人材紹介事業部の藤平です。
社長賞ベストプレイヤー賞を頂くことができました。改めて皆様には感謝申し上げます。
『エンエージェント』でミドル領域を担当することになったのが1年前。最初は両面コンサルタント(※)として活躍している姿など、全く想像も出来ませんでした。(※)企業側、求職者側双方の支援を1人で行なう役割のこと
担当する業界もこれまでと大きく変わりました。自分よりも年齢が上の求職者との面談も初めてのこと。
ノウハウもなければ、知識もない。
まだまだ経験も浅い自分が企業の採用支援やキャリアカウンセリングを行うなどおこがましい。毎日が憂鬱という状態からのスタートでした。
そんな状態から表彰されるまでに至った理由をお伝えできればと思っています。
■インプットした情報は、アウトプットでしか蓄積されない。
ノウハウも知識もない状態から脱却するにはインプットをするしかありません。とにかく自分の担当業界の本を読み漁りました。昨年のGWは読書しかしてなかったと言っても過言ではないくらい、ひたすらインプットをしました。
業界の収益モデル、企業ごとの強み弱みの把握、将来性など。
もしかするとその業界で働いている人よりも詳しいかも知れません笑。
ただ、インプットしただけでは使える知識にはなりません。インプットしたことを実際の面談の場で活用することが重要。これにより実際に使える知識として自分に蓄積させることができたと思っています。
■「入社後活躍」を信じて貫く。
私が人材紹介の仕事に携わる上で大切にしていることは、「入社後活躍を信じて本気で相手と向き合い血の通ったサポートをする」ということ。
僕自身周りから、器用そうとか、飄々としている、と言われるのですが、誰よりも入社後活躍に熱い想いを持っていると自負しています。
表面上のつながりではなく、本音で相手とぶつかり、時には嫌われるリスクを負うことも厭わないと思っています。とはいえその反面、不器用で敵を作りやすい性格です。失敗も多く経験をしました。
企業の人事担当者にも思いをぶつけすぎて、言い合いになったことも多々あります。(今でも関係性が継続しています。)
自身のキャリアについて悩み、どのように成長をしていこうか迷っている求職者の方とは、何度も納得の行くまで対面での会話を重ね、本音で支援してきました。
このビジネスをやっていると、候補者が入社された後の「企業業績への貢献」と「仕事人生の充実」という本質的な目的を見失いそうになることもあります。そんなときに立ち返るのは「どれだけ自分が企業と候補者のことを信じ、のめり込めるか」という想いです。
時には企業にお願いをして、その企業への転職を心配されているご家族宛に、企業からへの手紙を書いていただいたり、ご家族全員にご納得いただけるくまで何度も面談を重ねたこともありました。
そこまでするのは、求職者の方がその会社に入ることが必ず入社後活躍につながると信じているから。
「入社後活躍」について言及しているエージェントはそう多くありません。ですが、ビジョンを掲げただけで、パフォーマンスが残せなければ、浸透しませんし、影響力も伴いません。どちらかを満たしても、イノベーションには繋がりません。
『エン エージェント』には高い志をもったメンバーが多く在籍しています。エン エージェントだからこそ、ゆくゆくは業界全体を変革出来る日が来るかもしれません。胸を張って、欲張って、今後も入社後活躍を推進して行きたいと思っています。