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事業部横断📢ママ社員クロストークウェビナー #WOMenLABO #部署間交流
2024/12/10UPDATE!

事業部横断📢ママ社員クロストークウェビナー #WOMenLABO #部署間交流

高田
友達募集中。サウナと都市伝説が好きです。

こんにちは、WOMenLABO 部署間交流分科会の高田つかさです!

本日のen soku!では、先日WOMenLABO 部署間交流会が開催した「ママ社員クロストークウェビナー」のレポートをお届け📝前回の「企画職クロストーク」につづき、約30名もの方にご参加いただき、今回も満足度100%をいただきました🥺(ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!)

当日の進行は、HRメディア&テクノロジー採用支援部の長南さん!パネラーには、4部門で活躍するママ社員のみなさんにお集まりいただきました✨

 

|まずは簡単にパネリストのご紹介

式地さん

● 現在:HRメディア&テクノロジー採用支援事業部 マネージャー
● これまでのキャリア:2014年に入社し、セールス、チームリーダー、マネージャーを経験。産休・育休を経て復職し、現職。
● お子さんについて:1歳の長女。

 

市川さん

● 現在:派遣支援事業部 セールス/ハイプレイヤー
● これまでのキャリア:2017年に入社し、派遣支援事業部にて大手企業を担当。チームリーダーも経験し、現在はハイプレイヤーとして活躍。
● お子さんについて:3歳の長女。

 

草さん

● 現在:エンSX株式会社 マーケター
● これまでのキャリア:2008年に入社し、セールス、マネジメントを経験。2012年に転職を経験し、2016年にエンに再入社。セールスマーケティング部の立ち上げも経験し、現職。
● お子さんについて:小学校1年生の長女と、年少の長男。

 

並木さん

● 現在:デジタルプロダクト開発本部 POM責任者、PLなど務める
● これまでのキャリア:2008年に入社し、セールスや営業企画を経験。2015年に転職を経験し、2017年に再入社。『エン転職』納品の責任者など様々な経験を経て現職。
● 仕事内容:5歳の長男と、1歳の長女。

 

|産育休の復帰後、大変だったことは?

―――草さん

私の場合は、1人目の時は「すごく大変になるんだろうな」っていう想定をして復帰をしていたのですが、実はそんなに想定を超えることがなかったんですよ。なので2人目の育休明けに、同じテンションでやったらすごく大変だったんですよね。

なんでかっていうと、子供の年代によって食べるものが違うわけですよ。幼児食と言われるものと離乳食の完了期とかがあるんですけど、2人目が離乳食の途中で復帰をしてしまったので、大人の分と幼児の分と乳児の分の3種類の食事の支度をしなければならなくて。

というのと、上の子が割と自立をしていたので、想定したスケジュール通りに動かないし、やるべきタスクも増えるっていうことがすごく大変でした。2人目の時は、(マネジメントポジションではなく)メンバーとして復帰をして、しばらくはメンバーで過ごし、慣れてからチームリーダーに戻りました。半年ぐらいはかけたかなと思います。

WOMenLABO「時間的制約のある社員向け分科会」でも、日々育児とキャリアの両立に関して情報発信をされている草さん。こちらのウェビナーでも、ためになるお話をたくさん伺えました!

―――長南さん

本日参加者はママ社員の方も多いのですが、コメントでも「すごすぎます」ってたくさん来てます(笑)

 

―――草さん

ありがとうございます(笑)時短の家電とか、色々な物を頼りながらやりましたね。

 

―――長南さん

なるほど…それでも大変なシーンもありますよね。ありがとうございます。同じく2人のお子さんがいらっしゃる、並木さんはいかがでしょうか?

 

―――並木さん

草さんのお話を聞きながら、私も2人目のときのほうが大変だったなと思いました。育休中は、日中は赤ちゃんと過ごして夕方に長男を保育園に迎えに行くという生活だったのですが、復職後は全然違うんですよね。

お昼寝させて、ミルクあげて…ってなんかのんびり過ごしていたところが、やっぱり仕事中って忙しいじゃないですか。世の中的に「リモートワークだから家事できるでしょ」って雰囲気もあるんですけど、誰ができるんだろうって思います(笑)隙を見てちょこちょこっと急いで家事をやって、お迎えに行って子どもが帰ってきたらまた第2ラウンド開始みたいな感じ。仕事自体はそんなに大変なことはなかったんですけど、育児・家庭の方がスケジュール管理が大変でしたね。

 

―――長南さん

なるほど。やはり2人目のときのほうが負担は大きくなりそうですね。草さんも並木さんも、仕事面はそんなに大変さは感じなかったですか?

