
「たべたいもの」と「やりたいこと」は絶対伝えた方がいい。【特別講座・トップランナーの仕事観】イベントレポート!
こんにちは。山崎です。
今日はエンカレッジで開催した特別講座 『トップランナーの仕事観~赤松絵利:舞台裏のプロフェッショナル~』のイベントレポートをお届けします!
今回第1回目となるトップランナーシリーズ!!
「トップを走り続ける人は、職種を超えて学ぶべき仕事観を持っている。」をキーワードに、各業界の第一線で活躍される方をパネラーとしてお迎えし
その仕事観をひもといていく講座です。(今後もすごいひとがくるよ)
【参加者70名・満足度98%】と大盛況のうちに終えることができました!

ご登壇いただいた赤松氏は、CM、ポスター、ファッション誌やカルチャー誌で
トレンドメイク発信やビューティに関する連載ページを数多くお持ちの、まさに
ヘアメイク業界のトップランナー。ユーモアにあふれ、いつも太陽のように周囲に元気を与えてくださる方です!
(毎朝起きると「ワクワクする」んですって。今日という初めての日がスタートするのが「楽しみ!」と。「まじかよ・・・」的な雰囲気で会場どよめきました。)
そして。モデレーターを務めたのは、弊社の三木。


モデレーターという人生初の大役に、三日三晩寝ずに準備をしてきました。
(だって70名もお越しになったんですもの)
ということで、それでは、セッションスタートです!
(それはそれは濃厚だったので、ほんの、ほんの一部だけ、切り取ってお届けします。)

赤松流 仕事の環境づくり(ほんの一部)
|赤松さんは、その場にいるだけで周囲が明るくなるような太陽のような方。 |結果的にそれが、”お仕事をしやすくなる環境”を作っていらっしゃるなという印象。 |なにかそのヒントを盗めないかと、ポイントを絞って、話を聞いてみたいと思います。
1.初対面から「トップギア」!

たとえばCM撮影だと、年間を通して撮影は4回、1回の撮影期間は長くて3日程度。「遠慮しながらじわじわ距離をさぐっていく」みたいな余裕はありません。
だからこそ、はじめましてのご挨拶の後は必ず
「今日、最善の仕事をしたいので、最初から思ったことを言わせていただいていいですか」 「最初から全開でやりきらせてください」と言うようにしています。 大人の社会だと「一旦頼んでみて様子見るか。よくなかったら、切ればいいか。」みたいなことがあるけれど、最初から「これが私の全力です!!」という人には、相手も「全力でやるというならやってもらおうじゃないか」と率直に意見を言ってくれるものです。|はじめから自分がオープンになれば、相手も本気でぶつかってくれるんですね。
それって、仕事に対して誠意を持って取り組んでいる、ということだと思ってます。礼儀とはまた別のベクトルで、仕事は結果・成果を出さなければいけないもの。「私はそこに真剣に向き合っています」という姿勢は常に意識しています。
|「わたし全力でいきます!」とぶつかっていくのもアリなんですね!
はい。だって皆さんも、大人になって、たいがいのことって受け止めてません?
突然やってきた商談相手が「私今日、全力です!正直にいきますよー!」なんつっても「あーそうなんだー笑」ぐらいで飲み込めちゃうもんですよ。
または、今日の相手がものすごい若手の人であったとしても「お、大人ってこうなんだ・・・」とそれはそれで勘違いしてくれる。
社会は懐が広い!!
|気が楽になりました(笑)。でも、すぐに実践できそうですね。
2.応援される人になる
|若手時代の話をお聞きしていると、実績・腕で認められたのももちろんだけど、 | ”周りをファンにさせてきた”というイメージもある。 |「周囲を味方にさせてるな」って感じる。秘訣ってあります?

本当に基本的な姿勢としては、「受けた仕事に成果を出す」というのが大前提。
なので、「私のやりたいこと」というよりは「自分が何をやるべきか」という基本的な考え方はブレません。相手にとって何が大事で、私の何を必要とされているのかを考えてお付き合いをしていっているので、割と信頼を得やすいですね。
まずは、信頼いただいて任せていただいた仕事に誠心誠意お応えする。
その上で「自分はこういうことにもチャレンジしたいと思ってます。こんなこともしたいと思ってます」ということをお伝えしていく。
そうすると、その方たちから、「○○さんを紹介するよ、▲▲の仕事を紹介するよ」とつながっていきます。・・・ということをしていくと「任せてみようか」っていうふうに思ってもらえるようになります。
「誠意のある人だから、自分の大切なあの人に紹介しても大丈夫だ」と思ってもらえるようになる。そういうようなつながりになっていくんです。
|相手のやりたいことに100%応える。信頼積み重ねる。そしてやりたいことを伝える。ということ?
100%応えることは、絶対です。絶対。全力でやるときの120%。その、【余剰の20%】になら「私ならでは」「私だから」という要素を付け足しても構わないと思う。 そうじゃなくて、100%のなかに入れちゃってる「私ならでは」は、不純物ですね(笑)。いれちゃいけないと思うんです。100%は、純粋にお仕事をしないといけないなと思うんです。
|あくまで「私ならでは」はプラスアルファ、ですね。
(すんごい女優さんから仕事をもらったエピソードをお聞きしましたが大人の事情で書けず!)
|自分を思い返すと、ひととおり仕事ができるようになった若手の頃、 |『上司は私のことをマネジメントもせず「営業してれば良い」とでも思ってるんだわ!』 |と勝手に思い込んで、勝手に怒っていた時期があった。(笑) |今思えば、”100%”で仕事してるだけだったのかも。プラスアルファで「私ならでは」 |「私はこれがしたい」と言っていなかった。 |「これがしたい」と伝えていない、自分が作った環境だったんだなって思います。
みなさん、たべたいものと、やりたい仕事は、絶対言ったったほうが良いですよ!!!
リフレッシュタイムでは、「小顔マッサージ」の実践!


笑いと学びが入り混じる、エネルギーに満ち溢れたひとときでした。
私は司会でやらかしましたが、素敵な講演をしてくださった赤松さん、笑顔で受け入れてくれた受講者の皆さん、そして共に準備をしてきたプロジェクトメンバーに感謝しかありません!
次回もたのしみーです^^
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この記事を書いたレポーター

- shiho_yamazaki
- ♯エンカレッジ ♯美味しいごはんとお酒 ♯農業 ♯音楽