「大久保公園でラーメンとつけ麺のイベントやっているってよ!」
そう、10月6日(木)~31日(月)にかけて、大つけ麺博プレゼンツ『つけ麺vsラーメン 本当に美味いのはどっちだ決定戦2』が、新宿大久保公園の特設会場で開催されていました。
職場(西新宿アイランドタワー)の近くでそんな面白そうな催しが開かれていたら行かないわけにはいきません。それがメン・ジャパンのコピーライターというもの。
そんなわけで、
今回は『つけ麺vsラーメン 本当に美味いのはどっちだ決定戦2』に参加し、第四陣の参加店10店舗10種のつけ麺・ラーメンをすべて食べてレビュー記事を完成させるために、コピーライターの精鋭たちが立ち上がりました。
※実在する人物です。
※この人も実在します。
※筆者です。
三銃士が最初に選んだのは、『信州鶏白湯 気むずかし家』の信州小麦薫る山賊つけそば。『気むずかし家』といえば、長野県のラーメン好きが一度は通うという有名店です。
信州ラーメン界のカリスマ・塚田兼司氏がプロデュースするラーメン店のひとつで、太平打ち麺と濃厚鶏白湯魚介スープの組み合わせ、加えてウワサに名高い山賊焼きのトッピングによってどんなつけ麺ぶりを見せてくれるのか。三銃士は早い段階から目を付けていました。
大のオトナたちが、ホクホク顔でつけ麺ができあがるのを行儀よく列に並んで待つ。嗚呼、今日もニッポンは平和なり。そしてついに完成。やや肌寒い空気の中スープの湯気が舞い、魚介ベースのスープの香りが鼻腔から胃をシゲキしてきます。
「うう~、たまんねえな、いただきますっ!」
さっそく麺をあっつあつのスープに浸してひと口…。
「!?」
「おっ、なんだ? ツルツル?」
「このモチモチの食感は…すごい!」
そう、モチモチ&ツルツル食感の麺が、濃厚鶏白湯魚介スープの味わいを口内に広げながら突き進んでいきます。こんなイベント会場で味わえるとは思っていなかった高いクオリティの味に驚きを隠せない一行。ここまでの麺は初めての経験かもしれません。
「まさか、これがウワサの”夢絆”かっ!」
「知っているのか?」
= 夢絆とは? =
長野県で64年の歴史を持つ製粉会社、柄木田製粉株式会社が販売している国産小麦100%の中華麺用粉ブランド。つけ麺用である「夢絆S」は長野県産石臼挽きユメセイキ、長野県産ハナマンテンのブレンドであり、やわらか×もちもちの食感が特徴といわれている。前述した信州ラーメン界のカリスマ・塚田兼司氏もこの開発に関わっているとか。今後のつけ麺トレンドになる食感ということで、業界で注目を集めているという。
「まさか、この舌で味わうことがあろうとは…!」
「麺だけじゃないぞ、山賊焼きもいける!」
= 山賊焼きとは? =
松本・塩尻のご当地B級グルメ。鶏のもも肉にニンニクをきかせたタレに漬け込み、片栗粉をまぶして高温の油で丸ごと揚げた、ひと言でいえば「でっかい唐揚げ」。その名の由来は諸説あるが、山賊は旅人から金品を取り上げる(=鶏揚げる)ともじっている説が支配的である。
麺のツルツル×モチモチと、山賊焼きのカリカリ×サクサクが、いいアクセントになっていて、食が進むススム。絶対に押さえておきたい一品でした。ただし、山賊焼きの上に乗っているタルタルソースがスープとまざってしまうと、せっかくのハーモニーが崩れてしまうので、食べるときは注意しよう!
まさか1品目から高い満足度。こんなうまいラーメンがまだまだ控えているとでもいうのだろうか、さすが大つけ麺博。よし、残り9店のつけ麺・ラーメンを食べに行こう!
頼むぞ、ラーメン三銃士!
「ちょっと待ってくれ!」
どうしたんだ?
「もうお腹いっぱいだ。オッサンだから。」
「これ以上食べると明日に差し支えそうだ。オッサンだから。」
「帰りたい。オッサンだから。」
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おわり。
ラーメン三銃士も所属する、コピーライター積極採用中!
http://corp.en-japan.com/company/recruit/