 

―――草さん

そうですね、嬉しかったですね、仕事に戻れることは。ママではない人格として人とコミュニケーションを取れたり、評価されることを欲していたので、楽しくできました。

 

―――並木さん

同じくです。子どもとの時間はすごく楽しいんですよね。今うちは1歳の子がイヤイヤ期で何を言っても首を振ってるんですけど、それすらも可愛くて。でもやっぱり、上の子もコミュニケーションとして成立するかというとしてないので。ちゃんと目的を持って、そこに対して一緒に進んでいけるコミュニケーションが取れるので、仕事は全然負担に感じないですね。

 

―――長南さん

仕事の受け止め方も、お子さんがいる方ならではの視点ですよね…!

市川さんにも伺ってみたいのですが、いかがでしょう?

 

―――市川さん

大変だったことは、草さんは先ほど想定内っておっしゃってたのですが、私は(子どもが)体調を崩す回数は想定を上回ってたっていうのがあって。

復帰直後は、週1回何かしらが起こって病院行くとかがよくありました。両親にサポートもしてもらっていたのですが、思いの外多くなってしまうことに対してちょっと罪悪感を持ってたりとか…。あと、その時期は病児保育の活用もコロナもあって積極的に踏み出せなかったりで。結構大変だったなと思います。自分自身も「仕事に慣れなきゃ」とか、セールスなので「達成しなきゃ」というプレッシャーもあり、自宅保育が続くことは結構大変だった思い出があります。

普段はセールスとして大活躍の市川さん。多くの参加者から共感・尊敬の声が集まりました🥺

―――長南さん

なるほど。参加者もセールスの方が多いので、両立が特に気になる方が多いようですね。突発的なことがあったとき、社内・社外業務の調整はどのように乗り越えられたんでしょう?

 

―――市川さん

そうですね。そこに関しては、周りの方にサポートしていただきました。自分以外の方でもできることは、対応をお願いしたりとか。あと、無理なことは無理だと言うのは意識していました。でも、ただ無理と言うのではなく「ここまではできるけど、ここからが難しいからサポートをお願いしたい」という感じで、丸投げはせず他者活用させてもらってました。

 

―――長南さん

たしかに、エンには【他者活用力】という言葉・文化があるので、もしかしたら周囲を頼りやすいかもしれないですね。「他者活用させてください」と言ったら快く受け止めてもらえる印象です。

式地さんはどうでしょうか?

 

―――式地さん

いまお子さんがお2人いらっしゃる先輩方の話を聞いて、「私の苦労なんてまだまだかな?」とか思ったりしたんですが(笑)やっぱり1番大変だったのは、市川さんと同じく子どもが体調を崩すことです。私も子どもが保育園に入ってから初めて知った単語がたくさんあって、例えば手足口病とか、こんな病気が保育園でどんどん流行るんだみたいなトレンドがたくさんあってですね。

うちの子も手足口病になったんですけど、意外と元気になってもすぐ保育園に行けなかったりします。「ご飯がちゃんと全部食べれるようになったら登園してください」とか基準があって。元気な子どもを抱えながら家でリモートワークをするのも、結構大変でした。そこがやっぱり自分でコントロールできることではない突発的な事象になるので、避けられないことだからって受け止める気持ちの整理とか。このあたりが大変だったなと思います。

 

―――長南さん

ありがとうございます。やっぱり大変なことを伺うと、お子さんの体調不良の話題はあがりますよね。ここからは、そういったコントロールできないこともある中でも活躍するために、「産休前にやっておくべきこと」やポイントがあればお伺いしたいです!

 

|育休明けに活躍するためには、何が必要?

―――並木さん

やっぱりよく言われることですが、「信頼貯金を貯めておくこと」が一番大事かなと思いました。エンも流れが早い会社なので、1年とか経つと、新しいサービスができたりとか、「そんなことやってるんだ」みたいなことがいっぱいあるんですよ。っていう浦島状態の中でもミッションは何かしら任されるので、「この人なら任せても大丈夫だろう」っていう信頼貯金を積み上げていくのが一番大事かなと思ってます。

その信頼貯金の積み上げ方なのですが、「業績を達成する」みたいに分かりやすい部分もあると思うのですが、それ以外にも「きちんとコミュニケーションを取れる」とか。「この人は約束を守る人」みたいな信頼貯金でも全然いいと思います。あとは、「この人は面倒見がよかった」とか。ご自身の得意なものがあると思うので、その得意なところできちんと信頼貯金を貯めておくっていうことが大事かなと思いました。

あとは、やっぱり復職すると家事の時間が無くなるので、できなかったことをどう補完するのかを意思決定しておくことが大事だなと思います。家事ができないんだったら、お金で解決するのか?分担するのか?みたいなところを、家族の中で意思決定しておくとスムーズに進むんじゃないかな。活躍もよりはやくできるんじゃないかなと思います。

並木さんからは、現在お子さんのいない方も参考になる具体的なヒントを教えていただきました💡(信頼貯金、コツコツ積み重ねていきます…!)

