こんにちは!HRメディアラボの長谷川です。
「#きょうのエン」担当の仲間入りをして、今回が2回目の投稿。
今日は、『エン転職』の制作を担当するコピーライターのみなさんを突撃しました!
今回みなさんに聞いたのは、「好きな広告コピー」。
※突然の訪問にもかかわらず、みんなさらさら書いてくれた!
では、まずはこの方の好きな広告コピーからご紹介しましょう。中途入社の田中さん!
「名前は、親が子供に送るはじめての手紙なのかもしれない。」
(PILOT・2012年)
こちらは、筆記用具でおなじみPILOTの広告コピーです。
名前を「手紙」と捉えているところがとっても素敵!筆記具のPILOTらしい表現ですね。
ということで、田中さんおすすめのボディコピーも紹介。
わずか一文字か二文字。だからこそ、親は悩む。こんな子に育ってほしい。いや、元気であれば、それでいい。とにかく、生まれてきてくれて、ありがとう。
あふれる思いを胸に、紙に向かう。お腹の生命に語りかけながら、ペンを動かす。何度も書いて。何度も考えて。 また、書く。
そうやって、大切につけられた名前。それは、親が子供に送る、「一通の手紙」だと思うのです。
子供たちは、人生という時間をかけて、ゆっくり読んでくれるはずです。その「手紙」を書いた日の、両親の思いを。
一生のうちで、自分の名前ほど目にする文字は、他にない。そう、こんなに繰り返し読まれる手紙は、他にないのです。
・・・・よき。
お次は、2018年新卒入社の曽山さんが選んだこちらのコピー。
「バカンスとは、大してお金を使わなくても楽しかった一日のことです。」
(無印良品・1995年)
こちらは無印良品のコピー。なんだか足取りが軽くなるような、ポジティブで優しい言葉ですね!
ちなみに田中さんと私は元無印店員なのですが、ふたりともこのコピーを知らなかったです…(@_@)
曽山ちゃん、スマン。そしてありがとう。
お次はこの方。社内の広告賞でも常連客の加瀬さん。
「東京には、好きになった人がいる。新潟には、好きだった人がいる。」
(東京新潟物語・2011年)
こちらは、新潟と東京を結ぶ上越新幹線の車内で掲示されている広告コピー(日本酒の蔵元「吉乃川」の広告です)。就職して上京した女性が、故郷を離れて初めて気づいた「“故郷”のあたたかさ」と、 「“家族”への想い」をテーマに描かれているんだとか。
なんだか、加瀬さんの雰囲気とよく似合っていてすごく好きです。
ビジュアルも素敵!いろんなシリーズがあるので、ぜひ見てみてください。
最後はこの方。木村くん!
「ママも1歳、おめでとう。」
(パンパース・2014年)
こちらは、赤ちゃん用おむつのパンパースが手掛けた「ママへのサプライズ映像」のコピー。人生でいちばん大変だった1年を乗りこえたママに贈る、感謝の言葉です。
映像を観たい方はこちら。ちょっと、涙なしでは観れませんでした。
以上、コピーライターに聞く「わたしの好きな広告コピー」でした!
苦しいときにそっと励ましてくれたり。
「こんな表現できるようになりたい!」と奮起させられたり。
言葉には、すごく大きな力がありますね。
みなさんもぜひ、「好きな広告コピー」をみつけてみてください!
木村くん、曽山さん、田中さん、加瀬さん、ありがとうございました!
また突撃しにいきます\(^0^)/