
インターン生に本気で向き合っていたら、社長賞がついてきた話。
|羽田美由紀です。自己紹介します。
新卒でエン・ジャパンに入って、入社4年目になりました。早いものですね。
入社後1年半は営業をして、今は人事で新卒採用担当をしています。特にインターンシップ周りがメインの担当です。

|インターンの企画立案から実践まですべて学生の手で。
私が半年間全身全霊をかけて企画・実行してきた、エン・ジャパンのインターンシップ「gate」。

まずは、「gate」とはなんぞや…?から解説を。
「採用コンサルティング」という当社の仕事を体験するために、学生さんと人事である私たちで一緒にエン・ジャパンの採用企画を立案。ココまでで終了…となるインターンが多い中、「gate」では、実際にその企画をインターン生自身の手で「実行」するところまでできます。
就活する立場の「学生」でありながら、同時に「採用する側」の立場になれる。人生の中でこの時期にしかできない、圧倒的な実践経験。
「考えて終わり」だけでは足りません。実践を通して「人事」という目線に立ってはじめて、採用することの意味や重みを感じられる。
そんな意図のインターンです。
自分の中では我が子のように手塩にかけて育ててきたインターン(目に入れても痛くないやつ)。その試みが評価されたのは、とても嬉しかったですね。

|いまの就活への「個人的な危機感」から始まった取り組みだった。
私自身の「今の就活に対する問題意識」を、全面的に反映しました。
私の問題意識とは...?
新卒採用って、なんでこんなに企業の「いいところ」だけしか分からないんだ..
もっと仕事の難しさの本質や、リアルな社風を知れないと、入社後ギャップになってしまうのでは?
学生さんをお客様扱いして、自社のいいところだけ語るインターンって、そもそも意味あるのか!?
本来、インターンシップって「リアルな仕事体験」の場であるはず。
であるならば、「学生だから」と特別扱いするのではなく
「エン・ジャパンで一緒に働く仲間として」 「顧客に価値提供をするプロとして」本気で向き合うべきだと思いました。どれだけ忙しいときも、このスタンスだけは崩さないように、インターン生と向き合ってきたつもりです。
もはや最後の方は「インターン生」という感覚はなかったですね。「一緒にいいモノをつくる仲間として」という感覚でした。
だから結構厳しいことも言いました。
「その視点で満足していいの?」
あ、もちろん厳しいだけじゃないですよ、アメムチですw
|最高を求め続けて、自分を変化させるチャンス。
そんな全力スタンスで向き合った結果、インターン生にはどう思われていたのでしょうか..ドキドキしながらもインタビューしてみました。

-「gate」で、エンの人事についてはどう感じましたか?(良くも悪くも..笑 ありのままの感想を教えて欲しい!)
上から目線ではなく、一緒に「gate」を作る仲間?先輩?とにかく、近しい存在に感じました。
とはいえ常に厳しい(笑)生半可なアウトプットで跳ね除けられたこともたくさん。
本気でぶつかってくれたからこそ、常に「最高」を求める姿勢を持つことが出来ました。
今思うと、そのスタンスから、社会に出て働くという意味を学べました。
-いいこと言うね。ありがとう。 「gate」を通してどう成長できた?後輩にも勧めたい?
上手くいかなくて辛い状況でも逃げずに、最後まで悩み続けられた。それが学びにも、自信にもなりました。
目標にこだわり、自分を変え続ける力、が身につきました。「できたらいいな」というアイディアで終わるのではなく、「どうやったらできるか」を考えられたので。後輩にもぜひ参加してほしいですね。
特に自分が「できる人間」と思っている人こそ参加してもらえたら、と思います。その考えが自身を窮屈にしてしまう前に、自分の弱さを認めて、変化できたほうが良いので。
|突き動かしたのは、「入社後活躍」へのこだわり。
結論、想像以上に大変でした。
「このインターンさすがにマンパワーかかりすぎ..」と何度後悔したことか。
この期間、私のほぼすべての時間を「gate」に捧げて。エン・ジャパンに入社をして以来、一番大変な仕事でした。と同時に、一番達成感のある仕事ができました。毎日が文化祭の前日みたいな。
インターンが終わった後、インターン生と一緒に号泣したことも。仕事を通してあんなに泣いたのは初めてでした。素晴らしい仲間と出会えて、なんだかんだ、私が学生さんに成長させてもらったなと思っています。
ここまでこだわれたのはなぜだったのか?
振り返ると、突き動かしたのは「入社後活躍へのこだわり」。
インターンはやればやるほど、時間もコストもかかります。でも、そこまで真剣にインターン生と向き合って、会社のいいところも悪いところも知ってもらって。その上でエン・ジャパンに入社したいと覚悟を決めてくれたら、それは確実に「入社後活躍」に繋がるはずなんです。
エン・ジャパンは創業以来ずっと「採用の先の、『入社後活躍』」を、本気で追いかけてきました。自社採用でそこにこだわらない訳にはいかない。
新卒採用は、会社の未来も、人の人生も、大きく左右してしまいます。だからこそ、今後も、本気でインターン生と向き合っていきたいと思います。

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この記事を書いたレポーター

- miyuki_hada
- 読書と海とK-POPが好きな広報。IVEとKep1er愛でてます。コンサルティングセールス→人事→営業推進を経て現在4職種目。