―――長南さん

なるほど、やっぱり信頼貯金は大事ですよね。どんなことでもハッシュタグをつけておくというのは、とても大事な観点な気がします。続いて、草さんにもお伺いしたいのですが、どうでしょう?

 

―――草さん

いわゆるキャリア的な話で言うと、エンだとよく「キャリアの前倒し」って言われますよね。個人的にも、キャリアブレイクが発生する前にチームリーダーやマネージャーなど、やっておいた方がいいとは思いますね。チームリーダーとかマネージャーって、色々な要件がありますけど、基本的には「組織目標を達成するために、あるべきリソースを最適化する」みたいなところだと思うので、そういった観点は育休明けに役立つものだと思います。

私が産休前にやっててよかったなと思うのは、自分が時短になることも分かっていたので、メンバーが私を頼りすぎなくなる、自立できる体制づくりです。このおかげで、復職後も日中の限られた時間の中で、端的なコミュニケーションで物事を進められるようになりました。「誰でも同じように成果上げられるように」ということを意識しながら組織運営をできたので、自分が急に休んでも組織は回るという自信というか。安心感が大きいので、自分の急な欠務や、制約があることに対しての罪悪感を軽減してくれる気がします。

 

―――長南さん

ありがとうございます。やはり制約がある中で仕組みを作っていくことはより難易度が高いと思うので、キャリアを前倒しておくこと、準備をしていくことが重要なんですね。

 

|子育て社員として、エンでよかったと思うポイントは?

―――長南さん

次の質問は、子育てしながら働くという観点で「エンでよかった」と思うポイントがあればお伺いできればと思います。まずは式地さんに聞いてみたいのですが、いかがでしょうか?

 

―――式地さん

本当にありがたいことなんですけど、一緒に働くみなさんが、気持ちに寄り添って考えてくれるっていう点かなと思っています。お子さんがいらっしゃる方はもちろんそうですし、そうでない方も、スマートグロース制度で働いている人に対して「どんな配慮をすればよいのか」など考えて動いてくれる方が多くて。本当に感謝しかないです…。

エン・ジャパンは「人材の活躍」を支援する会社なので、時短のみなさんも働きやすい環境を作ろうということを”発信”しているからこそ、社内もそういった意識が強いのだなと感じます。

式地さんからは、カルチャーについてお話いただきました。式地さんの信頼貯金があってこそだとも思うのですが、周囲の理解に助けられることはたくさんありそうです✍

―――草さん

めちゃくちゃ共感します。別にママになったからといって、成長を諦めるとか、キャリアを一時中断したり、トレードオフしなくてよいという仕事価値観の方が男女問わず多いので、安心して働けるなぁと思います。どんどんママ社員が増えたりとか、お子さんを持つ男性社員も増えてきたじゃないですか。より理解が増している感じがします。

あと、さっきの話にも繋がるんですけど、個人として仕事をしてるので、普通に飲み会に誘ってもらえるとか。そんな粒感のことも嬉しかったりしますね。

 

―――長南さん

なるほど、やはり「周囲の理解がある」「諦めなくていい」というのは大きな要素ですよね。配慮はするけど遠慮はしないみたいな。

同じく出戻りを経験されている並木さんは、感じられる点ありますか?

 

―――並木さん

そうですね。理念が浸透している環境は、以前草さんとも話したことがあるんですけど、大きいですね。先ほどもお話したのですが、1年半とか1年離れていても、方針やプロダクトが理念からブレないので、何かが変わっててもそんなにびっくりしないというか。「この考えの延長線だから、これなんだよね」っていうのがすっと入ってきます。産後復帰したときに、関わるプロダクトやミッションが変わったとしても、そんな違和感なく受け入れられますね。これは、エンならではのいい環境なのかなと思いました。

 

―――長南さん

ありがとうございます。エンならではの良さ、改めて実感する瞬間だったのですね。

質問もたくさん来ているのですが、お時間の都合でウェビナーは一旦ここまでとさせていただきます。部門やミッションも皆さんバラバラだったので、参加者の方々それぞれの解像度も一気に上がったのではないかなと思います。それでは改めて、お話いただいた皆さん、参加者の皆さんもありがとうございました!

 

ここまで。

みなさん、レポートをご覧いただきありがとうございました!私は未婚で子どももおらず、まだ見ぬ未来のお話だったのですが、育児とキャリア両立の秘訣がイメージできる時間でした…!(当日もたくさん質問をいただき、参加者からのアンケートでも嬉しい声をたくさんいただくことができました😭♡)

WOMenLABO 部署間交流分科会では、今後も様々な括りでみなさんのキャリアに役立つ情報をお届けしていきます。今後の活動にもぜひご注目ください!

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