-----7 RULES(セブンルール)-----
その人の人生観や仕事観を表すような“習慣”、“大切にしていること”、“こだわり”・・・。
圧倒的な成果を出し、社長賞を手にした人は、どんな“ルール”を持っているんだろう。
今回は、社長賞ベストマネージャー賞を受賞した中途求人メディア事業部の高橋淳也さんの7 RULESを、聞きました。
#1 相手の課題は、自分の課題である。
仕事は一人ではできません。複数の人と協力する必要があります。
まず相手の課題を理解し、先に支援する。結果的に自分の課題にも協力を得られます。「情けは人のためならず」です。
#2 受けた恩を返す。そして恩を送る。
必ず結果と感謝を伝える。恩を返す。ここまでは当たり前。
昔先輩に「俺に返してどうする、後輩に返せ」と怒られました。
先輩にしてもらったことを、後輩に返す。恩送りを心がけています。
#3 迷ったら「難しい道」を選択する。
昔のエンのTVCM。「壁があったらどうする?右に避けるか?左に避けるか?」と問いに「まっすぐ登って乗り越える」と答えていました。
自分を鍛える意味でも、難しい道を選択します。
#4 決めて断つ。選んだ道を正解にする。
これも先輩に元・広島カープの黒田選手の「決めて断つ」という書籍を紹介されました。
決断とは複数の選択肢からひとつを選び、他を捨てること。選んだ道を正解にすること。
自分の指針になっています。
#5 失ったものより、得たものを考える。
好きなマンガで「等価交換の法則」という言葉がでてきます。何かを得るためには何かの犠牲が必要。
逆もまた然り。何かを失う時は何かを得ているのです。
ピンチの時こそ、何の選択肢が増えたか必死に探します。
#6 動かざるごと山の如し。時流を掴む。
大きく物事を動かそうとすると、状況とタイミングが肝になります。
武田信玄の風林火山にならい、動かないときはじっと我慢します。
状況を常にモニターし、変化を察知し、必要なタイミングで一気に動かす。
#7 「突破口は必ずある」と信じる。
昔好きだった漫画に聖書の一節がありました。
内容は「神は耐えられないほどの試練を与えない」「試練とともに脱出の道も用意している」というもの。
必ず乗り越えられる、と信じてて行動するようにしています。
高橋さんの7RULES、いかがでしたか?
心に刺さったRULEがあれば、ぜひあなたも実践してみてくださいね!