
「伝える」を設計するしごと。広報の日常を紹介します。
こんにちは!ブランド企画部 広報チームの高田です。
先日他事業部の方とお話をしている際に「広報って動画の編集とかもしててすごいよね」「CMとかも担当だよね?」と言われて滝汗をかきました。
あまり業務で関わりのない方は「ブランド企画部=広報」とざっくり理解されているかもしれないのですが、実はブランド企画部にもいくつかチームがあり、映像やCMは広報とは別のチームが担ってくれています。広報はそのうちの一つ。わたしはそんなマルチではありません( ^> ̫ < )👍💫
ということで本日は「広報って何してるの」をご紹介したいと思います。誰かしらは興味を持ってくれますように。
ちなみに…広報の仕事は、企業によってかなり業務範囲が異なります。このen soku!を読んで広報の全てを理解した顔をしてしまうと大恥をかく可能性もあるので、あくまでエンの広報チーム(2025年11月時点)ということをご理解ください😌
| エンの広報は、結構"考える"仕事。
世の中一般的に、広報はなんとなくキラキラした印象を持たれがちなのですが、エンの広報は結構地味で、思考の多い"情報設計業"です。
ニュースにするテーマをどう選ぶか。
社内の想いをどう翻訳すれば社会に届くか。
一文一語のトーンをどう整えるか。
手を動かすことも多いのですが、(AIの力を借りながらも)頭を動かしている時間がかなり長いと感じます。
メディアへのメール一つでも、実は「社会とエンの接点設計」をしています(ちょっとかっこよく言いすぎました)(でも本当なのでこのままいきます)。
| エン広報の業務内容
日々の仕事をざっくり言うと、こんな感じです。
・各部門から新しい取り組みや成果をヒアリングし、「伝える価値」を整理
・それらをプレスリリースにしたり、メディアに持ち込む企画書にしたり、伝え方をデザイン
・メディアへの提案、社内外の取材調整
・掲載後の効果確認、次回施策への反映
社内外の多くの人と連携しながら、「この情報を、どこに、どう出せば最適な形で伝わるか」を考え続けています。

| やりがいを感じる瞬間
記事が掲載されたり、エンの発信がSNSで広がったり。
そんな"成果が目に見える瞬間"はもちろん嬉しいのですが、
個人的に広報の真のやりがいは、「情報が届いたあとに、誰かの行動が変わる」ところにあると思っています。
たとえば社員のみなさんから
・掲載記事をきっかけに問い合わせをもらった
・記事化されたことで、エンやサービスの良さに改めて気づけた
などの報告をもらうと、「あ、ちゃんと届いたんだな」と嬉しくなります。し、たくさん考えた時間が無駄ではないと実感できて救われます😌
| 難しさを感じるのは、“コントロールできないこと”の多さ
1人で完結できる仕事は1つもないと言えるほど、社内外多くの方と関わりながら進める仕事です。
メディアの致し方ない都合で掲載が見送られる。
部門が推したいポイントと、メディアが推したいポイントにズレがある。
一文のニュアンスで、読み手に違う受け取られ方をされる。 など
「わたしの努力が報われなかった」であればいいのですが(ダメですが)、「繁忙期で激忙しい○○さんに取材対応をしてもらったのに/激忙しいXXさんにデータを急いで出していただいたのに」掲載が見送りになるというケースも起こり得ます。取材対応にはもちろん準備のご負担もおかけするので、本当に本当に心苦しい気持ちになります……。
コントロールできないことが多い中でも、いかに不測の事態を招かないように立ち回るのか。
一筋縄ではいきませんが、社内外との調整力(を支える論理性やコミュ力)が鍛えられる仕事だと感じます。わたしもまだまだ修行中の身です。
| エン広報に向いている人とは?
ド偉そうに向いている人を語るのは恐縮なのですが、わたしが思う「こんな人は楽しみながら活躍できそう!」というイメージを記載します✍️
・世の中の流行りに関心がある。("エンが出したいこと"と"世の中の関心"を掛け合わせることがベースになるため)(関心はなくとも追う気概があればOK)
・非定型業務がすき。(言われたことをやるのではなく、仮説検証&標準化をグルングルンと回す仕事です)
・社外の繋がりも作りたい。(広報のノウハウは他社の広報から得ることも多々)(社外に戦友のような仲間もつくることができます)
全てが当てはまらなくても、「強みを尖りに尖らせる」という貢献の仕方もあると思うので、気になる方がいればご連絡ください( ᴖ ·̫ ᴖ )✨求人みたいになってしまった。
| まとめ。派手ではないけれど、おもしろい。
広報は、数字では測りづらい仕事です。
でも確実に「エンが社会にどう見られているか」を変える仕事でもあります。
言葉を練り、タイミングを読み、人の想いを翻訳する。
日々の積み重ねが“会社の印象”をつくっていく。
華やか以上に泥臭いという言葉が似合うエンの広報ですが、少しでも面白そうだと思ってもらえたり、イメージが伝わっていれば幸いです🙏💫
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この記事を書いたレポーター

- 高田
- 友達募集中。野球と都市伝説が好きです。









