まるっと公開!エン・ジャパンの社内報
人気のキーワード
まるっと公開!エン・ジャパンの社内報
嫌いになりかけた人材業界で、私が活躍できているワケ。
2017/11/06UPDATE!

嫌いになりかけた人材業界で、私が活躍できているワケ。

en soku!編集部
en soku!編集部です!エン・ジャパンでの取り組みやリリース情報、調査情報などを親しみやすくお届けしていきます。

こんにちは、エン・ジャパンの宇田です。

2017年に新卒でエン・ジャパンに入社。現在は「エン転職」の営業をしています。

先日全社集会で発表された「社長賞 新人賞」を頂きました。ありがとうございます!入社から受賞までの道のりをお話させてください。

|常に厳しい環境を選んできた

エン・ジャパンに入社を決めた理由は「自分が一番頑張れそうな環境」だと思ったから。

私は小学生からバスケを始めて、大学でも体育会で続けてきました。辞めたくなるほど辛いことは何度もありましたが、それでもやめなかったのは辛さの後の達成感を楽しみにしていたから。

その考え方が染み付いているので、就活も「自分でやると決めたら何事も頑張れる。結果的に楽しむことができるだろう」と思って、正直どこに就職しても良いと考えていました。

想いに共感して入社した、同期の仲間と。

 

エン・ジャパンとの出会いも、あくまでもいくつかある「人材業界」の1社。大学時代に経験した留学を通じて「英語を話す」ことよりも「多くの価値観を知る」ことが好きだと気がついた私にとって、「人材業界」はさまざまな人と関わる機会の多いのではないか、程度の感覚でした。

そんな人材業界の選考で、「求職者との面談で “その人に合っているA社” ではなく、“自社により利益をもたらすB社” を勧められない人は人材業界に向いていない」と言われて、衝撃を受けました。

求職者ではなく、求人企業や自社の利益最優先ですすめることが業界の慣習なのか、と嫌悪感さえ抱いたのです。

でも、エン・ジャパンの人事は「うちはそんな業界を変えたいと思っている。徹底的に求職者へ向き合ったサービスをしている」と熱く語ってくれました。この会社のことは信じられる、そう思ったことを覚えています。

また他の企業で受ける面接は、どこも仕事の楽しい面ばかり聞かされて、厳しい指摘を受けることもほとんどありませんでした。エン・ジャパンの採用担当は「宇田さんは、目の前のことをがむしゃらに頑張ることはできても、未来を描けていない」。そう指摘をしてくれたのです。この一言は私にとって大きな言葉となりました。

「就職してからも、どこでも全力で頑張れる。でも…どの企業であれば、自分の力が最も発揮できるのか」。そんなことを考えるきっかけになりました。「どこでも頑張れると思っているなら、厳しいことも言ってもらえる環境で自分を試そう」と思い、他社と迷うことなくエン・ジャパンへ入社を決めました。

 

|「やらなくて後悔」するのが嫌

はじめて参加した、4月の全社集会。

 

元々は、人前で話すこと、目立つことが苦手でした。4月の入社直後に行われた全社集会で、全社MVPの受賞式を見た時、「憧れるけど、あんな場所に立つなんて恐怖」と思っていました。当然、受賞への興味もありませんでした。

でも配属後に、先輩から「目指した方が良い」と言われたことをキッカケに、新人賞の獲得を目指すことにしました。単純に思われるかもしれないですが、先輩が言うんだから間違いない。それが正解なんだろうと思ったのです。

その時も、「どうして目指した方が良いんですか?」と聞いてはみました。でも、「それは目指さないと分からないよ」と返ってきたのです。

今の自分は、目指していないから見えていない世界がある。視座が低いのかもしれない…まずは目指してみよう!と考えを切り替えました。あとから後悔するのも、嫌だったので。

「あの時やっておけばよかった」という後悔はどう頑張っても挽回できません。

バスケの試合で負けたとき。もっと体力付けておけば…10分でも長く練習していれば…など後悔した経験がたくさんありました。日々の練習を本気でやっていないと、どんな試合でも後悔は残ります。

日々本気で過ごしていると、たとえ負けたとしても「次は体力をつけるだけではなく、こんな技術を身に付けよう」と改善点が出てきて、次につながります。

ビジネスにおいても、同じ。だからこそ、毎日本気で仕事に向かっていました。

 

|自分以上に「悔しい」と言ってくれた人

奮起して受賞を目指していたものの、夏に行われた全社集会では新人賞を獲得できずに終了。

一生懸命頑張った結果なので、わたしは特に悔しい気持ちも湧き上がりませんでした。でも、私以上に上司が悔しいと言ってくれたのです。

私の頑張りでしか取れない賞なのに、賞を逃したことの責任を自分が感じていない。そのことが本当に恥ずかしいし、期待してくださった方に申し訳ない、と思いました。

「せっかくだし、目指そう」という気持ちから「次は絶対に取る!」と私の気持ちに火がついた瞬間でした。実際の取り組みや、考えてきたことをご紹介させてください。

 

|受賞まで、導いてくれたもの

1)本気で目指す、姿勢

決めたら絶対やりきらないと気が済まない。そんな性格なので「どうしたらできるか」「どうしたから成功したのか」。それを毎日考えて、日々改善案を考えて実行していました。

「受賞したい」という火がついてからは強く、7月・8月・9月は毎月選定される新人賞を受賞。本気で目指したからこそ、自分の未熟さと向き合うことができて、できないことへの「悔しい」という気持ちが芽生えました。日々の積み重ね、毎月の積み重ねの大切さを実感しています。

 

2)「人に頼る」こと

入社直後は先輩への相談さえ迷惑なのでは?と思って声をかけられない。人に頼ることができませんでした。

しかしある日…30分くらいかかりそうな業務を前に、時間がなくて困り果てていたとき。先輩が「そんなの3分で終わるよ」と声をかけてきて、引き受けてくださったのです。

まだ知識不足で時間がかかることも、先輩ならそんなに早く終わるのかと感動しました。まずは、どうしたら早くできるかを「教えてもらう」。このことをきっかけに、人を頼れるようになりました。

 

3)会社の方針を信じて、やりきる

エン・ジャパンには「行動ガイドライン」という自社が掲げる理念を体現するための、日々の判断基準や行動指針のようなものがあります。それに沿った行動を試みると、自然と日々の業務もうまくいく。そんな良いサイクルに入れるので、すごいなと本当に尊敬しています。

その尊敬があるからこそ、「事業部での方針」や「会社から発信されること」は、「それをやりきればうまくいく」と純粋に信じることができました。だからこそ、成果が出せたと思います。

受賞した時、全社員の前でもお話しましたが…自分が惚れ込んだ会社で働けていること。そんな会社の理念が体現されたサービスを扱える喜び。信じる人たちの方針に沿って、実直に取り組むことで出せる成果。すべての良いサイクルに乗れたと感じています。

今後は、もっと自分が当社の理念である “「人間成長」の実現” を体現できるように成長したいです。その姿をお客様に見せていくことで、社会に「入社後活躍」が当たり前の採用活動、仕事探しを広めていきたいです。

この記事が気になったら
シェアをお願いします!
嫌いになりかけた人材業界で、私が活躍できているワケ。
エン・ジャパンは
積極採用中!
わたしたちと一緒に働いてみませんか?
詳しい採用情報はこちらから!
最近のエン・ジャパン
写真でひも解く!エンのリアル