
田中嘉人先生に学ぶ、多くのひとに愛される記事づくりのヒント
じつは、わたしたちのチーム内(HRメディアラボ)で、毎週水曜日に小さな塾をはじめました。
その名も、
“HRML塾” (読み方:エイチアール メディア ラボ ジュク)。チームメンバーそれぞれに蓄積されているノウハウを、共有して、より質の高い記事づくりをしていこう!!というもの。
この取り組みは2年目の大塚さん主導で、スタート。

CAREER HACKが2012年にスタートしてから、4年と半年。
WEB・IT業界で第一線で活躍する方々にスポットを当て、人生観・仕事観、キャリア、仕事術、デザイン論など....さまざまな切り口で企画を立て、独自に取材を行い、一つ一つ記事にして発信しています。中でも、取材先の方々に愛されながら、多くの読者の心を掴む記事を届けてきたのは、大先輩、田中嘉人さん。
\ ここで、企画づくり講座の前に、2016年版田中嘉人さんの手がけた記事をpick up /
大手広告代理店の道を捨てた男。AID-DCC 鍛治屋敷圭昭を魅了したプログラミングの世界
佐藤ねじ、独立。カヤックで育った、ひとりのクリエイターの分岐点

新卒説明会をヘビメタでジャック! GMOペパボ 佐藤健太郎と考える“ペパボらしさ”の本質

今回のHRML塾では、田中嘉人さんを講師に、 「企画のつくり方」をテーマにお話いただきました。
※ここでいう「企画」は、“誰をどう取り上げるか?”について指しています。

= 田中さんの考える企画のポイント =
・企画 = 切り口 × 取材者・切り口は読者との接点。
・読者との接点がある記事を書こう!
============================
“単なる人紹介、会社紹介”に終わらない。
しっかりと、「切り口」を持つ。つまり「読者との接点」を考え抜く。


企画の「切り口」をどう探すのか?という問いをもとに、ディスカッションタイムへ。
=== 企画の切り口を探す、5つの問い ==
① 世の中、一般的に思われていることはなにか?
・いま「当たり前」になっていることや、疑問とされていること、話題になっていることはなにか。
②取材対象者ご本人がいま考えていること、大切にしていることはなにか?
・twitterやブログをたどって、本人の声を調べて、おもしろいポイントを探る。
・取材対象者や本人の近くのひとに切り口を相談してみる。
③私は、なぜこの質問を聴きたいのか?
・自分の中にある問いを深めていくと、世の中と接続していく。
④なぜこの人を取材したいのか?
・自分が最初に抱いた、「この人を取材したい」という気持ちを大事にして潰さないようにする。
⑤特定のシチュエーションを想定して、自分以外の人はどんな気持ちを抱いているか?
・いろんなシチュエーションから、世の中のひとの「気持ち探し」をしよう。
==============================
改めて、こうした機会の中で伺った、先輩方の大切にしていることの数々。
この時間で共有いただいたことを、企画づくりに活かして、学びに変えていきたいと思います!!
これからも引き続きCAREER HACKの記事にご注目ください!!
田中嘉人さんが所属するCAREERHACKチームでも積極採用中!ぜひ見てください!

(おわり)
この記事が気になったら
シェアをお願いします!


積極採用中!
詳しい採用情報はこちらから!
この記事を書いたレポーター

- 野村愛
- CAREER HACKチームの編集担当。その人らしい働き方・生き方について興味があります。ひとが歩いてきた道のりを丁寧にことばとして届けていきたいです。