
貧乏学生だった僕が、10年後、高級店で北京ダックを食べた話
10年前、貧乏学生をしていた自分に言ってやりたい。
「10年後、お前、北京ダック食べたぞ」と。ぼくのなかで「中華」といえば、お金のなかった学生時代。卵、ごはん、塩コショウだけで作って食べてたチャーハンを思い出す。塩コショウといっても、ダイショーの味塩コショウ。ごま油で香りづけしたり、当然、ネギやハムを入れたり、そんな概念さえなかった。3日に1回はこのレシピだったかも。
ある日、ついうっかり半年間も放置した卵でチャーハンをつくって、気付かずに食べて。生死の境を彷徨ったことが昨日のことのように思い出されます(正確にはトイレに篭っていただけだけど…)。
そんなぼくも北京ダックを食べにいくまでになりました。
大人になったな、お前。
そんなこんなで北京ダックを食べた様子をご紹介します。
はい、まず天井に照明がドーン。

絵画、ドーン。

個室&円卓ドーン。

もう一枚、絵画ドーン。

熟成紹興酒、ドーン。グラス半額で1575円。もっと安いやつを飲みました。

鏡、ドーン!

春節コース、ドーン!(この日はアラカルトだったのでここまで高くありませんでした)

花、ドーン!

醤油、酢、辣油、入れ物さえ高そう。
ドーン!

いよいよ北京ダック、ドーン!

近くで、ドーン!

皮を食べます、ドーン!

一羽1万円だそうです、ドーン!

砂糖ふってたべるらしいです、ドーン!

このあと、薄い皮に巻いたやつも食べました。
あー、おいしかった。
(北京ダックって皮だけとおもいきやお肉も香味揚げで出してもらえました)
帰り道、何だかすこしだけ感傷に浸って、
小汚い立ち飲み屋に寄って、
380円のレモンサワーを煽って帰りましたとさ。
学生時代、まずいチャーハンを食べていたあのアパート、
まだあるかなぁ。
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この記事を書いたレポーター

- katsuya shiraishi
- CAREER HACK編集。釣りと音楽とお酒が好きです。月1回くらい小さな高円寺の居酒屋さんでDJをしていたりもします。かける曲は北島三郎からSquarepusherまで。
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