそ、顧客に自信を持って提案することができるし、役に立っている実感が持てる。これはものすごく大事で、とても恵まれた環境に居ると感じています。

 

 

 

派遣という選択肢を、より多くの人に届ける。

──最後に、今後の意気込みをお願いします!

 

 

”派遣”を選ばれる仕事にしていきたいです。

 

スキルアップをしたい方、家庭やプライベートと両立したい方、社会復帰をしたい方、家庭を支えたい方。働く理由は多種多様です。

思い描く仕事や私生活を実現する働き方として、“派遣“を一人でも多くの人に思い浮かべて欲しい。そして、そのお仕事探しのお手伝いをしたい。これが我々派遣会社支援事業部の目指す姿です。

 

そのためにリーダーとして、メンバー1人1人が強みを活かせる組織作りと、成果を最大化させる動機付け、環境作りが私の役割りだと思っています。お互いの強みや過去の経験を活かしながら、相乗効果を発揮し合いたいなと。そんな想いで、これからも頑張っていきます。

そして、新卒・中途関係なく、様々なバックボーンや経験、人間性を持った多彩なメンバーがもっともっと増えたら、更にいい組織になると思います。

 

 

徳永さん、ありがとうございました!

 

▼派遣会社支援事業部でも中途入社者を大募集です!気になる方は下記チェック!

 

 

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